イーグルスファンコミュの釜田、３年ぶり「マー君塾」　　松井裕　“大舞台の心得”マー先輩に学ぶ　　]入野、来年こそマー君と88年会やるぞ　　

Ｒソックスのペゲーロ外野手獲得検討

楽天がレッドソックスからＦＡとなったカルロス・ペゲーロ外野手（２８）の獲得を検討していることが

１１日、分かった。

球団関係者は「（打席の）左右にはこだわらず、とにかくパワーのある選手を探している」と、

大砲候補をリストアップしている模様だ。

ペゲーロは、１１年にマリナーズでメジャーデビューを果たした左の強打者。

今季はメジャーで３４試合出場、打率１割８分７厘、４本塁打、９打点にとどまったが、

マイナー通算１７４発と飛距離は折り紙付きだ。

今季のチームは、ロッテと並んでリーグ最少の８５本塁打と長打不足に悩まされた。

現在はペゲーロを含む複数の候補から、来季の４番打者を絞り込んでいる状況だ。

また今季ブレーブスでプレーしたジェーク・ブリガム投手（２７）の獲得が決定的となり、

残りは外国人野手１人を補強する見込み。


楽天　プロ野球史上最重量141キロ新助っ人獲り　近日中にも合意へ


楽天が今季メキシカン・リーグでＭＶＰに輝いたジャフェット・アマダー内野手（２８）の獲得に動いている

ことが１１日、分かった。

最大の魅力は、入団すればＮＰＢ史上最重量となる１４１キロの巨体を生かした長打力。

２年連続最下位からの巻き返しへ、４番候補として期待している。

安部井寛チーム統括本部長はこの日、外国人補強について「何も言えません」と多くを

語らなかったが、水面下では着々と動いている。

メキシコ出身のアマダーはメジャー経験はないものの１３、１４年はアストロズ傘下３Ａでプレー。

今季はメキシカン・リーグのメキシコシティーに所属し、打率・３４６、４１本塁打、１１７打点で、本塁打と

打点の２冠を獲得した。

１メートル９３、１４１キロの巨体は、過去最重量だった前ソフトバンク・李大浩（イ・デホ）の１３０キロを

上回り、九州場所が１３３キロだった横綱・日馬富士よりも重い。

現在、コボスタ宮城は人工芝から天然芝への張り替えを行うなど総額３０億円をかけて球場を全面

改修中。

左中間に新設される公園席「楽天山パーク（仮称）」の敷地内には来年５月に観覧車も設置される

予定だ。

打席から観覧車までの距離は約１７０メートル。規格外のパワーで放たれるアマダーの打球であれば、

観覧車まで届く可能性もある。

楽天は既にパイレーツからＦＡとなった最速１６３キロ右腕のラダメス・リズ投手（３２）を獲得。

さらに今季ブレーブスでプレーしたジェーク・ブリガム投手（２７）の獲得にも動いている。

アマダーは国内数球団で争奪戦となったが、近日中に入団で合意する見込み。

陽気な性格でファンの人気も集めそうだ。



釜田、３年ぶり「マー君塾」来季完全復活だ

釜田が１１日、来年１月に３年ぶりに「マー君塾」に入り、来季の飛躍につなげることに意欲を見せた。

新人で自己最多の７勝（４敗）を挙げた２０１２年オフに、現ヤンキース・田中らと合同自主トレを

行った右腕。しかし、１３年以降のオフは右肘手術のリハビリ中で、参加できていなかった。

今季は８月２９日の西武戦（コボスタ）で２年ぶりの復活勝利を挙げた。ツイッターで祝福してくれた

田中は、１０日からコボスタ室内練習場で自主トレ。

顔を合わせた釜田は「２年ぶりにお会いして、話すことができました」と笑顔。

１０月に右肘手術を受けたマー君から、改めて右肘手術からの復活をたたえられたという。

釜田は、田中がメジャーリーガーになってからの合同自主トレは初参加となる。

「ここ２年はリハビリで参加できていなかったので」と、楽しみで仕方ない様子。

