イーグルスファンコミュの島内、理想の先輩・藤田の教え継承だ　「少しでも近づけるように」

１０００万円増の茂木栄五郎は「数にこだわる」と来季の全試合出場に意欲

茂木栄五郎内野手が１３日、仙台市の球団事務所で契約更改を行い、
１０００万円増の年俸８４００万円でサインした。

今季は１２０試合に出場し、２年ぶりに規定打席もクリアした主将。
しかし、持病の腰痛で一時離脱するなど「自分のプレーができないことが多かった。
主将というのはグラウンドに立ってチームを引っ張るものなのに、
出続けることができなかった」と、悔しそうにシーズンを振り返った。

腰の不安を解消するため、１１月２５日に腰椎椎間板ヘルニアの手術を受けた。
術後の経過は「健康だと勘違いするくらい順調」だという。

　来季への意気込みをつづる色紙には「数にこだわる」と書き込んだ。
「（プロになって）１シーズンしか戦い抜けていない。
１４３試合出続けて打席に立ち、数字を残したい。守備でも守備範囲を意識して、
たくさん打球に触れたい」と、シーズンを通しての活躍を誓った。

今後は患部の状態を見ながらリハビリを本格化させる。
キャンプは別メニューでのスタートになりそうだが、
「２月の終わりか３月の初めに全体練習に入りたい。
開幕に合わせて試合に出られるようにしたい」と、完全復活へのプランを明かした。


福山博之が３００万円増でサイン　後半戦登板なしも「来季は元気で６０試合」



福山博之投手が１３日、仙台市の球団事務所で契約更改を行い、
３００万円増の年俸２０００万円でサインした。

１９年に右肩と右肘を手術して育成契約となり、昨季途中で支配下に復帰。
セットアッパーとして完全復帰を目指したプロ１１年目の今季は、
５月３日のソフトバンク戦で通算１００ホールドを達成するなど、
前半戦で２４試合に登板。しかし、五輪中断後の後半戦はコンディション不良で
登板なしに終わった。

「後半は調子が上がらず、悔しい１年になった」と振り返った右腕は、
色紙に来季の意気込みとして「元気」と書き込んだ。
「まだまだ復活できてない。来季こそ元気に６０試合投げたい。
１年間元気にできれば結果もついてくるし、チームも元気なら上位にいける」と
力をこめた。


島内、理想の先輩・藤田の教え継承だ　「少しでも近づけるように」

島内宏明外野手が１２日、恩人でＤｅＮＡに移籍した藤田一也内野手の教えを継承し、
後輩に伝える決意を明かした。　
「僕は新人時代に走塁ミスが非常に多かった。
『ここでこれはやったらあかんで』と、しっかり叱ってくれたのは藤田さんでした」

今季は自身初の打点王に輝いた好打者は来季が１１年目。周囲は後輩ばかりとなった。
理想の先輩像に、藤田と銀次の名前を挙げて
「少しでも近づけるように、そこを目指してやりたい」と見据えた。
加えて、尊敬する西武・松井１軍ヘッドコーチの背中も追う。
「あれだけ結果を残しても偉ぶらず、対等に接していただいた。
素晴らしくて、自分もそうありたい」と気を引き締めた。

Ｄ１位・吉野（昌平高）ら新人の上位３人は野手。
「自分の答えられる範囲でやっていきます」と、おごらず厳しく接していく。


島内宏明「打点王」グッズ第２弾発売「来年は野球より商品開発優先で」

楽天は12日、島内宏明外野手の「打点王」記念グッズ第2弾を発売すると発表した。

先月16日から販売されている第1弾は「球団トップクラスの売上を記録」。
新たに15日午前10時からパーカ、Tシャツ、タオルなどをオンラインショップで
発売する。

島内は「皆さん、お疲れさまです。商品開発部に異動になりそうな島内宏明です。
来年は野球よりも商品開発優先で仕事をしていきたいと思っています。
僕も個人的にこの商品は2個ずつ買って1月の自主トレで実着用しようと
思っております。
実着用したTシャツも半値で売ろうと思っているので、
その時はよろしくお願い申し上げます。
P・S・商品開発部の方、僕の名刺を作っておいてください。笑笑（真顔で）
※冗談です」とコメントした。