イーグルスファンコミュの則本、リーグトップ１６６三振！北川、４回勝ち越し適時打「これ、初タイムリーヒットですね！」

【２日の予告先発】最多勝争い大野、前田健登板　大谷は１４勝目へ


◇セ・リーグ

巨人・ポレダ―ヤクルト・小川（金沢）

中日・大野―ＤｅＮＡ・三浦（ナゴヤＤ）

阪神・岩田―広島・前田（甲子園）

◇パ・リーグ

日本ハム・大谷―ロッテ・石川（東京Ｄ）

楽天・菊池―オリックス・東明（コボスタ宮城）

西武・郭俊麟―ソフトバンク・バンデンハーク（西武プリンス）




楽天逃げ切る！則本が８回２失点で７勝目！オリックスは５連敗


パ・リーグ 楽天４―２オリックス （9月1日 コボスタ宮城）

楽天が終盤に食い下がるオリックスを振り切った。

楽天は１点の先制を許した直後の４回にウィーラーと銀次の連続二塁打で同点。

さらに、北川と西田の適時打などでこの回に一挙４得点を奪って逆転した。

先発の則本が８回７安打２失点と粘りの投球を見せて７勝目。

７月２０日の日本ハム戦以来となる白星を手にした。９回は松井裕が３者三振の快投で２６セーブ目。


楽天リード守り則本７勝目

楽天は１回に無死一、三塁、３回も２死二塁と得点圏に走者を進めたが、後続が凡退した。


４回裏に楽天が銀次の同点二塁打、北川の逆転二塁打など５安打で４得点。

　楽天がリードを守り、８回２失点の先発則本が７勝目を挙げた。


則本、８回２失点で７・２０以来７勝目


楽天が逆転勝ちした。１点を先制された４回に銀次の適時二塁打で追い付き、

北川の勝ち越し二塁打をはじめ３連打などで４―１とした。

則本は１１三振を奪い、８回２失点で７月２０日以来の７勝目。



力投の則本が7勝目！北川が決勝打！.


