イーグルスファンコミュの５日に先発の塩見貴洋が誕生日前祝いへ「自分の借金も返したい」&高卒ドラ２の黒川史陽が１軍合流、初昇格へ　三木肇監督も期待「若い力は重要になる」

５日に先発の塩見貴洋が誕生日前祝いへ「自分の借金も返したい」

５日のオリックス戦（楽天生命）で先発する塩見貴洋投手が４日、
キャッチボールやランニングなどで最終調整した。

今季はここまで１０試合に登板して３勝５敗、防御率４・５３。
８月８日のソフトバンク戦（楽天生命）での３勝目を最後に白星からも見放されている。
登板翌日の６日は３２歳の誕生日。自身の誕生日前祝いとすべく「
（シーズンも）あと半分を切っていますけど、巻き返せるように。
自分の借金も返したいし、ローテを抜けることなくシーズンを投げ抜きたい」と
決意を口にした。

前回登板の８月２９日西武戦（楽天生命）では柘植、スパンジェンバーグに２本の
２ランを浴びて５回５安打と粘投しながら５失点。
オリックス打線も吉田正やジョーンズら一発のある打者も多いだけに
「前回は初球を２本打たれたので、初球の入り方をしっかり。
あとはセットになったときに打たれているので、
セットでの初球の入りをこの１週間しっかり調整してきたつもりです」と話していた。

高卒ドラ２の黒川史陽が１軍合流、初昇格へ　三木肇監督も期待
「若い力は重要になる」

楽天のドラフト２位・黒川史陽内野手が４日、オリックス戦（楽天生命）
前の試合前練習から１軍に合流した。小郷裕哉外野手と入れ替えで、
１軍に初昇格する見込みだ。

高卒ルーキーながらオープン戦や６月の練習試合では１軍の舞台も経験して、
存在感を示していた黒川。
開幕は２軍で迎え、イースタンではこれまで３７試合に出場し、
４本塁打１８打点、打率２割６分１厘の成績を残した。
智弁和歌山時代には１年夏から５季連続出場し、
２年春は準優勝に貢献した経験を持つ背番号「２４」が、
プロ初出場へ順調にステップを踏んできた。

試合前にオンライン取材に応じた三木肇監督は
「チームに若い力は重要になるところもある。
バッティング技術が高卒の割には高いものを持っている。
１番は野球小僧というか、野球が大好きで、うまくなりたいという気持ちをもって
練習する体力、気力がある。
非常に貪欲にたくさんの欲を持っている選手」と評し、期待を込めていた。

智弁和歌山出身のドラ２黒川史陽が初昇格
「元気を出してチームを引っ張るぐらいハツラツと」

楽天のドラフト２位・黒川史陽内野手が４日、プロ入り初めて１軍に昇格した。
小郷裕哉外野手（２４）と入れ替えで出場選手登録され、
試合前練習では打撃練習や守備練習などを主力選手に混じって行った。

高卒ルーキーながらキャンプで１軍を経験。オープン戦や６月の練習試合でも１軍で
存在感を示していた。
開幕は２軍で迎え、イースタンではこれまで３７試合に出場し、４本塁打１８打点、
打率２割６分１厘。
初の１軍昇格に「毎日ファームにいるときから一軍で活躍するためにファームで
１試合１試合モチベーション高くやってきたのでその結果がでたのかなと思います」と
心を躍らせた。

恵まれた体と打撃センスから「ポスト浅村」としての期待もかかる黒川。
チームの内野には浅村だけでなく鈴木大、茂木、小深田ら“生きる教材”になる選手も
多い。
智弁和歌山時代には５季連続で甲子園に出場するなど、大舞台での経験も十分な
１９歳は「今、一軍で一番若いので元気を出してチームを
引っ張るぐらいハツラツとやっていきたいと思います」と決意を口にしていた。