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イーグルスファンコミュのベンチからとどろく爆音、楽天田中貴也がチーム鼓舞する“声”に重ねた苦労

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野球ベンチからとどろく爆音、楽天田中貴也がチーム鼓舞する“声”に重ねた苦労野球

「よっしゃ〜!」「おりゃ〜!」。観客が戻り始めたスタンドに、絶叫が響く。
楽天田中貴也捕手が存在感を示している。
10日西武戦で6番DHで今季3度目のスタメン出場を果たすと2号ソロを含む
3打数2安打1本塁打と躍動。
翌11日も1安打。12日ソフトバンク戦まで3戦続けてスタメン出場をつかんでいる。

売りは“声”だ。鈴木大らとともに「いけるぞ〜!」「うりゃ〜!」とベンチから
爆音をとどろかせる。勢いに乗っている時はもちろん、劣勢時も声は鳴りやまない。

石井GM兼監督は「成績が出ていないときの態度を見ている。
自分がいい時だけ元気な人もいますけど、自分が大変なときに、
チームメートを鼓舞することができるかを見ている」と話す。
その中で田中貴に「試合に出ていないときも、試合に出ている選手をしっかり
応援している。練習からチームのためにやっているし、試合に出たらいい意味で
悲壮感があるというか、1球1打席を大事にしている。そういう選手は好きですね。
スタートで行ってもらいたいです」とスタメン起用の意図の1つに挙げるほど、
がむしゃらな姿勢を評価する。

重ねた苦労が、実を結ぼうとしている。田中貴は八重山商工、山梨学院大から
14年育成ドラフト3位で巨人に入団。
「005」を背負い、ジャイアンツ球場で汗を流した。
3年目の17年に初の春季キャンプ1軍メンバー入りを果たし、
同年7月に支配下登録を勝ち取った。
18年8月に代打でプロ初の1軍出場も代打の代打を送られ打席には立てなかった。
翌19年に守備で出場も打席には立てず。昨年9月に金銭トレードで楽天へ移籍した。

新天地で持ち前の打棒が光り始めた。10月24日日本ハム戦でスタメン出場し
移籍後初出場。
第2打席で右前適時打を放つなど2安打と結果を出すと、同月29日西武戦では
プロ1号も放った。巨人時代に阿部2軍監督から授かった助言も生かし、
今季も26打数10安打、打率3割8分5厘、2本塁打、3打点と好成績を残している。
ベンチ入り捕手は炭谷、太田を含め3人の中、DHで起用されるほど、
バットへの期待は高い。

話はそれるが、記者と同じ92年世代。若手から中堅へ立場が変わり、
組織の中核を担う役割を求められる。プロ7年目。
背番号55の「鷲ゴジラ」が成長途上のチームとともに、成長を続けている。

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