１年目から「（田中は）投げる姿に威厳や存在感がある。こういう投手になりたいと思ってやってきた」と、

背中を追い続けてきた“師匠”だ。

この日もコボスタを訪れ、自主トレで汗を流した。１２年の７勝超えを目標に

「今は主にウェートに取り組んでいます」と、１年間ローテを守れる体作りに励んでいる。

則本、松井裕らと鍛え抜く「マー君塾」で、来季の完全復活への態勢を整える。




松井裕　“大舞台の心得”マー先輩に学ぶ　来年１月合同自主トレ


松井裕が、来年１月に２年連続で合同自主トレを行うヤンキース・田中に「大舞台での心得」の

伝授を希望した。

「今年はメジャーのポストシーズンもテレビで見た。田中さんに大舞台での登板のことも

聞いてみたい」。

今季は球団新記録の３３セーブをマークしたが、１１月の「プレミア１２」では準決勝の韓国戦で

押し出し四球を与えるなど悔いが残った。

楽天時代に日本一に輝き、メジャーでもポストシーズンを経験した田中から学ぶことは多い。

この日は則本とコボスタ宮城の室内練習場でキャッチボールや短距離ダッシュを実施。

ロッカーでは早速、田中と会話を交わしたという。



入野、来年こそマー君と88年会やるぞ


来年こそ、マー君と鍋を囲んで８８年会をしよう！　楽天の１年目右腕入野貴大投手が１１日、

同じ２７歳のヤンキース田中に肩を並べたいと誓った。

１０、１１日とコボスタ宮城を訪問する姿を見かけたが「１度しか会ったことがないし、

まだ気軽には話しかけにくいので…」と交流はなし。

つい最近、塩見や阿部らと開いた同期会で話題になったテーマがある。

それは「この会に、気軽にマー君を呼べるだろうか」。入野は自戒する。

「すごいな、という目線になっていた。そうではなく、追いつき、追い越さないと」。

来季こそ堂々の対面を果たす。今オフは緩いカーブを練習中。「今年１１２〜１１３キロだったカーブを

１００キロくらいにしたい。緩急で空振りが取れたら」。

習得なら、１５０キロ前後の直球とのコンビネーションは大きな武器となる。

入団直後、田中との年俸の差を棒グラフで比較した報道は今も記憶に残っている。

「あの差を埋めていきたい」と決意の２年目へ挑む。




実は運動苦手だった…楽天初代チア、ドラマ試写会で秘話

楽天の公式チアリーダー「東北ゴールデンエンジェルス」の一員として球団初年度の０５年に活躍した

小野寺真沙子さんを描いたドキュメンタリードラマ「４４歳のチア　リーダー！！」

（ＮＨＫ　ＢＳプレミアム）の試写会が１２日、コボスタ宮城に隣接するイーグルスドームで行われた。

小野寺さんは当時、４４歳で３児の母。ダンス経験も全くない素人ながらオーディションに合格。

ドラマでは厳しい練習に耐え抜き１年間、家庭とチアを両立した小野寺さんを描いている。

試写会後にはトークショーも開かれ、小野寺さんや主役の堀内敬子さんも参加。チアをするに当たり、

どのように体づくりに取り組んだか質問が及ぶと、小野寺さんは「運動が苦手で体が硬かった。

主人に付き合ってもらい夜歩いたり、ストレッチを教わったり、大豆プロテインを飲み始めた」と

並々ならぬ努力に励んでいたことを明かした。

堀内さんも役作りのため、食事制限に取り組み「お菓子や毎日食べていたケーキも辞め、

お酒も控えました。大変だった。チアの動きはパワフルさを求められる。見た目よりハード」と

舌を巻いていた。

小野寺さんはチアとして活動した１年を振り返り「私なんて…と自分の存在価値を卑屈に

思っていたが、頑張っている姿は人に影響が与えられることが分かった」と胸を張った。

　ドラマは２０日の午後１０時からＮＨＫ　ＢＳプレミアムで放送予定。