イーグルスファンコミュの岸へんとう手術を検討「チームに迷惑がかかる」&巨人が元楽天卓丸をリストアップ　育成入団を打診か

由規は３０万円増の４５０万円でサイン　右肩痛を克服してシーズン最終戦で復帰登板

由規が２０日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、３０万円増の年俸４５０万円で

サインした（金額は推定）。

右肩のため、昨季限りでヤクルトを戦力外となり、育成で楽天と契約した今季、

７月に支配下登録された。シーズン最終戦となる９月２６日の西武戦（楽天生命）で

４８１日ぶりに登板し、１回を投げて２奪三振、無安打無失点だった。

由規は「けがをしている中で拾っていただいて、育成選手がたくさんいる中で

支配下選手にしていただいた。

最後の試合で投げさせてもらった内容もすごく評価してもらって、

『来年は１年間、１軍で頑張ってくれ』と言っていただいた。

球団には感謝してますし、いいモチベーションで来年に向かっていけるんじゃないかと

思います」と目を輝かせた。

石橋は２７１％増の２６００万円でサイン　５月からローテ入りして８勝をマーク

石橋が２０日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、

２７１％（１９００万円）の大幅増となる年俸２６００万円でサインした（金額は推定）。

４年目の今季は新たに習得したシュートを武器に、中継ぎとして開幕１軍入り。

５月から先発ローテ入りし、２８試合に登板して８勝７敗、防御率３・８２だった。

石橋は「予想以上に上がったので驚いてます。球団からも頑張ってくれたと

言ってもらいました。

来年がどうなるか分からないけど、ずっと１軍にいたいので、開幕１軍を目指して

頑張ります」と控えめに意気込んだ。

岸へんとう手術を検討「チームに迷惑がかかる」

岸が今オフにへんとうの手術を検討していることが19日、分かった。

侍ジャパンとして「プレミア12」に参戦。那覇での事前合宿中にへんとう炎の影響で

39度3分の発熱で調整が遅れた。先発予定だった1次ラウンド2戦目プエルトリコ戦を回避。

同3戦目台湾戦の中継ぎ登板に回った。大会期間中は先発1試合を含む3試合に登板した。

シーズン中もへんとう炎による発熱に悩まされた。7月に体調不良を訴え高熱で一時入院。

離脱を強いられた。「何度も繰り返すのは良くないと思うしチームに迷惑がかかる」と

改善策として手術に踏み切る可能性を示唆。

昨オフ10月には巨人菅野も同様の手術を受けた。

術後約1カ月は体調が安定しないため「日米野球」を辞退したが自主トレ、

キャンプには影響がなく、開幕投手を務めた。岸が来季のフル稼働に備える。

巨人が元楽天卓丸をリストアップ　育成入団を打診か

巨人が、12球団合同トライアウトから元楽天の卓丸を獲得候補にリストアップしたことが19日、

分かった。

育成選手として投手1人、野手1人を獲得する予定で、元日本ハム田中豊樹投手とともに、

卓丸に育成での入団を打診したとみられる。卓丸は聖光学院（福島）から

14年育成ドラフト1位で入団し、17年に支配下登録された。18年は27試合に出場し、

38打数7安打。今季は1軍出場がなかった。