イーグルスファンコミュの楽天が完封リレー　則本９勝、松井裕30セーブ

【２１日の予告先発】阪神・藤浪ＶＳヤクルト・杉浦、巨人は田口


　◇セ・リーグ

　中日・山井―巨人・田口（ナゴヤドーム）

　阪神・藤浪―ヤクルト・杉浦（甲子園）

　広島・ジョンソン―ＤｅＮＡ・山口（マツダ）

　
◇パ・リーグ

　日本ハム・中村―ソフトバンク・スタンリッジ（札幌ドーム）

　西武・十亀―オリックス・近藤（西武プリンスドーム）

　ロッテ・古谷―楽天・戸村（ＱＶＣマリン）



楽天が完封リレー　則本９勝、松井裕30セーブ

楽天は１回に西田の先頭打者本塁打、ウィーラーの犠飛で２点を挙げる。

先発の則本は３回まで無安打と好投を見せる。

則本は５回まで走者を１人も出さない完全投球。６回に無死からオリックス川端に三塁打を浴びるも

無失点に切り抜ける。

則本は８回まで１安打無失点で９勝目。９回から登板した松井裕は２０歳を迎えるシーズンで

史上初めて３０セーブを記録した。



則本　８回１安打８Ｋ零封！１日でパ奪三振１位復帰　大谷抜き返す


パ・リーグ 楽天２―０オリックス （9月20日 コボスタ宮城）


則本がオリックス打線に対し１安打しか許さず８回零封。８三振を奪って今季の奪三振を１９１個とし、

ランキング１位に返り咲いた。

５回を終えて１人の走者も許さず。６回、先頭の川端に左中間三塁打を浴び完全試合は

ならなかったが、後続を切ってとり無失点で切り抜けた。８回には２死一、二塁とこの日唯一のピンチを

迎えたが、この場面も右飛に抑えた。９回は松井裕が抑え、３０セーブ目を挙げた。

前夜に日本ハム・大谷が１１三振を奪い、１８３個の則本を１個上回り１８４個に。

だが則本は翌日に負けじと８個の三振を積み重ね、すぐさま１位の座を奪い返した。

打線は初回に西田の先頭打者本塁打とウィーラーの中犠飛で２点先制。

この日の則本には２点の援護で十分だった。





則本選手が圧巻の8回1安打ピッチング！


先発の則本が圧巻のピッチング。5回まで一人の走者も許さず、バファローズ打線を完全に

沈黙させます。6回にスリーベースを許し無死3塁とされますが、後続をピシャリ。

8回までこの1安打のみに抑え、8奪三振・無失点の力投を見せました。

最後は松井裕が3人で締めて、西田の今季1号先頭打者アーチなどで1回に挙げた2点を守りきり

快勝しました！


今季10度目のチケット完売

楽天はオリックス戦のチケットが完売したと発表した。

今季の主催試合での完売は１０度目となる。


楽天、シーズン最多動員の１４６万２０６１人

http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/5717.html

楽天はこの日２万６３６８人の観客を集め、今季の主催試合の観客動員数が１４６万２０６１人となり、

昨季記録した球団最多の１４５万２３３人を更新した。



西田が先頭打者弾「やっと出ましたね」

西田が先頭打者本塁打を放った。

１回オリックス山崎福の内角寄り１３３キロカットボールに反応。うまく体を回転させて引っ張った。

ライナー性の打球はゆうゆうと右翼フェンスを越えた。今季１号に「やっと出ましたね。

逆方向を意識していたんですが、体がうまく反応してくれました。

この後はしっかり守ってチームが勝てるようにしたいですね」と喜んだ。



西田選手　ヒーローインタビュー

記者：ナイスバッティングでした。先頭打者ホームランのシーンを振り返ってもらえますか？


西田：今年はチームに迷惑ばかりかけていたので、なんとか今日一番で起用してもらいました。

則本さんは一点あればいいピッチャーですがなんとか先制点を挙げることだけを考えていました。

記者：今シーズン第一号が貴重な先制点になりましたね。

西田：シーズン終盤で、今年（ホームランが）でるのかなって思ってたのですが、なんとかまだ試合数が

あるのでここからもっともっと練習して頑張っていきます。

記者：今シーズンは怪我もあって非常に苦しんだシーズンだったと思いますがこのお立ち台、

皆さんの顔をみてどうでしょうか？

西田：今年、この舞台になかなか立てなかったので本当に嬉しく思います。


記者：ファンの皆さんに一言メッセージをお願いします。

西田：まだまだ試合があるのでこれからも暖かい応援をお願いします。


松井裕　高卒２年目初の30セーブ「目標にしていたのでうれしい」


松井裕が２点リードの９回に登板。危なげなく３人で抑え、高卒２年目では初となる３０セーブに

