イーグルスファンコミュの釜田、手術乗り越え自信

釜田、手術乗り越え自信

東北楽天の秋季キャンプ（岡山県倉敷市）で、高卒４年目の釜田が来季の完全復活を期している。

２度の右肘手術を乗り越えて今季１軍で７１６日ぶりに勝利を飾ったが、本来の輝きを取り戻すのは

これから。

どん底を味わった右腕は、再び野球ができる喜びをかみしめながら着実に歩を進めている。


　２０１２年は高卒新人ながら７勝を挙げた釜田が、２年ぶりに１軍のマウンドに立ったのが

８月２９日の西武戦。打線の援護もあり、５回４失点で復帰戦白星を挙げた。

その後患部の回復具合を気にしながらも、３戦に先発できた経験は、確かな歩みとなった。

「１軍の打者相手に投げる感覚を取り戻せたことが大きかった」と収穫を得た。

今は、本格的に投球を再開してからちょうど１年。キャンプのブルペンでは低めに球を集めることを

目標に掲げる。

多い時は２００球を超える熱投を見せ「右肘への不安は全く感じない。

直球の力強さが出てきた」と腕の振りにも勢いが増している。

ボールを握れなかった時期に走り込んで下半身とスタミナの強化を図ったことも、下地になっている。

東北楽天の高卒新人で勝利を挙げたのは１２年当時、０７年の田中（ヤンキース）以来だった。

将来を有望視されていた釜田が輝きを取り戻し、再びエースへの道を歩めば、チームにとって

大きな戦力になる。

来季活躍の場を増やすべく、釜田は「まずはチーム内の競争を勝ち抜く」ときっぱり。

「けがをしていた間に諦めずに練習できたことが自信になっている」と苦しさを乗り越えた経験を

完全復活を果たす力に変えようとしている。




楽天　来季から公式スーツ復活「チームの一体感を高めたい」


楽天は来季からオフィシャルスーツが復活することが分かった。

球団は、１１年までオフィシャルスーツを導入していたが、１２年に廃止した。


今年から侍ジャパンも公式スーツを導入するなど、球団関係者は「服装からチームの一体感を

高めたい」と話し、星野副会長、梨田新監督もその考えで一致した。

担当するのは「洋服の青山」で知られる青山商事（広島県福山市）で、色はチャコールグレー。

５年ぶりとなるお揃いのスーツで身も心も引き締めて、２年連続最下位からの巻き返しを狙う。




前ソフトＢ・スタン獲得に興味「補強の候補に入ってくる」

楽天が、ソフトバンクを退団したジェイソン・スタンリッジ投手（３７）の獲得に興味を示していることが

１４日、分かった。

日本通算８年間で６３勝５４敗をマークして、今季も２年連続２ケタ勝利となる１０勝（７敗）と

実績は抜群。球団関係者は「毎年、投球回を稼いでいるし、登板数も計算できる。

先発（補強の）候補に入ってくると思う」と評価している。

今季、開幕からローテを守ったのはエースの則本だけで、先発投手は大きな補強ポイントとなって

いる。






牧田、２００万円減で更改　チーム愛胸に１６年目へ


牧田が１４日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、２００万減の２７００万円でサイン。

「シーズン途中から２番という打順で打率も残せて、順調に打てていた。

でも、けがで離脱してしまったのは悔いが残るし、情けない」と振り返った。

１５年目の今季は８２試合に出場し、規定打席未到達ながら打率３割１分１厘。

しかし、７月から左太もも裏痛で約２か月間離脱した。「けがをしないで１年間１軍にいられるように、

下半身強化に取り組んでいる。横に跳ねたり、チューブを使ったり、１２〜１３種類のメニューを行って

います」と、けがの再発防止に努めている。

小山伸が今季限りで引退し、球団１年目から在籍する選手は牧田１人だけ。

６月に国内フリーエージェント（ＦＡ）権を取得も「楽天でプレーすることしか考えていない。

このチームメートとやりたい」と、宣言せずに残留。チーム愛を胸に、プロ１６年目へ突き進む。






楽天　観覧車新設に選手もびっくり　銀次「子供を乗せてみたい」

来季途中に楽天の本拠地・コボスタ宮城に観覧車が新設されることが判明し、

選手たちは一様に驚いた様子だった。

球団が目指すボールパーク化構想の一つで、銀次は「子供を乗せてみたいですね」。

安楽は「球場に観覧車は見たことがない。楽しくなりそうですね」と完成を楽しみにしていた。


銀次　ご満悦！40センチ超ブラックバス　休日に釣りで英気

休日となったこの日、楽天・銀次が今キャンプ２度目となる趣味の釣りに出かけた。

前回とは別の倉敷市内の池に早朝から出向き、体長４０センチを超すブラックバスを釣り上げた。

今回は水中でより目立つ「アピール力の強いルアーを選んだ」といい

「良いサイズのバスが釣れました！」とご満悦。１５日に行う紅白戦を前に、つかの間の休息で

英気を養った。


プレミア１２準決勝　日本は勝ち進めば１９日の見通し

「プレミア１２」の準決勝は東京ドームで１９、２０日の２日間に分けて行われる。関係者によると、

日本が勝ち進んだ場合は１９日の試合になる見通し。

日本は１次ラウンドＢ組を１位で突破した。事前に発表された大会日程では、Ｂ組１位が勝ち上がると

２０日の準決勝に進むことになっているが、準決勝の組み合わせ次第で変更があり得るとされている。