イーグルスファンコミュの田代打撃コーチ辞任

【１日の予告先発】阪神・メッセンジャーＶＳヤクルト・石山


　◇セ・リーグ

巨人・高木勇―中日・ネイラー（東京Ｄ）

ＤｅＮＡ・高崎―広島・ジョンソン（横浜）

阪神・メッセンジャー―ヤクルト・石山（甲子園）


　◇パ・リーグ

日本ハム・メンドーサ―ロッテ・唐川（札幌Ｄ）

西武・野上―ソフトバンク・武田（西武プリンス
）
オリックス・西―楽天・菊池（京セラＤ）


楽天がレイ、藤田を１軍登録


楽天は３１日、レイ投手、藤田一也内野手を出場選手登録した。




楽天・田代打撃コーチ辞任　球団は２軍入れ替え打診も固辞

http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/5531.html

楽天は３０日、田代富雄打撃コーチ（６１）が退団すると発表した。

代わりに２軍の草野大輔打撃コーチ（３８）が就任する見込み。チームは現在、借金９の５位に低迷。

銀次ら主力野手に故障者が続出し、チーム打率・２４５、３００得点はリーグ最下位と打撃不振が

成績に直結している。

球団はテコ入れを図るため田代コーチに１、２軍の入れ替えを打診したが同コーチは固辞。

５連敗を喫した２９日のソフトバンク戦（盛岡）後、辞任を申し入れた。

田代コーチは１２年に２軍打撃コーチに就任。１３年からは１軍を任され、同年の球団初の日本一に

貢献した。

安部井寛チーム統括本部長は「日本一にも貢献していただき、選手の人望も厚い。

何とか球団に残ってほしかった」とシーズン途中での退団に肩を落とした。


田代コーチ後任、草野２軍コーチが昇格

http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/5535.html

楽天は３１日、退団した田代富雄１軍打撃コーチの後任に草野大輔２軍打撃コーチを昇格させると

発表した。

２軍のコーチは１人減るが、米村理２軍野手コーチがカバーする。

コーチ人事について安部井チーム統括本部長は「草野コーチは現役時代から１軍選手のことを

知っているので、的確なアドバイスができる。打席での心構えや精神的なアドバイスをしてほしい。

米村コーチは野手コーチなので、打撃も見ていた。範囲を広げてもらうという認識」と理由を説明した。




田代打撃Ｃ辞任…オーナーの現場介入に「やっていられない」

楽天に激震！　楽天は３０日、田代富雄打撃コーチの辞任を発表した。

後任には草野大輔２軍打撃コーチが昇格する見込みだ。

球団は打撃不振の責任を取ったものと説明したが、三木谷浩史球団オーナーの現場への介入に

不満がたまったことが辞任の最大の理由で、チーム内には動揺が広がった。


楽天はこの日、オリックス戦に備えて大阪に移動した。

その一行の中に、田代打撃コーチの姿はなかった。前日２９日、２−９で大敗したソフトバンク戦（秋田）

後に、球団に辞意を伝えた。球団は慰留したものの、一夜明けて了承した。

「負けが込む状況は１人のコーチの責任だけではないのは確か。けが人が多く、チーム不振の

理由は、外国人選手も期待通りの活躍ができていないなどの原因がある。けれど、ご

本人の意志が強かった。残念です」

安部井チーム統括本部長は、大阪市内の宿舎で説明した。チームは９０試合を終えて

３９勝４８敗３分けで５位に低迷。リーグ最低のチーム打率・２４５、３００得点に甘んじている。

シーズン前半に藤田、銀次、嶋ら主力が故障離脱。ペーニャ、サンチェス、ウィーラーら外国人も期待

ほど活躍できず、首脳陣だけの責任とは言い難い。

苦境にあって、効果的な打順を組み、作戦を考えるのが監督、コーチの仕事のはず。

ところが今季の楽天には三木谷オーナーの現場介入が多く、田代コーチの不満は蓄積していた。

同オーナーは１、２軍の選手入れ替えなどのほか、試合直前にオーダーの変更を要求することも

しばしばだったという。

現場の長である大久保監督は、コーチの見解との“調整役”となり、オーナー案を受け入れつつ否

定もして、難しいかじ取りを進めてきた。


田代コーチは５月、打率が２割台前半に低迷していたペーニャを懸命に指導。その効果もあり、

複数安打を重ねるなど、打率は２割６分近くまで上昇。ところが複数安打の翌日、

“鶴の一声”でペーニャはスタメン落ち。田代コーチはコーチ会議で「やっていられない。

これが続けば辞める」と激怒したという。

今回の辞任のきっかけには、打撃不振の責任の所在を求めた三木谷オーナーから２軍降格などの

