イーグルスファンコミュの石井監督が初の交流戦「監督のしぐさ勉強」巨人３連戦で名将の胸借りる

岸「打たせたくない」元同僚ウィーラー警戒　好相性巨人封じ狙う

交流戦“開幕投手”を務める楽天岸孝之投手が元同僚を警戒した。

24日、都内での投手練習に参加。交流戦初戦となる25日巨人戦（東京ドーム）へ向け
最終調整した。巨人には昨季までチームメートだったウィーラーが所属する。
規定打席未到達ながら打率3割9分1厘を記録する助っ人に
「今、調子がいいですよね。乗らせちゃうとチームにもそういういい流れ、
いい雰囲気になってしまうところがあるので、なるべくなら打たせたくないですね」と
引き締めた。

自身は開幕から2連勝を挙げた4月6日西武戦から6試合白星がついていない。
巨人戦は通算8試合に登板し4勝2敗、防御率2・68。
約1カ月半ぶりの勝利へ「チームが負けなければいいですけど、そのためにもなるべく
先制点をやりたくない。
そういう試合が僕自身続いているので、なるべく気を付けていけたら」と
好相性の巨人相手に意気込んだ。

石井監督が初の交流戦「監督のしぐさ勉強」巨人３連戦で名将の胸借りる

楽天の石井一久GM兼監督が、名将の胸を借りる。
25日からの巨人3連戦を皮切りに、指揮官として初の交流戦に臨む。
監督通算1114勝の巨人原監督に「すごくチームの全体を見たり、
いろんなことを、広い視野を持っている方。
どうやって試合をゲームメークしていくのか。
キャリアが長いだけではなく、結果を残している監督のしぐさを勉強させて
もらおうと思います」と学ぶ姿勢を強調した。

初対戦となった3月20日オープン戦では、巨人の打撃練習中にあいさつへ出向いた。
約10分ほど談笑。「常勝チームへしていこうという姿勢がすごい方。
僕も骨太な常勝チームにしていこうという志は持っている」と
強者のイズムを言葉で受け取った。敵地東京ドームでの戦いに
「狭い球場なのでワンプレーでがらっと展開が変わった時に、
いろいろなプランも考えておかないといけない」と頭を巡らせた。