イーグルスファンコミュの楽天、本拠地連敗１０でストップ！則本粘投１２勝目、女房役・嶋が千金打

楽天、本拠地連敗１０でストップ！則本粘投１２勝目、女房役・嶋が千金打

パ・リーグ 楽天２―１オリックス （ 2017年9月10日 Ｋоｂоパーク宮城 ）


楽天は先発・則本が７回４安打１失点と粘投し、オリックスに２―１で勝利。

８月１０日の日本ハム戦の白星を最後に続いていた本拠地・Ｋｏｂｏパーク宮城での連敗を

１０でストップした。

則本は１、２回と走者を出しながらも無失点で終えたが、４回に２四球からピンチを招くと

駿太に適時二塁打を浴びて失点。５回には２死から連続四球を与えるなど苦しい投球ながらも

無失点でしのぐと、８、９回は福山、松井裕のリレーで１点差で逃げ切った。

則本は自身の連敗を３で止めて今季１２勝目。松井裕は３１セーブ目。

打線は２回にペゲーロの右越え２５号ソロで先制。４回に同点とされたが、

５回にウィーラーの二塁打から２死三塁の好機を築くと、

嶋が詰まりながらも中前に運ぶ適時打で勝ち越しに成功した。



連敗止めた！則本、福山、松井裕の１失点リレー！！


球団ワーストとなる本拠地１０連敗中だった楽天が、則本、福山、松井裕の１失点リレーで、

８月１０日の日本ハム戦以来となるコボパークでの勝利をつかんだ。

２回にペゲーロの２５号ソロで先制。４回に先発・則本が駿太に適時二塁打を浴びたが、

５回に嶋が勝ち越しタイムリーを放った。

その後は投手陣が踏ん張った。前回登板の３日ソフトバンク戦（ヤフオクＤ）では

８回まで０点に抑えながら、９回にサヨナラ打を浴びて涙した則本は７回１２２球、

４安打１失点でリベンジを果たし、１２勝目（６敗）。

最後は守護神・松井裕が締めくくって３１セーブ目とした。



則本＆嶋　お立ち台でも息ピタリ「則本、泣いてないかなって」「泣きそうでした」


パ・リーグ 楽天２―１オリックス （ 2017年9月10日 Ｋоｂоパーク宮城 ）


１週間前は涙にくれた楽天・則本が、晴れやかな笑顔を見せた。女房役・嶋とのお立ち台。

決勝打を打った後の心境を問われた嶋が「則本、泣いてないかなと思って、ちょっと心配しました」と

軽口を叩くと、エースは「泣きそうでした」とジョークで応え、本拠地の観客の大歓声を浴びた。

サヨナラ負けを喫した３日のソフトバンク戦から中６日で先発した則本。

前回はほぼ完璧な投球を披露したが、この日は立ち上がりから制球に苦しみ、

１、２回と２死から安打を許した。

４回には駿太に適時二塁打を浴びて同点とされたが、その後は走者を出しながらも追加点を許さず。

嶋は５回、「技術じゃなく魂で打ってやろうと思っていた」と中前適時打で勝ち越し点をもたらし、

則本の力投に応えた。

「お待たせしました。とりあえず勝てて良かった。皆さん見ていた通り、情けないピッチングの中で、

嶋さんの好リードのお陰で何とかチームを勝たせることができて良かった」と笑顔を見せた則本。

自身の連敗を３でストップして８月１２日のオリックス戦（京セラＤ）以来の１２勝目を挙げるとともに、

チームの本拠地連敗も１０で止めた。梨田監督は「７回まで辛抱しながら耐えて投げてくれた」と

右腕の踏ん張りを称え、８月１０日の日本ハム戦以来１カ月ぶりの本拠地白星に

「長かったですね。ファンの皆様にお待たせしましたということで、やっと勝ててホッとしました」と

表情をゆるめていた。




決勝打の楽天・嶋「則本、泣いてないかな？と思って心配になりました」


パ・リーグ 楽天２―１オリックス （ 2017年9月10日 Ｋоｂоパーク宮城 ）


