イーグルスファンコミュの福田フル稼働「全試合１軍目指す」　　久米島キャンプメンバー発表

【春季キャンプ】フジ・コーポレーション スプリングキャンプ 2016に関して

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楽天　久米島キャンプメンバー発表、オコエ、茂木ら１軍スタート

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楽天は２１日、久米島春季キャンプ参加メンバー発表した。１軍メンバーに新人はオコエをはじめ、

茂木ら４人が入った。

　【１軍メンバー「久米島野球場」】

　投手（１８人）１松井裕樹、１１塩見貴洋、１３浜矢広大、１４則本昂大、１５小野郁、１６森雄大、

１７ブリガム、２０安樂智大、２１釜田佳直、２２戸村健次、※２８石橋良太、３１美馬学、４１青山浩二、

４７大塚尚仁、４９リズ、５０入野貴大、５８辛島航、６０古川侑利


捕手（４人）３７嶋基宏、３９下妻貴寛、※４４足立祐一、４８伊志嶺忠

内野手（１１人）００阿部俊人、０栗原健太、※５茂木栄五郎、６藤田一也、８今江敏晃、３３銀次、

４０ウィーラー、４２アマダー、５５哲朗、５６中川大志、５７三好匠


外野手（８人）７松井稼頭央、※９オコエ瑠偉、２３聖澤諒、２４福田将儀、２５牧田明久、２７岡島豪郎、

３２枡田慎太郎、３５島内宏明　※は新人


　【２軍メンバー「仲里球場」】

　投手（１９人）１２レイ、２６金刃憲人、３０長谷部康平、３４武藤好貴、３８西宮悠介、４３ミコライオ、

４５川井貴志、５２加藤正志、５３相原和友、５４横山貴明、５９菊池保則、６１金無英、６２相沢晋、

６４福山博之、６９山内壮馬、０２４高堀和也、０９０今野龍太、１２１宮川将、１４３ソン・チャーホウ

　捕手（３人）２９小関翔太、６５堀内謙伍、６８川本良平

内野手（１１人）２吉持亮汰、４後藤光尊、３６内田靖人、４６伊東亮大、６６村林一輝、６７岩崎達郎、

００１片山博視、０５１柿澤貴裕、１２３大坂谷啓生、１２６出口匠、１２７山田大樹

外野手（５人）５１フェルナンド、６３北川倫太郎、００５島井寛仁、０３６榎本葵、１２２八百板卓丸



福田フル稼働「全試合１軍目指す」

福田が、プロ２年目の今季へ盤石の態勢で臨む。

昨季は新人野手唯一の開幕１軍を勝ち取りながら途中で失速し、出場６７試合、打率２割１分６厘と

満足いかない成績に終わった。

「１年間戦う体力が足りなかった。基礎体力を付け、全試合１軍登録を目指したい」と、

まずは１軍定着を見据える。

体力強化のため、昨年１２月は母校・中大の施設を借りるなどして、ほぼ無休で筋力強化や体の

俊敏さを増すトレーニングに励んだ。

今月中旬に仙台に戻ってからはコボスタ宮城の室内練習場でゴロ捕球などを軽快にこなし、

「（調子は）万全です。もうキャンプに行けるぐらい」と自信を見せる。

自己研さんにも余念がない。昨年１２月に中大の先輩でロンドン五輪に出場した陸上男子短距離の

飯塚翔太選手（ミズノ）と会い、走り方や気持ちの持ち方について助言を受けた。

「目標に向かって前を向いてしっかり走るのが一番大事、と言われたのが印象的だった」と

刺激を受けた様子だ。

同じ中堅手で、俊足堅守とタイプの似ているオコエが鳴り物入りで入ってきたが、「意識はしていない。

僕は僕で課題にしっかり向き合い、自分のペースを貫き通す」とあくまで冷静だ。

コボスタ宮城では、オコエらが新人合同自主トレーニングを行っている。福田は「去年が懐かしい。

（キャンプで）１軍に入りたいと必死で、勢いだけだった」と１年前の自分を思い出しつつ、

「去年の経験を生かし、同じ失敗をしないよう日々成長したい」と２年目の自覚をのぞかせた。




北川、頼れる先輩と合同自主トレ「体追い込むことができた」

北川が２１日、仙台市内のコボスタ宮城で自主トレを実施。室内練習場でマシン打撃を行うなど

