イーグルスファンコミュの岡島豪郎が国内ＦＡ権を行使せず残留表明「来年このチームで優勝したいという思いだけです」&津留崎大成が２００万円増の１２００万円でサイン「すごく評価して頂きありがたいなと思います」

岡島豪郎が国内ＦＡ権を行使せず残留表明
「来年このチームで優勝したいという思いだけです」

岡島豪郎捕手が１日、１０月に取得した国内リーエージェント（ＦＡ）権を行使せずに
残留することを表明した。

この日仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、４００万円ダウンの
２３００万円（金額は推定）でサインし「契約して頂けるだけでありがたい。
本当に来年このチームで優勝したいという思いだけです」と話した。

選手会長を務めた昨季は左肩を手術するなど度重なるケガに泣かされ、
プロ８年目で初めて１軍で出場機会なし。捕手として再起を誓った今年も、
２月に右手の親指を骨折。全治４週間と診断され、開幕は２軍で迎えたが、
８月に２シーズンぶりに１軍復帰を果たすと、昇格した試合で３安打２打点を
マークするなど存在感を放った。

シーズンでは３５試合に出場し、打率２割、９打点。来季に向けて「チームが４位で
終わったので本当に悔しい思いがある。
来年はしっかり優勝目指して戦えるように僕もしっかり準備をして、
強いチームの中で存在感をしっかり発揮出来るように頑張りたい」と意気込んだ。

支配下に返り咲いた福山　年俸１７００万円で更改「来年は復活できるように」


福山博之投手が１日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、
２００万円増の年俸１７００万円で更改した。

今季は１４試合に登板し、勝敗には関係なく６ホールド、防御率０・７５。
昨年７月に右肘と右肩のクリーニング手術を受け育成契約となり、
今年９月２１日に支配下登録され、翌２２日のロッテ戦（楽天生命パーク）で
復帰登板を果たした。

リハビリを振り返り「トレーナーさん、ドクター、応援をしてくださるファンの
皆さまのためにも何とか戻ってやろう、と強い思いでやってきました。
去年と今を比べると天と地の差ぐらいある」と明かした。

来季の目標として、色紙に「日本一、６０試合登板」と記した。
「目指すところは日本一。個人としては、６０試合投げて初めて復活だと思う。
何とか来年は復活できるように頑張ります」と前を見据えた。

楽天の山崎幹は年俸250万円減　来季は登録名を本名に戻し心機一転
「ノリで変えたら親に怒られて…」

楽天の山崎幹史内野手（が1日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、
250万円ダウンの年俸900万円でサインした。
　3年目の今季は20試合で打率・167。チーム屈指の俊足の持ち主だが、
プロ入り後最少となる1盗塁に終わり「野球人生で一番野球をやっていない
1年なのでとても悔しく思っています。
人生そんなに甘くないなという気持ちでいっぱい」と振り返った。

左手首に慢性的な痛みを抱え、8月初旬に出場選手を外れた後に右手の
ガングリオン除去手術を受けていたことも明かした。
「来年のキャンプには万全の状態で臨みたい。今年働けなかった分、1年間（1軍で）
働きたい」と」

今季から登録名を本名の「山崎剛」から「山崎幹史」（読み方はともにつよし）に
変更していたが、来季から「名前を元に戻します」と表明。
その理由について「親に相談せず勝手にノリで変えて親に怒られたので…。
来年は戻します。やっぱり親からもらった名前は変えられない。
バチが当たっちゃいました」と苦笑い。心機一転で1軍定着を目指す。（金額は推定）

津留崎大成が２００万円増の１２００万円でサイン
「すごく評価して頂きありがたいなと思います」

楽天の津留崎大成投手が１日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、
２００万円増の１２００万円（金額は推定）でサインした。

慶大からドラフト３位で加入した１年目の今季は中継ぎで１軍に定着し、
３３試合に登板し、１勝１敗１ホールド、防御率４・１９だった。
初の交渉を終え「コロナの影響もあって選手だけではなく球団として、
すごく大変なシーズンになったと思うんですけど、その中ですごく評価して頂き、
大変な１年間でしたけどありがたいなと思います」と感謝した。

２年目に向けて「今シーズン３３試合に投げましたが、チームの勝利に貢献出来たかと
言えば自分自身納得していないですし、『津留崎が貢献したな』と
思っている方も少ないと思う。来シーズン日本一になって『津留崎、貢献したな』と
思ってもらえる活躍が出来るように頑張っていきたい」と意気込んだ。

福森、年俸６５０万円でサイン「１度も１軍に上がれず、悔しいシーズンに」
　
楽天・福森耀真（ようま）投手（２３）が１日、仙台市内の球団事務所で
契約更改交渉に臨み、５０万円減の年俸６５０万円でサインした。

球団広報を通じて、「１度も１軍に上がれず、悔しいシーズンになりました。
その中でも監督やコーチ、先輩方からいろいろな知識や技術を教わったので、
しっかりと来季につなげたいです」とコメントした。

今オフの課題について、「制球力と決め球の質をしっかり高めるために、
練習を積み重ねます」。来季の目標を「１軍に定着できるように、キャンプから
突っ走っていきたいと思います」と掲げた。

楽天のＤ３位・藤井　契約金６０００万円、年俸１１２０万円で入団合意

楽天がドラフト３位で指名した、ＥＮＥＯＳの藤井聖（まさる）投手（２４）＝
１７６センチ、７８キロ、左投げ左打ち＝の入団が１日、決まった。
契約金６０００万円、年俸１１２０万円で合意した。

ザ・プリンスパークタワー東京からオンライン会見に臨み、
「特に緊張感があったので、プロになれた実感が湧きました。
両親には本当にお世話になり、苦労もかけたので、
何か買ってあげたいなと思っています」と明かした。

同１位で、同じ左腕の早川（早大）も入団。「球速、球質、制球力、変化球の切れ、
すべてに負けている部分しかない。
早川くんからたくさん吸収した上で、早川くんには負けない成績を残したい。
新人王はもちろん狙っていきたいです」と力を込めた。