イーグルスファンコミュの島内の打撃の師匠は山崎「後輩から学ぶこともすごく多い」

島内の打撃の師匠は山崎「後輩から学ぶこともすごく多い」

島内宏明外野手が１７日、楽天生命パークでの自主練習後、
報道陣のオンライン取材に応じた。
　－－現在もチームメートの山崎からアドバイス　
「ボールの見方は、感覚的に山崎と同じ部分がある。後輩から学ぶこともすごく多く、
打撃に対していいことを言ってくれる。
僕よりもレベルは上なので、山崎を師匠だと思っています。
あとは企業秘密ななので、あいつに聞いてください」　

　－－アドバイスを受ける意図
「引き出しを増やすということ。シーズン中は同じ打撃フォームで、
なかなか一年を通して振ることができない。いろいろな打ち方をしないと、
僕は対応できないからです。他にも内田や、浅村にも、聞きたいときに聞いています」

　－－違うタイプの打者から聞く理由
「悪いときに修正するには、いろいろなもの（対応策）がないと修正できないので、
多くの人に聞くようにしています。あまり気にせず、打ち方や、
インコースやアウトコースにヤマを張っているかなど、ひらめいたときに聞いています」

　－－意識した練習　　　「
実戦ができないのは辛いですが、体力作りはできる。キャンプ中よりも走るメニューは
多く、短距離、長距離を毎日走るようにしています」

　－－体の状態
「状態はいいと思います」

　－－自粛期間中の取り組み
　「一番は、スイング（素振り）の量が増えました。（生きた球を）打てないので。
スイングをして気が付いた部分もありました。どう振ればいいのかを考える、
いい期間だった。確認しながら、一振り一振り、間をあけて振っていました」

　－－現在も、ウオーターサーバーを利用して筋肉トレ
「おもりがないときはあれ（ウオーターサーバー）で。
最初はあれでやっていましたけど、途中からおもり（ダンベル）を買って、
最終的にあれは使っていないです」

バリスタ並みのこだわり！？弓削隼人「１秒単位でずれると味に影響する」
コーヒー極意語る

楽天の２年目左腕・弓削隼人投手が１６日、仙台市内の楽天生命パークで自主トレを
行った。
ブルペンでの投球練習を行うなど、意欲的に汗を流した左腕は練習後、
オンラインで報道陣の取材に応じた。
　キャッチボールを終えると、ブルペンで捕手を座らせて５３球を投げ込んだ。
「捕手を座らせての投球は今日が初めてだったので、ちょっと（球は）浮いたりして
制球が定まらないところがあったんですけど、出力自体はそんなに落ちてなかった。
微調整で何とかなるかなという印象です」と手応えはつかんだようだ。
チームは３月下旬から活動休止に。その間は、本格的に料理にも挑戦。
野菜を多めに摂取するなど、栄養バランスのとれた食生活を心がけてきた。
さらに、こだわってきたものもある。コーヒーだ。
電動のコーヒーミルとエスプレッソマシンの両方を持っているほどのコーヒー好き。
この１か月間でコーヒーをいれた回数も増えたようで
「だいぶうまくなってきたな、というのはあります。
１秒単位で時間がずれると、味に影響する。だいぶ感覚はつかめてきた」と胸を張った。
新人だった昨季は８試合に登板し３勝３敗、防御率３・７４。
２年目の今季は、先発としての活躍を誓う。
「今回の自粛を受けリセットという形と自分は受け取っている。
しっかりアピールして、先発でできるように頑張りたい」と言葉に力を込めた。
弓削が、ここから上昇気流に乗っていく。

黒川、父親経営のバッティングセンター１６日から営業再開

楽天のドラフト２位・黒川史陽（ふみや）内野手が１６日、
楽天生命パークでの自主練習後、リモート取材に応じた。

　－－打撃練習を終えて
「打撃の状態は、めちゃくちゃいいわけでないです。前から来る球ではなく、
素振りとティー打撃で毎日打っていたので。状態は順調に戻っていると思います」

　－－球場が使用可能
「球場で野球をできていなかったので、球場で野球をできる喜びを感じています」

　－－球場が使用できない期間の練習内容
「寮生の辰己さん、太田さん、小郷さんと一緒に練習をさせていただきました。
公園でキャッチボールしたり、いまやれることを全力でやったという感じです」

　－－新たな取り組み
　「インスタグラムを始めました。実家がバッティングセンターを経営しているので
宣伝などをできるようにです。それ以外はあまり使わず、
そこに時間を費やすことはないです」

　－－父親経営のバッティングセンター
「実はきょうから営業を再開しました。父親は気合が入っていて、
きのう電話をかけてきて、『新型コロナウイルスに最大に注意して営業する。
お客さんには来てほしいけど、感染しないように気を付けてほしい』と言っていました」

　－－バッティングセンターの思い出
「実家のバッティングセンターはゲームコーナーがなくて、お客さんも従業員の方に
しっかりあいさつをして、野球道場的なバッティングセンターです。
毎日来て練習している子もいましたし、試合前にあせりながら打っている
子の姿をみて、自分も頑張れました」

　－－リフレッシュ方法
　「昼寝をすると夜は眠れないので、できるだけ午前中はしっかり寝て
長風呂につかっています。昼から動き出すと夜はしっかり眠れた。
オフ（自粛期間）明けの練習は楽に入っていけたので、これからも実行します」

　－－甲子園夏が中止
「いまの後輩とは一緒に野球をやって、自分たちの代のためにもやってくれました。
後輩の活躍する姿をみたかったです。
いろんな重圧を経験できるし、甲子園で人生が変わる選手はたくさんいる。
やってもらいたかったです」

　－－いまの心境
　「目標設定が明確になってきました。１年目から１軍で活躍したい、という
気持ちは常に持っています」

　－－自粛期間中に誕生日を迎えた
「辰己さんと、小郷さんからケーキを買ってもらいました。
自分は人間としてまだまだのところがある。
もっと人間的に成長したら野球にもつながっていくと思うので、
１９歳になりましたが、周囲から大人だなと思われる行動を取りたいです」　