イーグルスファンコミュのヤクルトが楽天今野を獲得　14日からキャンプ合流&ヤクルトが楽天嶋と正式契約へ「意義は大きい」球団

ＦＡ福田が楽天と交渉「これからじっくり考えたい」

国内FA権を行使しているソフトバンク福田秀平外野手が13日、福岡市内で楽天と交渉した。

楽天側からは石井一久GMらが訪れ交渉に当たった。

福田は「同じリーグで毎年やっているチームから評価をいただいてうれしい。

『すごくレベルが上がっている』と言っていただけた。

今年のぼくだけじゃなく、来年、再来年の成長も期待してくださっている」と笑顔を見せた。

3日の解禁から西武、中日、ヤクルト、ロッテと交渉し5球団目。

これで他球団との交渉は一通り終了したという。

「一通り、話をいただいたのでこれからじっくり考えたい。野球選手として（出場機会だったり）と

いうところを重要視したいですが、総合的なところで考えたい」と熟考に入る。

ヤクルトが楽天今野を獲得　14日からキャンプ合流

ヤクルトは13日、今野龍太投手と基本的合意に達し、獲得すると発表した。

今野は楽天から戦力外通告を受け、自由契約となっていた。

14日から、愛媛・松山で行われている秋季キャンプに合流する。

今野は宮城・岩出山高から13年ドラフト9位で楽天に入団。

15年に右膝外側半月板を縫合手術して育成契約になったが、17年4月に再び支配下登録。

“岩出山の星”として、今年5月18日のロッテ戦でプロ初勝利を挙げていた。

ヤクルトが楽天嶋と正式契約へ「意義は大きい」球団

ヤクルトが、今季限りで楽天を退団する嶋基宏捕手と13日以降に正式契約を結ぶと、

球団幹部が明かした。

12球団合同トライアウトが終わり、自由契約選手との交渉が解禁となったことを受け、

近日中に入団交渉の場を設ける予定。

プロ13年目を迎えた嶋は楽天から減額制限を超える年俸ダウン提示を受け、

自由契約を申し入れて了承されていた。

ヤクルトは今季のチーム防御率4・78、失点数739はどちらも12球団ワーストと、

守備力の強化が課題。捕手は中村を中心に松本直、古賀らが正捕手争いをしているが、

球団幹部は「経験が豊富な嶋の加入による意義は大きい。

今いる捕手にとっては、刺激にもなるだろう」とチームに与える効果に期待を寄せた。