精力的に汗を流した。

高卒４年目の昨季は８月に念願の１軍デビューを果たすなど３１試合に出場して打率・２１５、０本塁打、

４打点。スイングスピードはチームでも随一で、今季はさらなる飛躍が期待される。

今月８日から１８日までは明徳義塾の先輩であるヤクルトの森岡、畠山、秋吉らと宮崎県内で

自主トレも行った２２歳は「先輩たちと一緒に練習やウエートをすることで体を追い込むことができた。

まずは開幕１軍を目指して、キャンプでも頑張りたい」と意気込みを語った。



松井裕、マー君との自主トレで収穫「助言いただいたので生かしたい」


松井裕が２１日、仙台市内のコボスタ宮城で自主トレを行った。

今月上旬から１９日までは２年連続で球団ＯＢのヤンキース・田中と合同自主トレ（場所は非公開）を

実施。

この日は同じく自主トレメンバーだった則本、辛島、釜田らとキャッチボール、

短距離ダッシュなどで汗を流した。

今季は抑えで４０セーブを目標としている３年目左腕は「今後は仙台で練習します。

今年も自主トレで田中さんから色々なアドバイスをいただいたので生かしていきたいです」と

感謝していた。





オコエら楽天９新人、東日本大震災被災地を訪問「プレーで元気を」


オコエら新人９選手が２１日、東日本大震災の被災地を訪問。

津波による甚大な被害を受けた宮城県名取市の閖上地区で慰霊碑に手を合わせ、犠牲者を悼んだ。

閖上地区では７００人を超える市民が亡くなり、閖上中では生徒１４人が犠牲になった。

旧閖上中は現在、解体工事が進められており、平成３０年４月に移転先に新校舎が完成する。

震災発生時、中学生だったオコエは「卒業式の予行演習を体育館で行っていて、

東京でも強い揺れだったのでびっくりした」といい、被災地の現状を見て「想像していた以上に

ひどかった」と神妙な面持ち。「自分にできることは、自分のプレーで元気づけること。

皆で協力して復興を支援したい」と語った。

吉持も「今生きていることがどれだけ幸せかを改めて思った。

被害にあわれた方々を野球で勇気づけられるよう頑張っていきたい」と話した。



朝の声出し２年ぶり復活　１番手は野手最年長の松井稼


楽天は２０日に仙台市内の球団事務所でスタッフ会議を開き、オコエら新人４人の春季キャンプ

１軍スタートを正式に決めた。

梨田監督は起床後に集合し、指名された選手がシーズンの目標などを述べる「朝の声出し」を

２年ぶりに復活させることを明言。初日のトップバッターに野手最年長の松井稼を指名した。

「あそこまでやってきた選手。相当な決意を持ってやっている。一番先に“お声”がけさせてもらった」。

プロでの目標にトリプルスリーを掲げるオコエや若手選手にとって、０２年に偉業を達成し、

日米通算２６４９安打を記録している大先輩の「第一声」は刺激いっぱい。

目標設定や動機づけというアスリートの必須要素を、最高の教材から学ぶことができる。

高卒新人野手で球団史上初の１軍スタートとなるオコエは「キャンプでやっていく中で先輩方の

良いものが見えてくる。自分のものにしたい」と目を輝かせた。

この日発表された１６年のスローガンは「夢と感動」。

指揮官は「優勝、日本一という大きな夢に向かって皆で感動したい」と声を大にした。





オコエ、２・７実戦デビュー！「ザ・キャッチ」伝説第２章始まる

オコエが２０日、沖縄・久米島キャンプ中の２月７日の紅白戦初戦で実戦デビューすることが決まった。

仙台市内の球団事務所でスタッフ会議が行われ、１軍キャンプスタートが正式決定。

梨田監督は「当然（実戦で）使っていく。１軍でついていけるか分かりませんけど、反省点は反省点と

して『僕にはこんな力があるんだ』というのを見せてほしい」と期待を寄せた。

コボスタでの新人自主トレ後、吉報を受けた黄金ルーキーは「率直にうれしい」と喜んだ。

球団高卒新人野手のキャンプ１軍スタートは初めて。「プロの世界は年齢は関係ないと思う。

