イーグルスファンコミュのサンチェスの珍犠飛で先制　中ゴ→中犠に訂正

【１７日の予告先発】阪神・メッセＶＳ巨人・ポレダ

　◇セ・リーグ

ヤクルト・小川―ＤｅＮＡ・井納（神宮）

阪神・メッセンジャー―巨人・ポレダ（甲子園）

広島・福井―中日・八木（マツダ）

　◇パ・リーグ

楽天・レイ―日本ハム・斎藤（コボスタ宮城）

ロッテ・涌井―ソフトバンク・中田（ＱＶＣマリン）

パ・リーグ西武８―４楽天（4月16日大宮）

楽天は先発の横山が４回まで１失点と粘りの投球を続けていたが、５回に西武打線につかまった。

打線は８安打で４得点を挙げたが、中盤の大量失点が響き、チームは２連敗を喫した。

サンチェスの珍犠飛で先制　中ゴ→中犠に訂正

楽天がサンチェス内野手の珍しい犠飛で先制した。

２回１死満塁から中堅フェンス際への大飛球を秋山が好捕したかに見えたが落球。

三塁走者が生還する一方、捕球されたとみた一塁走者は二塁でアウトになった。

いったんは中ゴロと発表されたが、公式記録員は中犠飛に訂正。「捕球し損じたときに走者が得点した

場合で、仮にその打球が捕らえられていても、捕球後走者は得点できたと記録員が判断した場合には

犠牲フライを記録する」と定めた公認野球規則の１０・０８（ｄ）２が適用された。

長谷部５回０封　１軍昇格をアピール

＜イースタン・リーグ：楽天２－４巨人＞◇１５日◇コボスタ宮城より

楽天のプロ８年目左腕・長谷部が５回を１安打無失点と好投し、１軍昇格をアピールした。

２回表の先頭打者に二塁打を許したが、ほかの回は打者３人ずつに打ち取る。

打たせて取る投球術で、球数はわずか４７球だった。

公式戦での先発は、１３年７月１５日の１軍オリックス戦以来。最速１４３キロを交えて４三振も奪った。

「今までの球種では厳しいのでカーブやシュートをたくさん投げて、うまいこと打ち取れた。

内容はたまたまですが、手ごたえはあった」と好感触を口にした。

バッテリーを組んだ下妻は１軍からリード内容も指示されていた。

酒井２軍監督は「期待通りというよりは予想通り。やっぱり、あいつは先発タイプだな」と評価。

昨季はすべて中継ぎで１軍２６試合（計３５回２／３）に救援。だが７月２９日のソフトバンク戦を最後に

１軍マウンドから遠ざかっている。

長谷部は「１軍に呼ばれた時にパフォーマンスを発揮できるように何でもできるようにしたい」。

酒井２軍監督は「（次は）８０～１００球近く投げさせて球威の落ち率を見たい。

疲労度を見てから考えたい」と１軍復帰までのプロセスを明かした。

八百板２安打　ドでかバットで素振り効いた

＜イースタン・リーグ：楽天２－４巨人＞◇１５日◇コボスタ宮城より

楽天の背番号１２２の９番打者が活躍した。育成ドラフト１位の高卒ルーキー八百板が２安打。

２戦連続の複数安打でアピールした。

　前日１４日に続き、打席に立つ前に巨大特製バットで素振り。

コボスタで初安打の八百板は「昨日初めてやって打てたので。（打席で）バットが軽く感じる。

ルーティンにしようかな」と笑顔を見せた。