イーグルスファンコミュの＜楽天リポート＞思いが詰まった登場曲／選手の気持ち高める

【６日の予告先発】黒田　日米２００勝へ、ロッテ関谷４連勝なるか


　◇セ・リーグ

　巨人・田口―阪神・岩崎（東京ドーム）

　ＤｅＮＡ・砂田―ヤクルト・館山（横浜）

　中日・バルデス―広島・黒田（金沢）

　◇パ・リーグ

　楽天・釜田―日本ハム・吉川（コボスタ宮城）

　ロッテ・関谷―西武・ポーリーノ（ＱＶＣマリンフィールド）

　オリックス・東明―ソフトバンク・千賀（京セラドーム大阪


コボスタ宮城に２階建てカフェ新設を正式発表

楽天はコボスタ宮城の左中間後方にある「スマイルグリコパーク」に２階建てのカフェを新設すると

正式発表した。

全長３７メートル、高さ５・５メートルで延べ床面積は１５５平方メートル。授乳室やトイレも完備している。

前方にはオープンテラスのウッドデッキも備え、最大収容人数は約１００人。

８月下旬に完成予定で、球団関係者は「コーヒーを飲みながら優雅な野球観戦をしていただきたいと

考えております」と話した。


梨田監督、大谷の内角攻めろ！塩見「遠慮なくいく」

　二刀流の懐をえぐれ！　梨田監督が４日、投手陣に対して日本ハム大谷のインコースを

攻めるように求めた。

梨田監督　逆方向へ強い打球を打つ相手には、逃げるとやられてしまう。

インサイドの使い方が重要だね。僕がキャッチャーなら、まずは足元、土台を崩す。

膝下のカットボール、シュートなども有効。アウトコースが甘く見えないように、攻めてほしいね。

打者・大谷が今季に放った１０本塁打のうち、８本が中堅から左方向という点に注目した。活路は内。

得点に直結する長打を防ぐために、インコースへの強い意識付けを求めた。

「デッドボールもまだ２つだけだったかな？

　ピッチャーが勝負にいって甘くなって打たれている印象がある」。

捕手目線で、大胆かつ丁寧な攻めの投球に期待する。

今日５日先発の塩見には、厳しいコースに投げきるコントロールがある。

左腕は「内角を突こうというチーム方針なので遠慮なくいきます。

大谷君を、いい誕生日にはさせないようにしたい」と集中を高める。１０の借金を減らし、

勝率５割復帰を勝ち取るためにも白星がほしい７月初戦。

１０連勝中の相手の出はなをくじき、一気に波に乗る。




＜楽天リポート＞思いが詰まった登場曲／選手の気持ち高める


選手の登場曲は球場を盛り上げ、選手の気持ちを高める大切なＢＧＭです。

３日の西武戦、３４歳の誕生日を迎えた藤田の「藤田デー」でもあり、一回の打席に入った全員が

お祝いの意味で、藤田が使うテレビドラマ「太陽にほえろ！」の主題歌を登場曲にしたのが

印象的でした。

選曲は２月のキャンプ時期。今季はどの曲にしようか、どの部分を流そうかとそれぞれが考えて

決めます。

特に新人は思い入れが強く、プロ野球人生１年目はどんな曲でスタートしようか悩む選手も多いです。


　オープン戦で、吉持が打席に向かう際に流れたのがきゃりーぱみゅぱみゅの

「インベーダーインベーダー」でした。

特徴的なイントロと不思議な世界観を持つ曲が、数々の天然エピソードを持つ吉持に

マッチしていました。

しかし後から聞くと、本人は全く知らずに曲が流れ、内心とても驚いたとか。

時には先輩の遊び心で曲を変えられ、イジられることもあるのです。

すさまじい成長を見せているオコエは、５月末に登場曲をＰｉｔＢｕｌｌの

「Ｆｅｅｌ　Ｔｈｉｓ　Ｍｏｍｅｎｔ」に変更すると、すぐに１軍再昇格。

復帰２戦目で見事にプロ初安打、３戦目で初適時打を記録しました。お気付きのファンも多いでしょう。

日本一になった２０１３年に在籍したジョーンズ外野手の登場曲でした。

オコエは選曲の理由を「元々、曲が好きだったというのもありますし、自分もジョーンズ選手の

ように活躍したいという思いで」と話してくれました。気

