イーグルスファンコミュの辛島、右手手術から復帰！７回１３Ｋ

【１４日の予告先発】日本ハム・大谷ＶＳ西武・ルブラン

　◇セ・リーグ

巨人・マイコラス―広島・野村（東京Ｄ）

ヤクルト・成瀬―阪神・藤浪（神宮）

ＤｅＮＡ・三嶋―中日・バルデス（横浜）

　◇パ・リーグ

日本ハム・大谷―西武・ルブラン（札幌Ｄ）

オリックス・松葉―楽天・菊池（ほっと神戸）

パ・リーグオリックス８―６楽天（5月13日京セラＤ）

楽天は今季初登板初先発の森が３回０／３、８安打７失点とベンチの期待に応えられず、

打線は４回に５安打５得点と猛攻を見せるも、５回以降は２安打無得点に終わった。

辛島、右手手術から復帰！７回１３Ｋ

　◆イースタン　楽天７―１日本ハム（１２日・宮城県利府町）より

辛島が１２日、イースタン・リーグの日本ハム戦（利府）に先発し、７回５安打１失点で今季初勝利を

挙げた。毎回となる１３三振を奪う快投で、７―１の勝利に貢献。オープン戦で背中を痛めて

開幕ローテを逃し、４月１３日に右手を手術するなど出遅れていた昨季８勝左腕が、

今季初の１軍昇格へ大きく調子を上げてきた。

キレのある辛島のボールに、日本ハム打線のバットが面白いように空を切った。

「（三振を）狙っていたわけではないですが、いろいろな球でストライクが取れた」と直球、変化球ともに

コントロールが抜群だった。

初回に失策と内野安打でいきなり無死一、三塁のピンチを迎えたが、辛島は落ち着いて

３者連続三振で切り抜けた。「エラーが絡んで初回に点を取られると、エラーした側も引きずる。

そういう意味ではカバーできたかなと思う」とチームメートの心理状況を考える余裕すらあった。

酒井勉２軍監督は「チェンジアップが低めに決まっていた。これでいつ１軍へ上がっても大丈夫、という

くらいですね。本来のフォームに戻った」と笑顔で辛島の仕上がりに太鼓判を押した。

マウンド上で辛島は、１軍でのピッチングも想定していた。「わざと力を入れて投げてみたり、

抜いてみたり。１軍では気持ちも入るし、思ったようにできなくなることもあるので」と予行練習も

ばっちりだ。

今季自己最多となる１０９球を投げ、スタミナ面も不安なし。「前回はちょっとしんどかったですけど、

もう体的には大丈夫。いつでも（１軍に）いけるようにしっかり準備はしています」。自信の表情で

言い切った。人事を尽くして、あとは天から声がかかるのを待つばかりだ。

岩隈、復帰遅れる見通し…再び右広背筋の張り、２週間ノースロー

マリナーズのマクレンドン監督は１２日、右広背筋を痛めて故障者リスト（ＤＬ）入りしている岩隈が再び

患部の張りを訴えたため、１０～１４日間のノースロー調整となることを明らかにした。

米メディアが報じた。当初は６月上旬の復帰が見込まれていたが、遅れる見通し。

今季は３試合に先発し、０勝１敗、防御率６・６１と本調子でなかった岩隈は４月２４日にＤＬ入りし、

約１週間後にキャッチボールを再開していた。