イーグルスファンコミュの愛称は「カローチョ」希望

楽天　フサフサ天然芝　スコアボード完成は３月20日頃

約３０億円をかけて改修中のコボスタ宮城で、今月中旬に貼り付けが完了していた内外野の

天然芝が報道陣に公開された。

今後は根付くのを待ち、スコアボードの改修も含め３月２０日頃（開幕戦は同２５日のソフトバンク戦）の

完成を目指す。入団会見前には室内練習場で練習も行ったブリガムはグラウンドに足を踏み入れ、

「ここでのプレーが待ち遠しい」と笑顔。最速１６３キロを誇るリズも「いい球場だと思う」と話した。

１３５キロの巨漢新助っ人アマダー、愛称は「カローチョ」希望

楽天の新外国人ジャフェット・アマダーが３０日、愛称「テキーラ」を拒否した。

この日はコボスタ室内練習場で汗を流した後、仙台駅近くの球団グッズショップにサプライズ訪問。

即席のトークショーを行った。

「仙台に来ることができてうれしい」とあいさつし、ファンから大きな拍手を浴びたアマダー。

「何と呼ばれたいか？」という質問に、しばらく考えていたが「テキーラ？」という提案には「ノー！」と

きっぱり。昨季までメキシカンリーグでプレーし、同国産の酒であるテキーラは大好物というが、

愛称にはしたくないようだ。

スペイン語読みの「アマドール」も候補に挙がったが、最終的にはメキシコで「子犬」を意味する

「カチョーロ」を希望。子犬のように童顔だが、体重１３５キロの巨漢で、メキシコでは

「カチョーロギガンテ（子犬のような巨人）」と呼ばれていたという。

ファンのサインなどにも気さくに対応。「大きいなあ」と歓声が上がっていた。

アマダー　観覧車弾狙う　距離は170メートル「挑戦したい」

楽天の新外国人３選手がコボスタ宮城に隣接するイーグルスドームで入団会見を実施。

ＮＰＢ史上で最重量の体重１３７キロ（身長は１メートル９３）のアマダーは怪力を生かして

「観覧車弾」を狙う。

一緒に並んだリズ、ブリガムも決して細身ではない。規格外の体格を見せつけたアマダーは過去の

本塁打の最長距離を問われ「５００フィート（１５２．４メートル）。場外だった」と明言。

５月に左中間席で本塁から約１７０メートルの距離に観覧車が設置されることを聞くと

「当てられたらうれしい。挑戦したい」と目を輝かせた。

昨季はメキシカンリーグで４１本塁打、１１７打点の２冠で、ＭＶＰに輝いた４番候補。

母国での愛称を問われると「童顔だからカチョーロ（子犬）と言われていた」とはにかむ。

梨田新監督、ドラフト１位のオコエ（関東第一）ら、今年の楽天は話題に事欠かない。

立花球団社長が「一日店長」　ファンと記念撮影も

立花団社長が３０日、仙台駅東口のグッズショップで「一日店長」を務めた。

立花社長はレジに立って大声を張り上げて商品をアピール。正午頃には哲朗が同店を訪問し、

ハイタッチを行うなどしてファンと交流した。

店内は多くのファンで賑わい、記念撮影にも気軽に応じた立花社長は「これだけ多くのファンの方々に

来ていただいて、本当にありがたいです」と感謝していた。

午後には嶋、松井裕も来場する予定。