イーグルスファンコミュの６回途中６失点「もったいない投球だった」

【７日の予告先発】巨人・ポレダＶＳ広島・ジョンソン


　◇セ・リーグ

　巨人・ポレダ―広島・ジョンソン（東京ドーム）

　ＤｅＮＡ・砂田―阪神・メッセンジャー（横浜）

　中日・ネイラー―ヤクルト・古野（ナゴヤドーム）


　◇パ・リーグ

　日本ハム・吉川―楽天・レイ（札幌ドーム）

　ロッテ・涌井―ソフトバンク・バンデンハーク（ＱＶＣ）

　オリックス・松葉―西武・十亀（京セラドーム）



パ・リーグ 西武６―４楽天 （8月6日 コボスタ宮城）

楽天は先発の戸村が６回途中、５回０／３を投げて８安打６失点と安定感を欠いた投球で７敗目。

打線は後藤の７号ソロなど７安打で４得点を挙げたが、投手陣が踏ん張れなかった。



戸村、６回途中６失点「もったいない投球だった」

戸村が先発し、６回途中８安打６失点だった。

初回から４回まで１点ずつ取られたが、それぞれ最少失点で粘った。

しかし、味方が同点に追い付いた直後の６回、連打で無死一、二塁のピンチを迎えたところで降板。

２番手の武藤が西武・脇谷に中前適時打を許し、さらに中堅・榎本の失策が絡んで２点を勝ち越され、

戸村は計６失点（自責４）となった。

「調子自体は悪くなかったんですが。フォアボールが失点につながってしまいました。せっかく同点に

追いついてもらったのに。とにかくもったいないピッチングをしてしまいました。今後の課題ですね」と、

６年目右腕は悔しそうだった。


藤田、５回に適時打「何とか食らいつきました」


藤田が、５回に一時は同点に追い付くタイムリーを放った。

１点を追う５回無死二塁で、西武先発・郭俊麟の直球をとらえて左中間寄りの中前適時打。

バントを２度ファウルにして追い込まれていただけに「バントを決められなかったので何とか

食らいつきました。右方向へ打とうと思ったんですけどね。

打ったら逆方向の良いところに飛んでくれました」と笑顔で話した。



後藤が失策を帳消しにする汚名返上弾

後藤が、４回に“汚名返上”の一発を放った。

２点を追う４回、先頭で西武先発・郭俊麟から右中間へ７号ソロ。「打ったのはチェンジアップ。

体がうまく反応してくれました。よく我慢できましたね」と笑顔で話した。

４回の二塁の守備で、西武・外崎の飛球を捕れず二塁まで進めた（記録は後藤の失策）が、

バットで取り返した。


川井１軍合流「初回から全力でいけるとこまで」

「困ったときのボブ」こと川井が６日、１軍に合流した。

９日の日本ハム戦（札幌ドーム）での今季初先発が予定されている。

塩見、美馬と先発陣の登録抹消が相次いだため、経験豊富なベテラン左腕に白羽の矢が立った。

「早く１軍で投げたいという気持ちがあった。長いイニングを投げたいという気持ちもあるが、

まずは初回から全力でいけるところまで飛ばしたい」と力を込めた。


楽天・山崎が国内ＦＡ権取得「うれしさはある」も行使は否定


山崎は６日、出場選手登録日数が８年に達し、国内フリーエージェント（ＦＡ）権の資格取得条件を

満たした。

５球団を渡り歩いてきたベテランは「いろんな球団でやらせてもらい感謝するとともに、うれしさはある。

ただ僕みたいなものが使える権利じゃない」と話し、行使の可能性を否定した。




松井稼2000安打祝し「キン肉マン」とコラボ、16日“超人認定式”

楽天は１６日に行われる日本ハム戦（コボスタ宮城）で、松井稼の日本通算２０００本安打を祝して、

漫画家で「キン肉マン」作者のゆでたまご氏制作のイラストを贈呈することを６日発表した。

この日は松井稼をフィーチャーした「ＴＥＡＭ　ＫＡＺＵＯデー〜ＫＡＺＵＯの夏まつり〜」を開催。

ボブルヘッドフィギュア・応援ボードのプレゼント、自らのプロデュースによるＫＡＺＵＯの縁日に加え、

７月２８日に達成した日本通算２０００安打達成の連盟表彰セレモニーも試合前に行われる。

　ゆでたまご氏のイラスト贈呈は“超人認定式”として行われる。