イーグルスファンコミュの則本「一から体を作る」来季フル回転へ肉体改造　　　　巨人　元楽天マギーと基本合意　阪神らとの争奪戦制す

中川の父、明智氏が死去…５６歳　通夜は４日午後６時から


中川明智氏（なかがわ・あきとも＝楽天・中川大志内野手の父）２日死去、５６歳。

通夜は４日午後６時、葬儀・告別式は５日午前９時半、愛知県豊橋市東新町１１５、

イズモホール豊橋で。喪主は長男、将大（まさひろ）氏。

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嶋、中日大島、日本ハム高梨らが山梨でイベント



日本プロ野球選手会は４日、山梨・甲府市でファンとの交流イベント

「ベースボール・クリスマス２０１６ｉｎ山梨」を開催した。

　
嶋、ＤｅＮＡ石田健大投手、日本ハム高梨裕稔投手、中日高橋周平内野手、オリックス山崎福也投ら、

１２球団の選手が参加した。

選手が子どもたちとキャッチボールを行うなど、数多くの企画を実施。

日本プロ野球選手会理事長の中日大島洋平外野手」は

「今は公園などでもキャッチボール禁止のところが多い。練習環境が少なくなってきている。

こういうイベントで、野球に興味を持ってくれる人が増えて、

野球人口が増えてくれたらいいなと思います」と期待した。

パ・リーグ新人王に輝いた山梨学院大出身の高梨は「山梨に来ていなかったら

プロには入れなかったかもしれない。第２の故郷。懐かしい気持ちです」と笑顔を見せていた。



則本「一から体を作る」来季フル回転へ肉体改造

則本が来季はシーズン終盤までフル回転することを誓った。

　３日、神宮室内で契約を結ぶアディダス社のイベントに参加し

「今年は前半戦順調だったのに後半戦はもたついてしまった」と反省。

このオフはレンジャーズのダルビッシュからトレーニング法を学ぶ予定で

「今は疲労を抜くことがメインですが、これから一から体を作ろうと思います」と肉体改造に励む。



則本　闘志むき出し　山田「にらんできて怖かった」


アディダス社新商品発表会 （12月3日）

イベントに出席した則本は「対戦は少ないけど、特別な感情はある。

個人的に対戦していて面白い」と山田をライバル視していることを明かした。

今季の対戦成績は４打数１安打２三振。

山田から「三振を取った後ににらんできて怖かった」と話を振られ

「にらんでない。抑えておかないとチームが乗っていく打者。抑えるのが大変」とした。

また、子供たちから少年時代にどんな練習をしていたか問われ「（滋賀の）実家は雪が積もるので、

雪玉を作って打っていた」と秘話を語った。


今江「２０００本安打を達成したい」…あと４８７本、今季は８７安打


今江年晶は３日、石巻市のイオンモール石巻で「日清のどん兵衛プレゼンツ　

楽天イーグルスファン感謝トークショー」に参加。改めて残り４８７本の２０００本安打を目標に掲げた。

１０月末にクリーニング手術を受けた右肘の回復も順調で、すでにキャッチボールを再開したことも

明かした。

今季達成した１５００安打は、あくまで通過点だ。

トークコーナーで目標を聞かれ、「僕は足がめちゃくちゃ速いとか、タイトルをたくさん取れるという

わけではない。

プロ野球の世界に名を残すために、２０００本安打を達成したい」とファンの前で言い切った。

来季への準備は順調だ。右肘手術から約１か月後の１１月末に検査を受け、

スローイング再開にゴーサインが出た。軽めのティー打撃も行っており、

「しっかりやってみないと分からないけど、不安が消えるだけでも大きい」とうなずいた。

リハビリ期間ということもあり、年末年始の家族旅行中にも時間を見つけて体を動かすつもり。

来年１月の沖縄自主トレで、スローイングなどの強度を上げていく予定だ。「結果を出す、それだけ。

結果を求めていきます」。移籍２年目はＦＡ戦士の意地を見せ、勝利へつながる安打を量産する。






巨人　元楽天マギーと基本合意　阪神らとの争奪戦制す

巨人がタイガースからフリーエージェント（ＦＡ）となっていた元楽天のケーシー・マギー内野手との

契約に基本合意したことが３日、分かった。

国内ＦＡでの山口俊、森福允彦両投手の獲得に続く、強打者の補強。

一、三塁での起用が確実で、村田修一内野手、阿部慎之助捕手らベテランも

例外なしの激しい定位置争いのスタートにもなった。

激動の師走だ。山口、森福の加入決定から２日。

巨人が、今度は日本一の使者の獲得にこぎ着けた。１３年に楽天の球団初の日本一に貢献した

マギー。２投手に続き、実績十分なスラッガーが陣容に加わる。

今季はクルーズ、ギャレットが加入も、一年を通して主力として働き切れなかった。

球団はシーズン終盤から外国人野手の補強を進めた。

球団幹部は「日本球界での経験もあり、主軸として期待できる力を持った選手と判断した」と説明。

阪神などとの獲得競争を制して合意に達し、近日中にも正式発表される。

マギーは１３年、全１４４試合に出場し打率・２９２、２８本塁打、９３打点を挙げた。

７０四球は同年のパ・リーグ４位と選球眼も抜群。今季、タイガースでは３０試合で打率・２２８、

本塁打はなかったものの、傘下３Ａトレドで１１６試合に出場し打率・３１９、７本塁打、

６７打点を記録した。大の親日家。家族の病気もあって楽天在籍は１年だけだったが、

望んでいた日本復帰がかなった。

一方で過酷なポジション争いのゴングが鳴った。マギーが主に守るのは三塁または一塁だ。

三塁では今季、村田がフル出場し、打率・３０２、２５本塁打でベストナイン、ゴールデングラブ賞を

獲得。

若手は岡本の台頭が期待され、プエルトリコでのウインターリーグで外野守備にも挑みながら

定位置奪取をうかがう。

一塁には、来季の専念を口にしている阿部がいる。

高橋監督はこの日、「補強もしていただいているので、あとは若い選手が出てきてくれたら」と

競争激化によるチーム力アップの重要性を語った。

実績十分のベテランとポジションが重なるのもいとわない、聖域なしの補強。

全ては３年ぶりのリーグ優勝のためだ。




岩隈　オリジナル日本酒販売発表　売り上げ一部を復興支援に


マリナーズの岩隈が東日本大震災復興支援チャリティーとして

オリジナル日本酒を販売することを発表した。

仙台の勝山酒造と合同で、純米大吟醸「希望」を販売。売り上げの一部を支援基金として寄付する。

グラス付きで、注文後に岩隈本人が注文者の名前と直筆サインを

ラベルに入れる特別版が３万７８００円（税込み）、通常ボトルが１万９４４０円（税込み）。

いずれも１８０本限定で、勝山酒造のサイトで注文できる。

岩隈は復興を願い、グラブに「希望」の字を刻んでいるという。