到達した。

則本が８回１安打無失点と完璧な投球をしていたため、「（則本が）きょうすごかったので登板があると

思っていなかったです」とニヤリ。それでもいざ投げれば１人の走者も許さず３人でピシャリと抑えた。

高卒２年目としての最多セーブは既にマークしていたが、さらに伸ばし高卒２年目初の３０セーブに

到達。目標の数字に届き、試合終了時にはガッツポーズ。

「３０セーブを目標にしていたのでうれしくて（ガッツポーズが出た）。そんな感じです」と

はにかみながら答えた。




松井裕選手　ヒーローインタビュー

記者：高卒2年目プロ野球史上初の30セーブ目を上げました。どんなお気持ちでしょうか？

松井裕：30セーブは嬉しいのですが、ヒーローインタビューに呼ばれるとは思っていなかったので

ありがとうございます。

記者：則本選手の好投を見て、非常に刺激された部分もあったのではないでしょうか？


松井裕：本当に今日はすごかったので登板があると思っていなかったです。

記者：則本選手の姿を見てどんなことを感じましたか？

松井裕：すごいなーと思っていました。

記者：最後はガッツポーズでしたね。

松井裕：30セーブ、目標にしていたので嬉しかったです。



則本、８回１安打「取れるタイトルは取りたい」

則本が８回をわずか１安打に抑える力投で９勝目を挙げた。

六回の先頭打者の川端に三塁打を許すまでは一人の走者も出さず「やるならきょうかと思った」と

自分でも無安打無得点投球を意識するほどの出来だった。

日本ハムの大谷と続ける激しい奪三振王争いも、この日の８三振で再び７差のトップに。

「頑張って取れるタイトルは取りたい」と意欲を示した。



則本選手　ヒーローインタビュー

記者：5回をパーフェクト8回を1安打無失点、どんな思いで投げていたんでしょうか？

則本：今日も一生懸命投げて西田が初回に点を取ってくれたんでなんとかリードを守って頑張って

投げようと思いました。

記者：今日（一軍に）上がってきた岡島選手をはじめ、味方も本当にすごかったですね。

則本：ヒット性の当たりをファインプレーでアウトにしてもらってなんとかゼロに抑えれました。

今日は西田のホームランが全てだと思います。

記者：と言われていますけども？

西田：今日はそう思います（笑）

記者：今日奪った三振は８つ。奪三振王への可能性をまたさらに広げましたがどうでしょうか？

則本選手：頑張って、取れるタイトルは狙って行きたいと思いますし、

それよりもチームが勝てるように、一つでも多く勝ち星が拾えるように一生懸命働きたいと思います。

記者：そしてこのシルバーウィーク、大勢の皆さんが応援してくれました。

ファンの皆さんにメッセージをお願いします。

則本選手：本当にたくさんのファンの方々にスタジアムに足を運んでいただいて大きな声援を

いただいたおかげで勝つことができたと思います。これからも試合は残っていますので暖かい、

熱い、大きな声援をこれからもよろしくお願いします。



デーブ監督、１０代史上初の３０セーブの松井裕に「将来は２００勝を目指す投手」

松井裕がオリックス戦に２−０の九回に登板し、３人斬り。

１０代ではプロ野球史上初の３０セーブ目（３勝２敗）を挙げた。

松井裕は、先頭の２番安達のバットを１４７キロの真っすぐでへし折り、遊ゴロに打ち取ると、

糸井は１４９キロで二飛。最後はＴ−岡田をカットボールで見逃し三振。相手の主軸をピシャリと抑え、

３０セーブ目をマークした。８回１安打の先発・則本と１安打完封リレーを実現した。

松井裕は「則本さんが本当に今日すごかったので、まさか登板があるとは思わなかった」と

エースの快投に驚きの表情。自らは３人斬りで最後はガッツポーズをみせたことに

「３０セーブを目標にしていたのでうれしかった」と素直に喜んだ。

松井裕の３０セーブには大久保監督も絶賛。「もっと（チームに）得点力があったらタイトルもとらせて

あげられたと思う。

将来は先発で２００勝を目指す投手だろうけど、それにしても３０セーブはなかなかできない。

見事としかいいようがない投手になってきた」と目を細めていた。　




大久保監督 試合後コメント

記者：則本投手が見事な投球でした。

監督：初めて”則本”というピッチングをしてくれました。相手の打撃コーチがどう攻略すれば良いのか

頭を抱えるぐらいでしたね。コントロールが抜群でしたし、全てのボールが勝負球でした。

則本だなぁという素晴らしい投球でした。

