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イーグルスファンコミュの甲子園のヒーローがついに覚醒 楽天・安樂智大が開拓した新たな投球スタイルとは?

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野球涌井、CSは中継ぎ ロングリリーフを想定野球

涌井が、11月6日に始まるロッテとのクライマックスシリーズ(CS)
ファーストステージでも、ブルペンで待機する方向だ。
約2カ月の2軍調整を経て15日に1軍復帰して以降、
救援で3連投を含む4試合に登板。直球に力強さが戻った右腕が救援陣の層を
さらに厚くする。

レギュラーシーズン最後の登板となった24日のソフトバンク戦は、2−6の九回に
4番手でマウンドに上がった。
最速147キロの直球を外角に決め、多彩な変化球との緩急で三者凡退に退けた。
石井監督は「いい真っすぐを投げていた」と評価した。

昨季はリーグ最多の11勝を挙げ、今季も開幕戦から4連勝と順調に滑り出した。
だが、球の精度が徐々に落ち、5〜8月は11登板で2勝8敗、防御率8・17と失速。
8月下旬に今季2度目の出場選手登録抹消となり、ファームで試行錯誤の日々が続いた。
三木2軍監督は「あれだけ実績のある選手でも、いろいろなことにチャレンジし、
自分を磨くためにどうすればいいかすごく考えていた」と当時の様子を語る。

救援陣では、右太ももを痛めて離脱中の守護神松井が10月28日の秋季教育リーグで
負傷後初めて実戦登板し、1回を三者凡退とCSでの復帰をアピール。
抑えの代役を務めてきた宋家豪と酒居にセーブ失敗はなく、
安楽、西口の若手も安定している。

涌井は西武時代の2012年に30セーブを挙げるなど実績は十分だ。
小山投手コーチは「先発が崩れてゲームの流れがどっちに転ぶか分からないところで
行ってもらえれば」とロングリリーフでの起用を想定し、
「彼の力と経験が必要」と信頼を寄せる。



野球甲子園のヒーローがついに覚醒
楽天・安樂智大が開拓した新たな投球スタイルとは?野球


ぴかぴか(新しい)入団6年目の昨年リリーフに本格転向、今季は58試合に登板ぴかぴか(新しい)

かつての甲子園のヒーローが、プロの舞台で本領を発揮しつつある。
楽天の安樂智大投手が開幕から安定した投球を見せ、セットアッパーに定着。
最速で150キロ台後半に達する快速球が武器だった愛媛・済美高時代とは異なり、
140キロ台後半の速球に複数の変化球を交えながら、
投球術を生かして三振を奪う新境地を開拓した。

安樂は2014年ドラフト会議で楽天とヤクルトから1位指名を受け抽選の結果、
楽天に入団。2015年10月5日のソフトバンク戦で先発し、
6回無失点でプロ初登板初勝利をマーク。
2年目の2016年には主に先発として15試合に登板し、84回1/3を投げて防御率3.42と、
高いポテンシャルを早くも発揮していた。
このまま順風満帆なキャリアを送るかと思われたが、
3年目の2017年は故障もあって10試合登板にとどまり、防御率4.06で1勝5敗。
2018年は2試合登板で防御率10.13、2019年も1軍登板は9試合のみだった。

転機となったのは2020年にリリーフへ本格転向したことだった。
この年は中継ぎとして開幕1軍入りを果たし、時にはロングリリーフも務めながら奮闘。
9月8日時点で防御率2.30と安定した投球を見せた。
9月に防御率5.87と崩れて年間防御率は3.48だったが、1軍定着への
足がかりをつくった。
今年もフル回転の活躍は続き、防御率2.08と前年以上の安定感を発揮。
自身最多の58試合登板で、3勝3敗2ホールドをマークした。
今月上旬には一時的にクローザーも任されて2セーブを挙げた。

2015年から2017年までの奪三振率は3年続けて6点台と、
先発時代は奪三振が多いタイプではなかった。
しかし、リリーフ転向後の2020年は奪三振率8.71と大きく向上、
今季も7.99を記録している。
この2年間の与四球率は4.94、5.27と悪化傾向にあり、
WHIP(投球回あたりの与四球、被安打数合計)も1.32、1.38と走者を出さずに
抑えるタイプではない傾向が見て取れる。
それでも安定した投球を見せている理由は.218、.225と、以前に比べて改善された
被打率にあるようだ。

ぴかぴか(新しい)昨季からチェンジアップを決め球に多投、ブレークの要因にぴかぴか(新しい)

2016年と2020年以降の結果球の割合を見ていきたい。
2016年はストレートとスライダーを決め球に多く用い、
緩急をつけるカーブと現在では使っていないフォークを交えていた。
速球は140キロ台と現在とほぼ変わらなかった。

2020年はフォークをレパートリーから外し、以前は投じていなかった
チェンジアップを決め球として多投するように。
かつては結果球の割合が30%を超えていたスライダーも12%にとどまっており、
投球スタイルそのものを大きく変化させたことがうかがえる。


今年はカーブの割合がさらに減少し、昨年の4.6%から0.4%に。
スライダーの割合が12.2%から20.5%に増加した。
チェンジアップの割合は38.9%から37.6%とほぼ横ばいだが、
ストレートも44.3%から41.5%とやや減少している。
結果球として反映された球種が、より信頼できる3つの球種
(ストレート、スライダー、チェンジアップ)に絞られていることが
投球の安定性向上に寄与している面はありそうだ。

安樂について語るうえで、高校時代の投球数を避けては通れないだろう。
愛媛・済美高2年時の2013年選抜高校野球大会で準優勝。
1大会で772球を投げことで賛否を呼んだ。
高校時代に甲子園で155キロの速球を投じたが、
現在は140キロ後半の速球を投球の軸としている。
エースの連投は今なお難しい問題としてその是非を問われている。
一方で松坂大輔投手、田中将大投手のように高校時代に甲子園で多くの球数を投じ、
プロ入り後に新人王のタイトルを獲得する活躍を見せ、
その後も息の長い現役生活を送る投手もいる。
安樂も高校時代、プロ入り後に故障に苦しんだ時期もあったが、
プロ7年目でブレークを果たしつつある点は明るい兆しといえそうだ。

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