配転の要求があったとされる。

後任の草野コーチは昨季から２軍で指導しているが、実力は未知数。

選手からの人望があり、指導力に定評があった田代コーチがチームを去ることで、

選手に動揺が走ることは間違いない。





梅津、育成から昇格「支配下枠勝ち取るために頑張ってきた」

http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/5533.html

楽天は３１日、育成選手の梅津智弘投手（３２）を支配下登録したことを発表した。

背番号は「１３９」から「９２」へ変更される。

横手から変則気味に投げ込む梅津は０４年ドラフト６位で広島に入団。通算１０年間で２９０試合に

登板し８勝１１敗２セーブの成績を挙げたが１４年１０月に戦力外通告を受け、

楽天と育成契約を結んでいた。

支配下登録を受け梅津は「広島カープにいた昨年までは、チームのためにと常に考えていました。

“自分のため”に投げることは、本来は苦手です。しかし、今年は支配下の枠を勝ち取るために、

初めて“自分のため”に頑張ってきました。これからは、再びチームのために、ファンの皆さまのために、

どのような役割でも場面でも構いませんので、必死に頑張っていきます」と意気込んだ。





楽天　メキシコ出身のムリーロ獲得　俊足強打の内野手

http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/5534.html

楽天は３１日、アガスティン・ムリーロ内野手（３３）と契約を合意したことを発表した。右投げ右打ち。

背番号は「９０」。

メキシコ出身のムリーロは米マイナーやメキシコの球団を渡り歩き、今年はメキシコのモンテレイで

９６試合に出場、打率・２７８、１１本塁打５２打点１７盗塁だった。

楽天入団が決まり、「シーズン途中にチャンスをくださった楽天イーグルスに感謝しています。

クライマックスシリーズに進出するために、チームに貢献出来るようにベストを尽くします。

東北のファンの方々に勝利を届けていきたいです」とコメントした。


＜Ｅカルテ＞松本匡史／浮上へ得点力が課題


後半戦最初の日本ハム戦ではいい形で３連勝したのに、その後５連敗と勢いが落ちてしまった。

浮上には銀次、藤田らけが人が早く戻ってくることが一番だが、今いるメンバーが投手、

野手含めてどれだけ調子を上げられるかが鍵になる。


現在の総得点はリーグ最下位の３００点で、得点力が課題だ。実績ある松井稼を中心にサンチェス、

ペーニャら外国人に頑張ってもらうしかない。サンチェスはシーズン当初に比べ、

内角は直球、変化球共に打てるようになってきた。後は外の変化球。ボール球を振らず、

対応していくことが大切になってくる。


前半戦で定位置をつかみかけた中川や育成選手から支配下登録された小斉は、まだ自分の形が

できていない。早くつかまないとずるずるいって、去年までと一緒になってしまう。

好調の時の打撃フォームをビデオでチェックするなどして、自分なりの形をものにしてほしい。



＜状況考えた走塁を＞

盗塁数はリーグ２位の８３と、開幕当初の目標である年間２００盗塁よりペースは遅いが、

数はあくまで目標。ここまで走塁への意識付けはできたと思う。後はどういう場面でスタートするかの

状況判断だ。


４−７で敗れた２５日のロッテ戦では、４点を追う六回無死一、三塁から後藤が盗塁死した。

打者は代打のペーニャ。一発もあると考えてベンチは代打を送っているわけだから、

そういう状況を考えないと。ちぐはぐでは、勝てる試合をつぶしてしまうことになる。


走っていい場面でスタートしなかったり、逆に走らない方がいい場面で走ったり。

チーム方針で走塁を前面に出すわけだから走ってもいいが、状況を考えないと機能はしない。

数よりも質が大事で、試合に勝つための盗塁であり走塁。得点に結び付けることが重要だ。



＜松井稼をお手本に＞


先発投手陣は全体的にゲームをつくれているが、夏場は疲労もたまってくる。

美馬は球威が戻ってきたが、生かし切れていない。辛島もそうだが、ストライクゾーンの中で勝負して

しまって、うまくボール球を使えていない。追い込んでからボールがはっきりしてしまっている。


２８日のソフトバンク戦で松井稼が日本での通算２０００安打を達成した。もともとは大きい体でないが、

鍛えて強い肉体をつくり、安打を積み重ねてきたからこその大記録。

若手選手は練習や生活態度を間近で見て学んだり、いろいろなことを聞いたりしてお手本にして

ほしい。