楽天が投手戦を制し、本拠地での連敗を１０で止めた。

先発・則本が７回４安打１失点で８月１２日以来となる１２勝目（６敗）を挙げ、嶋が五回に決勝打。

バッテリーはお立ち台でも息が合っていた。

　以下、嶋の一問一答。

　−−五回はどんな気持ちで打席に

　「ここまで来たら技術とかじゃないんで、なんとか魂で打ってやると思っていました」

　−−抜けた瞬間は

　「則本、泣いてないかな？と思って心配になりました」

　−−援護したいという思いも強かったのでは

　「いいピッチングがずっと続いていたんですけど、なかなか勝てなくてしんどい時期もあったと

思うんですけど、チームのために精いっぱい投げている姿がこういう勝ちにつなかったと思います」

　−−本拠地で１カ月ぶりの勝利

　「試合前から社長にホームで１カ月以上勝っていないとプレッシャーをかけられましたので、

なんとか勝てて良かったです」

　−−ファンへ

　「連敗が続いている中でも沢山の方に集まっていただいて僕たちの力になっています。

これからもホーム球場少ないですけど変わらず応援よろしくお願いします」


　以下、則本の一問一答。

　−−久々の勝利

　「お待たせしました。とりあえず勝てて良かったです」

　−−振り返って

　「嶋さん言ってた通り、情けないピッチングの中で嶋さんの好リードのおかげで、

チームを勝たせることができて良かったです」

　−−七回を３人で抑えた

　「球数的にもあの回が最後かなって思ったんで、なんとかここをしっかりと抑えて八回、

九回と後ろにつなごうと思って一生懸命腕を振りました」

　−−嶋がタイムリー

　「泣きそうでした。ふふふ」

　−−１２勝目

「まだ試合はあるんでここで息抜きしている暇はないと思うんで、この次の試合に向けて

頑張りたいと思います」

　−−ファンへ

　「残り試合は少なくってきましたけど、魂込めて必死でプレーします。

ファンの皆さんも魂のこもった応援をよろしくお願いします」



ペゲーロ25号ソロ「神様のおかげだね」

パ・リーグ 楽天２―１オリックス （ 2017年9月10日 Ｋоｂоパーク宮城 ）



カルロス・ペゲーロが２５号ソロを放った。

両チーム無得点で迎えた２回、オリックス松葉の速球を完璧に捉えた打球は、右中間スタンド中段に

突き刺さる、推定１２５メートル弾。

５試合連続で４番に座り、豪快な１発で期待に応えたペゲーロは「ホームで勝てていないし、

前回則本を援護できなかった。チーム全員気合が入っている。

集中して打席に入れたし、久しぶりに打てたのは神様のおかげだね」と笑みを浮かべた。



ペゲーロの２５号ソロで先制「チーム全員気合が入っているよ」

パ・リーグ 楽天２―１オリックス （ 2017年9月10日 Ｋоｂоパーク宮城 ）



球団ワーストとなる本拠地１０連敗中のパ・リーグ３位楽天は、ペゲーロの推定飛距離１２５メートルの

２５号ソロで先取点を奪った。

両軍無得点の２回先頭。「４番・右翼」で先発したペゲーロは１ボールからの２球目、

オリックス先発左腕・松葉の高めの１４１キロ直球を右翼席中段に運んだ。

９試合ぶりの一発で先取点をたたき出し「ホームで勝てていないし、

前回は則本を援護できなかったから、チーム全員、気合が入っているよ。

集中して打席に入れたし、久しぶりに打てたのは神様のおかげだね」と笑顔だった。




久保が選手登録抹消、血行障害の疑いで検査へ


久保が９日、右手指の血行障害の疑いで出場選手登録を抹消された。

前回登板の７日の日本ハム戦（東京ドーム）を終えた後に、患部に症状が出た。

今後は病院で検査を行う予定。