イーグルスファンコミュの楽天新主将の茂木が開幕へ決意「少しでも感動や勇気を届けたい」&小深田大翔　機動力野球の申し子／二番打者は任せろ！

松井、小深田、辰己ら／楽天開幕１軍メンバー一覧

楽天の開幕1軍メンバーが固まった。

16日、本拠地楽天生命パークでナイター練習を行った。
2軍練習試合で調整登板を行う涌井、塩見、弓削の3投手を含め、
この日の練習参加選手で19日からのオリックスとの開幕3連戦（京セラドーム大阪）に
臨む。
以下、練習参加メンバー
【投手】松井、森原、則本昂、シャギワ、安楽、牧田、酒居、ブセニッツ、宋家豪、
津留崎、辛島、石橋
※次回2軍戦登板予定の岸も参加

【捕手】太田、山下、足立

【内野手】小深田、浅村、茂木、藤田、鈴木大、銀次、山崎幹、内田
※渡辺直選手兼打撃コーチも参加

【外野手】辰己、ロメロ、島内、小郷、ブラッシュ

楽天が過密日程へ対応策、序盤は先発陣に球数制限も

楽天が第2先発増員計画でスタートダッシュを狙う。
楽天生命パークでのナイター練習に開幕1軍メンバーが参加。
先発経験者の辛島、安楽らの姿がある中、昨季48試合全て救援登板の高梨らが外れた。
短期間で慎重に調整を重ねる先発陣のコンディションを考慮し、
シーズン序盤は球数制限を設ける見込み。
三木肇監督は「今年は経験のない特殊なシーズン。
イメージと予測で早め早めに動いていかないといけない」と過密日程への
対応策を巡らせた。

楽天新主将の茂木が開幕へ決意「少しでも感動や勇気を届けたい」

茂木栄五郎内野手がシーズンの開幕を2日後に控えた17日、新主将として決意を語った。
この日、チームは楽天生命パークで全体練習を実施。
練習後にオンラインで報道陣の取材に応じ「やっと開幕する。
野球を通じて、少しでも感動や勇気を届けられるようなプレーをお見せしたい」と
意気込んだ。
今季からチームリーダーに指名された。
「1番・遊撃」で開幕オーダーに名を連ねることが有力で
「すごく良い状態で開幕を迎えられる。
120試合、全試合でショートで出られるようにアピールしたい」と鼻息は荒い。
新型コロナウイルスの影響で、シーズンの開幕が3カ月も遅れた。
過密日程で120試合を消化するハードなシーズンとなるだけに
「物凄くスタートダッシュが大事。とにかく（19日の）初戦が重要になってくる」と
強調。
チームはこの日、開幕の地・大阪に移動した。18日には京セラドームで
開幕前の最後の練習が予定されている。「最後に大阪で良い準備をしたい」と茂木。
イレギュラーな「特別なシーズン」がついに幕を開ける。

楽天ドラ1小深田、ドラ3津留崎が開幕1軍決定　俊足内野手＆153キロ腕を
抜てき

楽天の開幕1軍メンバーが決定した。
16日の楽天生命パークでのナイター練習は、開幕1軍入りした選手たちで実施。
新人では、50メートル5秒9の俊足を武器とする即戦力内野手のドラフト1位の小深田、
最速153キロを誇る同3位の津留崎の2人が抜てきされた。
小深田について三木監督は「小柄だけど、球の速い投手にも対応できていた。
スピードもある。
シーズンが始まって（1軍）でどういうことが出来るのか楽しみ」と期待。
伊藤投手チーフコーチは津留崎について「新人（投手の）中で唯一、開幕1軍に選んだ。
カットボール、フォーク、カーブで空振りがとれる。
怖いもの知らずでどんどん腕を振って、正面からぶつかってほしい」と話した。

小深田大翔　機動力野球の申し子／二番打者は任せろ！

6月2日に行われたDeNAとの練習試合（横浜）。
一軍は3月15日の巨人とのオープン戦（東京ドーム）以来、約2カ月半ぶりの
対外試合となった。
シーズン開幕に向けての貴重な初戦で、三木監督が二番で起用したのは
ドラフト1位ルーキーの小深田大翔だった。
今季から指揮を執る三木監督が目指すのは、機動力を生かしたスモールベースボール。
二番打者はあらゆる役割を求められる。
進塁打を打て、小技やつなぎができる。
仮にアウトになったとしても、投手に球数を投げさせる。
ときにはセーフティーバントの構えをして投手にスタートを切らせ、
体力を消耗させる……。相手投手に嫌がられる存在が理想だ。
そのミッションを遂行させようと考えた場合、小深田は期待のできる1人だ。
オープン戦は14試合に出場し打率は.227とやや物足りない数字だった。
ただ初めてプロとしてオープン戦を戦い、精神的な疲労も蓄積する中で、
光るものも見せた。49打席で三振は5つ。4四球を選び出塁率は.286をマークした。
やや短めにバットを持ち、追い込まれてからもしぶとく食らいつく姿が印象的だった。
何よりも魅力なのは50メートル走5秒9の俊足。
オープン戦で3盗塁を記録したルーキーは、途中出場したDeNAとの練習試合では
7回に二盗を成功させた。
スピードを優先したラインアップを組むのであれば「一番・茂木、二番・小深田」は
選択肢に入る。
「積極的に盗塁を決めていきたいですし、走るだけではなくて走攻守の3拍子が
高いレベルでそろった選手になりたい」。茂木との俊足コンビで、初回からかき回す。

2軍戦　今季全日程発表　1軍同様地方開催なし、交流戦も2試合のみ

https://www.rakuteneagles.jp/news/detail/00002924.html

イースタン・ウエスタン両リーグは16日、未発表だった7月下旬以降の今季全日程を
発表した。
両リーグとも最終戦は11月1日で、イースタンは94～98試合、
ウエスタンは92～98試合が組まれた。
1軍同様地方開催はなくし、交流戦は8月のオリックス―日本ハムの2試合のみ。
延長戦は10回で打ち切り、雨天中止の場合は再試合は行わず消化できた試合の勝率で
順位を決める。両リーグの優勝チームが争うファーム日本選手権の開催可否や、
秋季教育リーグなどは、7月6日の実行委員会で協議する。