イーグルスファンコミュの【楽天】ドラ５森原、開幕１軍！梨田監督「間違いないでしょう」

森原　開幕１軍内定！ＯＰ戦５戦防御率１．５０


オープン戦 楽天２―１ＤｅＮＡ （ 2017年3月22日 横浜 ） より

オープン戦初セーブを挙げた楽天ドラフト５位の森原に開幕１軍内定が出た。

１点差の９回に登板し、宮崎、白崎の代打攻勢を１４０キロ台後半の直球で連続三振を奪い、

最後も関根を右飛に仕留めた。オープン戦は５試合で防御率１・５０と安定し、

梨田監督は「球に角度があるし、空振りも取れる。（開幕）１軍は間違いないでしょう」と明言した。

森原は「これからも与えられた場面で結果を残したい」と気合を入れ直した。


新人・森原　開幕１軍一番乗り

九回を締めた森原が開幕１軍入りを手中に収めた。

梨田監督は「ボールに角度があるし、三振も取れる。開幕１軍？　間違いないでしょう」と断言。

同じ中継ぎ候補の菅原　高梨、外野手の田中と１軍に帯同する新人４人の中で、一番乗りで

開幕戦メンバー入りを決めた。

２−１と競り合う最終回に５番手で登板。

最速１４９キロの直球主体で押し、代打の宮崎、白崎を連続三振に仕留め、関根は直球を詰まらせて

右飛に。相手を圧倒する快投にも、「今日は直球が走っていなかった」と振り返った。

ここまでオープン戦５試合に登板し、防御率１．５０と抜群の安定感を誇るが、

「指に掛かった真っすぐがいけばそう打たれないが、力のない真っすぐだと簡単に打たれる。

それがアマチュアとの違い」とレベルの高さを実感しているという。

開幕１軍には「まず最低目標と思ってきた」と笑顔を見せつつも「次に投げる時も、結果を一つ一つ

残していきたい」ときっぱり。新人最年長の２５歳らしく、冷静に足元を見つめた。




森原、開幕１軍！梨田監督「間違いないでしょう」

森原が２２日、開幕１軍を確定させた。ＤｅＮＡ戦（横浜）の９回に登板すると、連続三振を奪うなど

３者凡退でプロ初セーブ。オープン戦５試合目の登板で、自責点１と安定した内容に梨田監督も

開幕１軍を明言。

ＭＡＸ１４９キロの直球で押し切った。先頭の代打・宮崎を空振り三振に仕留めると、

続く代打・白崎は外角低めの１４７キロで見逃し三振。最後は３安打と当たっていた関根を、

右飛に打ち取った。「自分的には真っすぐは走っていなかった」と話したが、

危なげなく３人で試合を締めた。

指揮官の評価も固まった。梨田監督は「角度があるし、三振も取れるところは評価できる。

（開幕１軍）間違いないでしょう」と明言。オープン戦５試合（６イニング）で失点２自責１と安定感を見せ、

ルーキー一番乗りで開幕１軍の座を射止めた。

密かな“野望”へ一歩近づいた。入寮時にＤＶＤ３本を持参するほど歌手・浜崎あゆみの大ファン。

入場曲には「Ｂｏｙｓ＆Ｇｉｒｌｓ」を選択し「ファンが減っていると思うので、

ファンが増えたらいいなと思います」。

１軍での活躍で、自らの名前と同時に歌姫の魅力も発信していく。


森原好投で開幕１軍　登場曲は浜崎あゆみ

「あゆ原」が、開幕１軍を決めた。森原が、３者凡退で試合を締めた。

１点リードの９回から５番手で登板。先頭・宮崎を内角高め１４６キロ直球で空振り三振に仕留めると、

リズムに乗った。次打者の白崎に対しては、外角低め１４７キロ直球で見逃し三振。

最後は、関根を同じく外角低め１４６キロ直球で右飛に片付けた。

梨田監督は試合後、「間違いないでしょ」と開幕１軍入りを明言した。

これまでオープン戦５試合に、中継ぎとして登板。６イニングを３安打、自責１と、新人らしからぬ活躍を

見せてきた。

さらに四死球は０。昨季まで中継ぎ陣が不安定と言われてきたチームの中で、一躍スポットライトを

浴びている。

報道陣から梨田監督の話を聞いた森原は、「マジっすか？　身近な目標にしていたことなので

良かった。

次回登板も結果を残したい」と、目を輝かせた。

開幕１軍のステージをつかんだことで、念願の“共演”を果たす。歌手浜崎あゆみの大ファン。

登場曲には同歌手の「Ｂｏｙｓ＆Ｇｉｒｌｓ」を使用することを決めている。

Ｋｏｂｏパーク宮城での登板時には、「輝きだした…」のフレーズがスタジアムを彩る。

「昔に比べてファンが減っていると思うので。少しでも増えてくれるといいです」と

宣伝部長としても働く「あゆ原」。２５歳・オールドルーキーの「ＳＥＡＳＯＮＳ」が始まる。



嶋　ＷＢＣ代表に「胸を張って帰って」

ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）日本代表が準決勝で敗退したことを受け、けがのため

大会直前に代表から離脱した嶋は「たやすい言葉は掛けられないが、胸を張って帰ってきてほしい」と

代表チームの仲間への思いを語った。

ＤｅＮＡとのオープン戦に出場し、日本代表の試合はあまり見られなかった。

「結果として負けてしまったが、みんなが注目する中、あれだけのパフォーマンスができたのが本当に

すごい」とたたえた。

東北楽天から代表入りした則本、松井裕には「２人とも若い。経験をどんどん伝えてほしい」と期待し、

「次回大会があるのなら、僕ももう一回、選ばれるように頑張る」と語った。

梨田監督は「他（チーム）も強いということだね。則本、松井裕はいい経験として、

チームに生かしてほしい」と語った。


＜ＷＢＣ＞トレーナー　楽天・則本、松井ねぎらう


東北楽天から日本代表に選ばれた則本、松井裕両投手を運動指導や体調管理などで支えた

球団トレーナーの星洋介さんは２２日、チームが横浜スタジアム（横浜市）でＤｅＮＡとのオープン戦を

控えていたため、米国との準決勝をテレビ観戦することができなかった。

２人の出番がなく敗退したことを知り、「この経験が次の原動力になるはず」とねぎらった。

２人のＷＢＣに懸ける思いを強く感じていた。２０１５年の国際大会「プレミア１２」の準決勝、韓国戦。

３−０の九回、ともにマウンドに上がったが救援に失敗し、日本は逆転負けを喫した。

ＷＢＣは雪辱の場でもあった。

星さんは「この悔しさを乗り越えたとき、新しい自分になれる」と、２人の背中を押した。

だからこそ、時に厳しい言葉も掛けた。代表合流前の春季キャンプ。松井裕投手の投げ込みが

足りないと見ると、「このままでいいのか。球数を投げないとフォームが固まらない」と

強い口調で諭した。

今大会の２人を「則本は強い真っすぐを投げ、松井（裕）はチェンジアップを外角に散らし、

自分らしさを出していた」とみる。

しかし調子が安定せず、則本は２試合、松井裕は３試合の登板にとどまった。

星さんは「則本は不完全燃焼で帰ってくるだろう」と胸中を察する。

１３年の前回大会で思うような投球ができなかった田中将大投手（現ヤンキース）の姿と重ね合わせる。

この年、田中投手は無傷の２４連勝を挙げ、東北楽天を日本一に導いた。

「エネルギーはたまっていると思う。シーズンにぶつけてほしい」と期待する。