イーグルスファンコミュの「エース殺し」楽天　涌井攻略！今季６勝目で首位キープ ＆藤平、２軍戦で５回無安打「しっかり投げることができた」

【９日の予告先発】

◆ロッテ・唐川―楽天・岸（１３時・ＺＯＺＯマリンスタジアム）



「エース殺し」楽天　涌井攻略！今季６勝目で首位キープ


パ・リーグ 楽天７―４ロッテ （ 2017年4月8日 ＺＯＺＯマリン ）

まさに「エース殺し」だ。楽天が昨季０勝３敗と苦手にしていたロッテ先発・涌井を攻略。

初回に４０球、６回途中までに実に１３９球を投げさせ、８安打で５点を奪った。

「何とか球数を放らせて疲れさせる。ボディブローのようにね」と梨田監督。

６日のソフトバンク戦では、バンデンハークに対して岡島が１打席目１３球、２打席目に１２球を

投げさせるなど、今季の打線は「粘り」が合い言葉となっている。

これで今季６勝目で首位の座をガッチリとキープ。そのうち５勝を挙げた際の相手先発には、

エース級がずらりと並ぶ。「（オリックスの）金子に西、（ソフトバンクの）千賀、バンデンハーク、

（この日）の涌井…」と、自ら一人ずつ名前を挙げた梨田監督は「粘りが出てきたね」と満足そうに

頷いた。

９日の先発は移籍初登板となる岸。

勝てば球団創設１３年目にして初の開幕３カード連続勝ち越しとなる。



楽天が首位キープ！ロッテ涌井を攻略６回ＫＯ


楽天は、銀次が１回に先制適時打、３回にも中前適時打で２点リード。

楽天が６回、嶋の適時打で勝ち越し、ペゲーロの２点適時二塁打でリードを広げた。

楽天がロッテのエース涌井の攻略に成功し、首位をキープした。貯金は今季最多の５。

楽天先発美馬は今季初勝利。




美馬が今季初勝利「どんな形でも勝つのは大きい」


美馬は六回途中まで２失点にまとめ、今季の１勝目を手にした。岸に代わって先発した開幕戦では

力投しながら白星が付かなかっただけに「どんな形でも勝つのは大きい」とうれしそうだった。

三回に２本のソロを浴びた。失点はこれだけだったが、試合前から降り続いた雨と、プレーボールが

かかった後に強さを増した風が気になったようで「集中してやっていきたい」と反省を忘れなかった。


嶋（六回に勝ち越し打）

「美馬が頑張っていたので、なんとしても１点を取りたかった」


ペゲーロ（六回に２点二塁打）

「みんながつくってくれたチャンスを無駄にしたくなかった」



美馬　６回途中まで２失点で今季初勝利「勝つのは大きい」


美馬は６回途中まで２失点にまとめ、今季の１勝目を手にした。

岸に代わって先発した開幕戦では力投しながら白星が付かなかっただけに

「どんな形でも勝つのは大きい」とうれしそうだった。

３回に２本のソロを浴びた。失点はこれだけだったが、試合前から降り続いた雨と、

プレーボールがかかった後に強さを増した風が気になったようで「集中してやっていきたい」と

反省を忘れなかった。





銀次、涌井のフォークを料理！２打席連続適時打


銀次が１回２死二、三塁、左翼へ先制適時打を放った。

相手エースの涌井からの一打。「打ったのはフォークです。

雨なのでフライをあげないように、ゴロを打つことを心がけて打席に入りました。

まずは先制できてよかったですし、その意識でヒットを打てたこともよかったです」と

納得した表情で話した。

３回には２打席連続の適時打となる中前打を放った。

「打ったのはフォークです。第１打席よりも集中して打席に入れました。

その集中を打席でも保つことができた結果ですね。

この調子で、次もチームの勝ちにつながれるプレーをしていきたいです」と淡々と語った。

攻撃をけん引した。


藤平、２軍戦で５回無安打「しっかり投げることができた」

◆イースタン・リーグ　巨人２―０楽天（８日・ジャイアンツ）

　楽天のドラフト１位右腕・藤平は８日、イースタン・巨人戦（Ｇ球場）に先発し５回を無安打無得点

５奪三振に抑えた。

藤平は現在、イースタン３試合で合計１１回を無失点。この日の最速は１４８キロをマークした。

試合後「しっかりバッターに対して投げることができた」と振り返った。

イースタン３試合目の登板で、自己最長となる５回を７４球で投げきった。

それでも、初回に１死から９連続ボールを出すなど３四球。

「四球をもう少し少なくしていきたい」と反省した。

試合は、６回に２番手の久保が３安打２失点で先制を許し、２―０で敗れた。