あまり考えずにやっていこうと思います」と強気な姿勢も見せた。

紅白戦では、控え組の中堅手でスタメン予定。対するレギュラー組には昨季中堅で６４試合に

先発出場した聖沢や、指揮官が１番での起用を検討している岡島がおり、開幕１軍をかけた

ライバルとなる。それでも昨夏の甲子園・中京大中京戦で中堅後方への大飛球を背走して捕った

「ザ・キャッチ」など、守備力は折り紙付き。指揮官もその実力を認めているだけに、最後までアピールを

続けていく。

キャンプでは早朝の砂浜での「声出し」も復活。１、２軍合同で行うことも決まった。

「どこかで“オ声”出しをさせようと思っています。大きな声で海に向かって遠くに届くように声を出して

もらいたい」と指揮官。オコエも「先輩たちの例を見て、しっかり大きな声を出せれば」と気合を入れた。

周囲をうならせ、開幕１軍をつかみ取る。



＜ガッツ若ワシ＞創意工夫で技術培う


オコエ瑠偉

５０メートル５秒９６の俊足に、遠投１２０メートル超の強肩。身体能力に注目が集まるが、

超高校級のプレーを支えてきたのはむしろ意識の高さだ。

「例えば走塁なら次の塁まで最短距離で走る。加速力じゃなくて走塁技術（の差）」。

創意工夫で培った技術が武器だと自負する。

高校１年の秋に転機があった。翌春の選抜甲子園大会に出場したくて、考え方を百八十度変えた。

「それまで自分の態度が悪くて使ってもらえなかったが、レベルアップに何が必要かを

考えるようになった」

漫然と行いがちだった練習を効率的にした。「俺の方が上なのに」と敵視していたライバルへの

気持ちは「いいところを学ぼう」と敬意に変えた。冬季間、質量ともにみっちり鍛え、

２年春から頭角を現した。

昨夏の甲子園で一躍注目を集め、プロで東北に活躍の場を移した。

新人合同自主トレーニングでは、打撃面で試行錯誤を続ける。「（打ち方で）硬い部分があったので、

手の中でバットを遊ばせることを意識している」と課題と向き合う。

第一歩を踏み出したばかりの１８歳とは思えないプロ意識も、スター候補生たるゆえんだろう。

「野球が仕事になるから、結果が出ないと終わってしまう。



楽天開幕ダッシュへ星野副会長「ペナントは短距離」

異例の新人４人選出で、開幕ダッシュに向けた刺激を与える。楽天が２０日に仙台市内でコーチ会議を

開き、１、２軍メンバーの振り分けなどを行った。

既に１軍同行を明言していたオコエの他、茂木、石橋、足立の１軍スタートが正式決定。

梨田監督は「中堅やベテランに刺激を与えたい」と狙いを明かした。

約２カ月後に迫った開幕戦に向けて、闘う態勢を整える。会議の冒頭、星野副会長から訓示があった。

　「ペナントレースは長距離でなく短距離。いかにうまいスタートを切るかだ」

１歩目で後れを取れば、挽回には大きな力を必要とする。４人の抜てきでチームの競争意識を高め、

勢いをつけて開幕戦に臨む狙いだ。またキャンプ恒例の早朝の声出しを、１、２軍合同で行うことも

発表した。２月１日の初日は４０歳の松井稼が務める。

梨田監督は「これほどの選手が一番最初にやるということが大事。早くから頼んでおいた」と説明。

士気を高めてロケットスタートを決める。




マー君、仙台自主トレ順調　50球キャッチボール、右肘問題なし

ヤンキースの田中が２１日、仙台市内のコボスタ宮城で自主トレを行った。

古巣・楽天の後輩で、今月上旬から１９日まで合同自主トレ（場所は非公開）を行った則本、辛島、

松井裕らとウエートトレーニングを行い、その後は室内練習場に移動して楽天関係者と約５０球の

キャッチボールを行った。

昨年１０月に右肘骨片除去手術を受けたが、術後の回復は順調。最後の１０球はマウンドから

本塁までを想定した距離で力を入れて投球するなど、順調な調整ぶりを披露した。

プレッシャーは大きいが、勝たなければと思う」。ファンの期待を前へ進む力に変えようとしている。