イーグルスファンコミュの岸孝之「四球気をつけて」３差迫るソフトバンク戦、19日先発＆楽天早川隆久「一番難しい」睡眠時間の悩み　自分の体を知って一流目指す

楽天岸孝之－ソフトバンク石川柊太ほか／19日予告先発

＜パ・リーグ＞

日本ハム加藤貴之－ロッテ小島和哉（札幌ドーム＝

14時）

楽天岸孝之－ソフトバンク石川柊太（楽天生命パーク＝

13時）

オリックス山崎福也－西武渡辺勇太朗（京セラドーム大阪＝

13時）

石井監督、“恵みの雨”でソフトバンク戦中止「２日休みがある方がいい

＜楽天－ソフトバンク＞◇18日◇楽天生命パーク

3ゲーム差がある3位楽天と4位ソフトバンクの3連戦初戦は悪天候のため中止となった。
振替試合は未定。

石井一久GM兼監督は休養日明けでの雨天中止にも
「終盤に来て集中力もだんだん増していく中で体も心も疲労がたまる時。
9連戦よりは2日休みがある方がいいと思います」と“恵みの雨”ととらえた。

この日先発予定の田中将大投手はスライドせず、2日後の20日同戦に回る予定。
19日同戦は予定通り、岸が中7日で先発する。

岸孝之「四球気をつけて」３差迫るソフトバンク戦、19日先発

岸孝之投手が“一戦入魂”で力を出し切る。

18日、先発予定の19日ソフトバンク戦へ向け、楽天生命パークで最終調整。
前回登板の11日ロッテ戦では6回1／3、4失点で8敗目を喫し、中7日で8勝目を目指す。
「特別変わった調整はしていないです。
最近は四球が絡んでいる失点で多いので、それを気をつけていければ」と
気を引き締めた。

ソフトバンクには今季3戦1勝2敗。前回対戦の7月14日では6回2失点で
白星を挙げている。残り29試合。
3位につけるチームを3ゲーム差で追ってくる4位ソフトバンクを相手に
「上を目指すには相手がどこであろうと勝たないといけない。
余力を残さないように投げたい」と言葉に力を込めた。

楽天早川隆久「一番難しい」睡眠時間の悩み　自分の体を知って一流目指す

毎晩定刻に寝て、毎朝定刻に起きる。
規則正しい生活サイクルが理想的だと分かっていても、できない理由は
人それぞれにある。“勤務時間”が日によって違う仕事に就いている場合はなおさらだ。

楽天早川隆久投手はある悩みを抱えていた。
「睡眠時間をどうしたらいいのかがすごい難しくて。
夜に向けてコンディションをどうつくっていくかっていうのが」。
大学時代まで、試合は昼間に行われるものだった。
プロ入り後も前半戦は日曜日、デーゲームの先発が続いた。

ところが後半戦に入ると、平日ナイターのローテに変わった。
「寝すぎたら寝すぎたで体が重い。
普段通り8時間睡眠で朝7、8時に起きると、夕方にもう1回眠くなる。
眠気が襲ってくる時間に試合ってどうなのかなと考えると、
睡眠の時間帯が一番難しいです」。
さすがに周りの先輩たちに、何時寝の何時起きですかとは聞けていない。

遠征に同行しながらのコンディショニングなど、手探りなことは他にもある。
「1年目で慣れないことはたくさんありますけど、これを普通にしていかないと
いけない。こういう登板はこれから先もあるので」。
14日のオリックス戦では8回途中まで1失点と好投し、後半戦初の白星をつかんだ。
技術、精神力と並んで大事なのは自分の体を知ること。
いい仕事を成す人は、自分と上手につきあっている。