イーグルスファンコミュの崖から突き落とした方が…」

　NHK　BS1

2016年8月5日(金)

午後１８：００〜

プロ野球「楽天」対「西武」　　　コボスタ宮城から生中継！


ソフトＢ和田−日本ハム有原／５日プロ野球予告先発



５日のプロ野球予告先発は以下の通り。

＜セ・リーグ＞

　ヤクルト・デイビーズ−阪神藤浪晋太郎（神宮＝午後６時）

　ＤｅＮＡ石田健大−中日バルデス（横浜＝午後６時）

　広島野村祐輔−巨人菅野智之（マツダスタジアム＝午後６時）

＜パ・リーグ＞

　楽天美馬学−西武菊池雄星（コボスタ宮城＝午後６時）

　オリックス松葉貴大−ロッテ石川歩（京セラドーム大阪＝午後６時）

　ソフトバンク和田毅−日本ハム有原航平（ヤフオクドーム＝午後６時）


梨田監督63歳　球団職員100人お祝いに感謝


梨田監督が６３歳の誕生日を球団職員約１００人にお祝いしてもらった。

球場に着くなり、ケーキとプレゼントを受け取ると「ありがとうございます。８月４日という暑い日に

生まれて来たんだなあと、あらためて思います。

今日は私の誕生日を祝えるように試合に勝ちたいと思います」と話した。



オコエ　２安打も２軍落ち決定　梨田監督「崖から突き落とした方が…」


オコエが実戦機会を増やすため、４日に出場選手登録を外れる。

後半戦２度目の先発で６回に７月９日のソフトバンク戦（ヤフオクドーム）以来の安打となる左翼線

二塁打を放ち、８回も中前打。「２本打ててうれしい」と話したが、試合後に首脳陣は２軍落ちを決めた。

「１軍でも代走や守備固めで戦力になるが、将来を考え崖から突き落とした方がいいという判断」と

梨田監督。

後藤も２軍に落ち、代わって先発要員の安楽と右手故障が完治した茂木が昇格する。



オコエに武者修行　２三振のちマルチ打のち２軍


＜楽天６−１オリックス＞◇３日◇コボスタ宮城より


　フルスイングで意地を見せた。

オコエがオリックス戦に「９番中堅」で先発出場。

６月１７日のＤｅＮＡ戦以来のマルチ安打をマークしたものの、試合後に２軍落ちが決定した。

試合は、初回にアマダーの３ラン、３回にはウィーラーにも２ランと、助っ人そろい踏みの活躍で

１３安打６得点。３位ロッテとの差は１０ゲームになった。

現実を受け入れ、オコエはバットで結果を残した。６回１死、オリックス２番手赤間から１７打席ぶりの

安打を放つと、８回には６月１７日以来となるマルチ安打をマークした。

「ピッチャーが代わってもバットを振り切ることができた。真っすぐもそうだし、変化球もいい形でヒットを

打つことができた。ひとつ自信を持つことができた」と納得の表情を見せた。

試合後に、オコエの２軍落ちが決定した。

梨田監督は「将来を考えると崖から突き落としたほうがいい」と、武者修行の場を与えた。

後半戦に入ると代走など途中出場の機会が増え、打席では快音が消えていただけに、

オコエ自身、今の立場は認識していた。「外国人選手が入ってきたり、

自分の置かれている立場は理解していた。でも、ファームとかを考える前にやるべきことをやらないと

いけないと思いながら練習した」。早出の打撃練習を欠かさず、

打撃フォームの修正を繰り返す理由についても、「まだ１００％はあり得ない。

打席で結果を出せていないので」と前を向く。

周りから注目され、結果を出して称賛されても自分を貫く。「自分は技術なんてないですから」。

自分を見失わずにまい進するオコエに池山打撃コーチは、「打てないのには何か問題がある。

スイングやタイミングも大事な要素だが、今後の成長のためにいろいろ試していくことは

本人にとってもいいこと」と、オコエの取り組みを評価する。

チームは２カード連続の勝ち越しで、３位ロッテとの差を１０に縮めた。

ウィーラー、アマダーに１発が飛び出し、今江、銀次の主力もマルチ安打と打線がつながった。

前日７回１失点の塩見に続き、釜田も７回途中１失点と好投。

投打がかみ合った楽天が、ロッテを猛追し続ける。