持ちを落ち着かせるため、登場曲を聞きながら打席に入るというオコエ。

ファンの皆さんもぜひ登場曲に注目してみてください。




球宴ピンバッジ　くまモンとコラボ　限定発売で収益は全額寄付


日本野球機構（ＮＰＢ）は５日、熊本県のＰＲキャラクター

「くまモン」とコラボした「マツダオールスター　チャリティーピンバッジ」を発売すると発表した。

今年４月に発生した熊本地震の被災地復興支援の一環で、バッジは２種類で各５００円。

それぞれ３０００個の限定発売となっており、収益は全額寄付される。

５日からＮＰＢオフィシャルオンラインショップで先行受付販売（数量限定）を開始。

球宴が行われる１５日のヤフオクドーム、１６日の横浜スタジアムでも販売される。



来季は３月31日セパ開幕　球宴は７月14、15日

　日本野球機構（ＮＰＢ）の理事会と１２球団による実行委員会が４日、東京都内で行われ、

第４回ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）が開催される来年の公式戦を３月３１日に

セ、パ両リーグ同時に開幕することを決めた。

日本プロ野球選手会から開幕日を遅らせるように要望されていたが、当初の予定通りの日程で

承認された。

２０１３年の第３回ＷＢＣでは出場選手が帰国から約１週間で開幕を迎えたこともあり、

選手会は調整期間を十分に確保するために開幕を遅らせることを申し入れていた。

また、来年は若手選手によるフレッシュオールスターゲームを７月１３日に静岡の草薙総合運動場

野球場で、オールスターゲームは第１戦を１４日にナゴヤドーム、

第２戦を１５日にＱＶＣマリンフィールドで行う。

日本シリーズはパ・リーグの本拠地球場で１０月２８日に開幕する。



後半戦開幕でのコリジョン見直しは微妙　シーズン中変更に難色も


プロ野球実行委員会


　コリジョンルールの運用基準見直しについて、１８日の後半戦開幕からの運用は微妙となった。

井原敦事務局長は見直しの時期について「オールスター戦明けが一番いいが、

必要なことを一つ一つ進める」と説明。見直しで方向性は一致したが、シーズン中の変更に

難色を示した球団もあった。

ＮＰＢ内の規則委員会で検討を進めることが決まり、運用基準の明確化を図り、

１２球団に周知徹底を図る。ある球団幹部は「運用基準がどこまで明確化できるか。

１２球団で疑問が残る形で運用は図れない」とした。

コリジョンルールはこれまでに４件の適用があり、判定に異議を唱えＮＰＢに意見書や質問書が

提出される事態が相次いだ。

守備側が走路に入れないという基準を厳しく運用してきたが、実際に衝突が発生したかを重視する

見直しが検討されている。



東京五輪期間中のプロ野球中断を決定

ＮＰＢの理事会、１２球団の実行委員会は４日、２０年東京五輪の期間中の公式戦を中断する方針を

決めた。

五輪中の大規模なペナントレース中断は初めてで、１１日に行われるオーナー会議で

正式決定を目指す。

野球競技が東京五輪で正式種目として採用されるかは８月のＩＯＣ総会で決定するが、

これまでも１２球団は復活に向けて全面協力態勢で一致。熊崎コミッショナーは

「公式戦は休止する方向でまとまった。プロ野球界として、できうる限りの協力をしていく

一貫した姿勢は揺るぎない。種目復活が確実になるように、最大限の努力をしていこうと

意思確認を行った」と強調した。

東京五輪は２０年７月２４日から８月９日まで開催。ＮＰＢの井原事務局長は「（休止期間は）

常識的にはそういうところになるかなと思います」と説明した。

期間中の１７日間に公式戦を開催するなら、２度の月曜を除く最大１５試合の開催が可能と

想定できる。

中断中の過ごし方については今後対応していくが、ＮＰＢと１２球団は、開幕時期の前倒しや

クライマックスシリーズと日本シリーズの間隔を詰めるなどの対応策を検討している。