記者：則本投手が5回までパーフェクト、8回1安打の素晴らしい投球でした。

監督：エースと呼ばれる投手は、ここだと言うところからギアを上げます。

そういう投球をしてくれました。

記者：また、バックもファインプレーで盛り立てましたね。

監督：バッテリーと中心とした守りの野球ですから。みんなで守りました。


記者：最後は松井投手が締め括り30セーブ目を挙げました。

監督：松井を後ろに回すことに関して批判も受けましたが「見たか」という気持ちはあります。

将来は先発をやる投手ですが、今の状態を考えれば抑えということで。

30セーブはなかなか出来ないことです。もっと（打線に）得点力があればタイトルを獲らせることが

出来たと思います。則本がもう1イニングいける中、相手に「代えてくれた」となりかねない

展開でしたが、しっかり3人で抑えてくれました。

記者：残り試合に向けて、意気込みをお願いします。

監督：最後まで闘い抜きます。（観客動員の）記録を更新しましたが、

最下位のチームを応援してくれて本当に有難いです。.



小山伸、引退会見「最高の仲間に出会えた」

http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/5715.html

小山伸が２０日、仙台市内のコボスタ宮城で引退会見を行った。

会見の冒頭で、「今シーズンをもちまして、ユニホームを脱ぐことを決断しました。

１９年間、いろいろあった野球人生だったと思います」とあいさつした。

９６年ドラフト１位で中日に入団して、０４年オフに無償トレードで楽天へ移籍。

投手では球団創設時を知る唯一のメンバーで、１３年の日本一にも貢献。

楽天でプレーできたことに、「最高でした。いい仲間にめぐりあえましたし、

メジャーに行った岩隈、田中将大も仲良くさせてもらった。

最高の仲間に出会えた楽天時代」と振り返った。

球団は本拠地最終戦となる１０月６日のロッテ戦（コボスタ）で、引退セレモニーを行うことを

計画している。ファンへのメッセージを聞かれると、「１９年間、本当にありがとうございました。

ふがいないピッチングをすることもあったが、これで安心して楽天の試合を見られると思います（笑い）。

これからもチームを応援して、盛り上げて下さい」と、冗談交じりに感謝の気持ちを込めた。




小山伸が引退会見　後進育成へ「残って恩返しをしたい」

小山伸が２０日、コボスタ宮城で引退会見を開き「１９年間、いろいろあった野球人生。

本当にありがとうございました」と晴れ晴れした表情で心境を語った。

古傷の右肩痛が再発し、今年４月に手術。リハビリに励み１軍昇格を目指したが、

来季の構想外であることを球団から告げられ「自分でも“いいかな”と思い、決断した」と明かした。

今後は「できるなら、楽天に残って恩返しをしたい」と創設時から残る唯一の投手として、後進の育成に

取り組む意向を示した。

球団はシーズン最終戦の１０月６日、ロッテ戦（コボスタ宮城）の試合後に引退セレモニーを

予定している。


小山伸、引退勧告聞き入れる「ここまで投げられると思わなかった」

小山伸一郎投手（３７）が２０日、コボスタ宮城で記者会見し、今季限りの現役引退を表明した。

数日前に受けた球団からの引退勧告を聞き入れた形で「ここまで投げられるとは思わなかった。

毎日、全力で投げてきた結果」と１９年間のプロ生活を振り返った。

ここ２年間は右肩痛に苦しみ、通算５００試合にはあと２０試合届かなかった。

「簡単かなと思っていたが、手術してやっていく中で苦しいんじゃないかと思った。

仕方ない」とやや心残りの様子ものぞかせた。

１９９７年に三重・明野高からドラフト１位で中日入りし、２００５年に球団創設１年目の楽天に移籍。

０８年から１２年まで５年連続で５０試合以上に登板するなど投手陣の屋台骨を支えた。




マー君　２３日登板ならメジャー移籍後初の３試合連続「中４日」


前日１８日に２試合連続で中４日の登板間隔で先発したヤンキースの田中は、

軽めのキャッチボールで調整した。体に問題はない様子だった。

ジラルディ監督は田中の次回登板について「状態を確認しながら」と言葉を選びつつも

「当初のプランではそうだ」と話し、再び中４日で２３日（日本時間２４日）にトロントで行われる

ブルージェイズ戦に投げさせる意向を示した。

ア・リーグ東地区優勝を争うライバルの敵地で重要な一戦に臨むことになる。

２３日に登板すればメジャー移籍後初めて３試合連続の中４日となる