1点を追う楽天イーグルスは4回、銀次のタイムリーで同点に追いつきます。さらに北川のプロ初となる

タイムリーで勝ち越しに成功。さらに西田のタイムリーなどで、この回一挙4点を奪い逆転に

成功します。

投げては則本が8回11奪三振2失点と好投。最後は松井裕が三者連続三振で締めて快勝しました！



則本　117球の力投で７勝目「ストライク先行でテンポ良く…」


則本が７月２０日の日本ハム戦以来となる白星を手にした。

　「ストライク先行でテンポ良く、できるだけ守備の時間を短くする」。

そう意識したマウンドで則本は８回を投げて７安打２失点。さらに奪三振は１１を数える力のこもった

１１７球を披露した。

８回の満塁の場面でも、オリックスの中軸相手に臆することなく腕を振り続け、これを凌いだ。

「ピンチだったが、状況判断もできていた。失点しなかったのは、（捕手の）嶋さんの

配球に応えられた結果」とエース。

約１カ月以上も白星から遠ざかっていたが、冷静に今季７勝目を振り返る姿が印象的だった。



則本、リーグトップ１６６三振！大谷超え「テンポ良く投げれた」

則本が先発し、８回７安打２失点の好投で、７月２０日の日本ハム戦（札幌Ｄ）以来４３日ぶりの

今季７勝目（１０敗）を挙げた。

２回以降、毎回の１１奪三振で、今季の三振を１６６とし、日本ハム・大谷の１６１を抜いて

パ・リーグトップに躍り出た。エース右腕は、お立ち台で「テンポ良く投げれたので、

ストライク先行でいけましたし、その分、三振も増えたと思います」と胸を張った。



則本８回11奪三振７勝目「勝ったことが一番」


則本が８回２失点で７勝目を挙げた。

２回以降毎回の１１三振を奪い、８回２死満塁のピンチも落ち着いて遊ゴロに仕留めた。

７月２０日以来の白星に「コントロールやキレは最近の中でも良かった。

最近は粘り負けが多かったので、勝ったことが一番」と振り返った。


則本選手　ヒーロインタビュー


記者：7勝目おめでとうございます。

則本：ありがとうございます。

記者：良いピッチングが続いていましたが、このところは勝ち星に恵まれませんでした。

今日は良い形で勝利を飾ることができましたね。

則本：先制されても、その後にすぐに点をとってもらって、リードを守ったまま松井に託すことが

できたので。そこは良かったと思います。

記者：今日は8回を11奪三振でしたが、どんなところを意識してマウンドに上がったのでしょうか。

則本：ストライク先行でテンポ良く、できるだけ守備の時間を短くすることを意識して投げました。

記者：今日は球数も非常に少なかったですよね。


則本：テンポ良く投げれたので、ストライク先行でいけましたし、その分、三振も増えたと思います。

記者：8回はピンチを招きましたが、あの場面を振り返っていただけますか。


則本：ピンチだったんですけど、しっかり状況判断もできていましたし、嶋さんの配球に応えることが

できた結果、ゼロで抑えることができたと思います。

記者：今日の勝ち星で3年連続の二桁勝利も見えてきたのではないでしょうか。

則本：それを目指してやっていますけど、まずは次の1勝。チームが勝てるように一生懸命投げます。

記者：最後にファンの皆さまへメッセージをお願いします。

則本：次も一生懸命頑張ります。応援よろしくお願いします！.




４回に５安打４点、北川プロ初適時打で則本援護

楽天が１点を先取された直後の４回裏に、一挙５安打４得点で逆転した。

まずは無死二塁、銀次が外角直球を右中間へはじき返す同点二塁打。犠打で１死三塁とし、

北川が、今度は左中間への二塁打で逆転に成功した。

銀次は「ヒット狙いでポイントを前にしてました。それが良い結果になって良かったです」。

プロ初適時打となった北川は「とにかく、最低でも外野フライと思って打席に入りました。

則本さんの時に打てていなかったので、抜けてくれて良かったです」と笑顔だった。




一気４点で逆転　北川がプロ初適時打「抜けてくれて…」

楽天が北川のプロ初タイムリーなどで１点を追う４回に一挙４点を奪い、逆転に成功した。

先頭のウィーラーが右翼線への二塁打で出塁すると、銀次の中堅右への適時二塁打で同点。

続く藤田の打席で相手先発・金子が１球投げた際に右肩に違和感を感じ緊急降板。

急きょ、登板した白仁田に対し、藤田が犠打を決め１死三塁から北川の左中間への二塁打で

勝ち越しに成功した。

４年目の北川は、これがプロ３打点目ながら、初の適時打。

「とにかく最低でも外野フライと思って打席に入りました。則本さんの時に打てていなかったので、

抜けてくれて良かったです」と笑みを浮かべた。西田も右前適時打を放ち、この回４点を奪った。




北川、４回勝ち越し適時打「これ、初タイムリーヒットですね！」

楽天が４回、オリックス先発・金子の緊急降板につけ込み、北川のプロ４年目で初のタイムリーで、

勝ち越しに成功した。

この回、銀次が同点打を放ち、続く藤田の初球バントがファウルになったところで、

金子が右肩に違和感を訴え降板。２番手の白仁田を攻め、藤田の犠打で１死三塁とすると、

北川が左中間へ勝ち越し二塁打を放った。

今季、スタメン出場した８試合は全てヒットか打点を記録している北川は「打ったのはストレートです。

とにかく、最低でも外野フライと思って打席に入りました。則本さんの時に打てていなかったので、

抜けてくれて良かったです。これ、初タイムリーヒットですね！」と笑顔で話した。


北川、初タイムリー「抜けてくれて良かった」

楽天が１点を先行された四回に４点を取り返した。ウィーラーと銀次の連続二塁打で追い付くと、

金子が右肩に異常を訴えて緊急降板。代わったばかりの白仁田からバントを決めて、

さらに３連打を放った。

銀次は金子の速球を中堅右へ引っ張り「安打狙いでポイントを前にしていた。

それが良い結果になって良かった」と笑顔。左中間二塁打で２点目を挙げた

北川は、これが４年目で初の適時打となり「最低でも犠飛と思っていた。抜けてくれて良かった」と

喜んだ。



北川選手　ヒーローインタビュー


記者：プロ初のお立ち台ですが、景色はいかがでしょうか。

北川：たくさんのファンの方がいて、最高ですね。

記者：同点で迎えた4回、1アウト3塁の場面でしたが、どんな気持ちで打席に入りましたか。

北川：本当に則本さんが頑張っていて、いつも則本さんのときに点が取れていなかったので、

絶対打つという気持ちで打席に入りました。

記者：スリーボール、ワンストライクからでしたが、しっかりと振っていきましたね。

北川：バッター有利のカウントだったので、思い切って振ることだけ考えていました。

めっちゃ嬉しかったですね。

記者：プロ初安打から、日に日に状態が上がっていると思いますが、いかがですか。

北川：今は結果が出ているので、これからもどんどん打っていきたいと思います。

記者：プロ初安打、初盗塁、そして今日の初タイムリーと、全てコボスタで記録しています。

ファンの前で素晴らしい活躍を披露していますね。

北川：本当に毎日たくさんの方に応援してもらって、その中でこうやって自分の姿を見せることが

できるのは、嬉しいですね。

記者：最後にファンの皆さまへメッセージをお願いします。

北川：これからどんどん打って、勝ちまくりますので、これからも応援よろしくお願いします！.


大久保監督 試合後コメント

記者：則本投手が8回2失点の投球で勝利を呼び込みました。

監督：則本自身、自分で苦しんでいた部分がありました。こういう（8回表の）二死満塁の場面をしっかり

打ち取ることが則本のエースとしての仕事ですから。（7回裏に）無死満塁で点を取れない嫌な空気を

断ち切ってくれました。次回は3人でピシャリと抑えて欲しいですね。

記者：則本投手の投球内容はいかがでしたか？

監督：苦しむ原因はあるわけですが、あの球を投げていれば苦しむ方がおかしいです。


記者：一方、打線に関しては、4回に一挙4点をあげました。

監督：積極的にみんなが振りに行きました。チャンスでストライクを見逃さず、とにかく打ちに行くことが

出来ました。

記者：ただし、それ以降は追加点を奪うことが出来ませんでした。

監督：簡単にストライクを見送っていたので、若手選手が。どんどん振って行って欲しいです。

記者：今日の試合は、今後の経験値という意味でも、今後に繋がるのではないですか？

監督：繋がると思います。.





金子キラー・銀次、同点適時打「良い結果になって良かった」

銀次が、４回に同点打を放った。

１点を追う４回無死二塁。銀次が、オリックス先発・金子から右中間へ同点適時二塁打。

「打ったのはストレート。ヒット狙いでポイントを前にしてました。

それが良い結果になって良かったです」と笑顔で話した。

金子キラーだ。銀次は昨季、対金子は１９打数９打数、打率４割７分４厘。

今季もこの打席まで４打数２安打、打率５割と打ち込んでいた。




美馬、右肘の手術が無事成功　今季中の復帰は絶望


楽天は１日、美馬が神奈川県内の病院で右肘のクリーニング手術を受け、無事に終了したと

発表した。投球再開まで約１カ月で今季中の復帰は絶望となった。

美馬は８月２日のオリックス戦で異変を訴えて途中降板し、右肘の関節炎で出場選手登録を

外れていた。


ドラ３福田、６５日ぶり「緊張」の１軍復帰！

ドラフト３位・福田が３１日、西武戦（コボスタ）で６５日ぶりに１軍に復帰した。

「緊張しますね。ファームでやってきたことを出して、結果を残さなきゃいけないので」。

無我夢中だった初めての１軍とはまた違った立場に、気を引き締めた。

ルーキーイヤーの今季は開幕１軍を果たし、５月には１番に定着。猛打賞を４度記録し、

プロ１号を放つなど活躍したが、交流戦から調子を落とし、６月２８日に出場選手登録抹消となった。

「大学までは毎日試合をするという経験がなかったので、打てなかったときに気持ちの切り替えが

うまくできず、引きずってしまっていた」。２軍では試合出場を重ねながら練習し、

ウェートトレの効果で胸囲は２か月で２センチアップ。米村理２軍野手コーチらの指導で、

センターへ強い打球を打ち返すことを意識し、復調のきっかけをつかみつつある。

２軍公式戦も打率は１割８分６厘と結果は出ていない。それでも「打つだけではなく、守備や走塁でも

必要とされるところで準備していく」と、５０メートル６秒０で走るスピードスターは足を生かして

１軍にしがみつく。