イーグルスファンコミュの７回からマウンドを引き継いだリリーフ陣が誤算。

【１日の予告先発】中日・吉見ＶＳ巨人・大竹


　◇セ・リーグ

ヤクルト・石山―阪神・岩本（神宮）

ＤｅＮＡ・モスコーソ―広島・野村（横浜）

中日・吉見―巨人・大竹（ナゴヤＤ）

　
◇パ・リーグ

楽天・美馬―西武・十亀（コボスタ宮城）

ロッテ・藤岡―日本ハム・吉川（ＱＶＣマリン）

ソフトバンク・武田―オリックス・松葉（ヤフオクＤ）


パ・リーグ 西武３―２楽天 （3月31日 コボスタ宮城）


楽天は先発の塩見が６回１失点でしっかりと役割を果たしたが、７回からマウンドを引き継いだ

リリーフ陣が誤算。打線は２回に３連打で先制するも、３回以降は西武投手陣の前に４安打無得点に

抑え込まれた




塩見、本拠地開幕を６回４安打１失点の好投

塩見が３１日、本拠地開幕となった西武戦（コボスタ）に先発し、６回を４安打１失点に抑える好投を

見せた。

「東北開幕でお客さんがたくさん入っていたのですごく嬉しかったし、力になりました。

今シーズン初登板なので、多少、緊張もありましたが、その中で要所をきちんと投げれたので良かった

です。

点を取られた２回は逆球が多かったので今後の課題ではありますが、三者凡退でリズムよく投げられ

た５、６回のようなピッチングを今後も続けたいです」と、ホッとした表情で話した。




塩見６回１失点の好投「東北のお客さんが力に」


塩見が６回４安打１失点の好投を見せた。

２回に先制を許すも、粘りの投球で最少失点にとどめる。４回からの３イニングは１本も安打を

許さない、抜群の安定感を見せた。９１球で降板し「東北開幕でお客さんがたくさん入っていたのですご

くうれしかったし、力になりました。今シーズン初登板なので、多少緊張もありましたが、

その中で要所をきちんと投げられたので良かった」とコメントした。



岡島２点二塁打「うまく体が反応できました」


岡島が逆転の２点二塁打を放った。

１点を追う２回１死一、三塁。カウント１−１から真ん中低めへと落ちるカーブを見逃さなかった。

軸足に体重を乗せ、ためを作り逆方向へとはじき返した。打球は鋭いライナーで左中間を破る２点適時

二塁打となった。岡島は「うまく体が反応できました。最初のチャンスで回ってきたので、

なんとかランナーを返せて良かったです」と喜んだ。



岡島が２点二塁打「何とか走者をかえせて良かった」


岡島が０−１の二回に２点二塁打を放った。１死一、三塁から岡本洋の変化球を「うまく体が反応

できた」と左中間に打ち返し、前の試合から３打席連続二塁打とした。

昨季は相手右腕を９打数５安打と打ち込んだ。チーム最初の好機でその相性の良さを発揮し

「何とか走者をかえせて良かった」と話した。




星野ＳＡ視察、１勝２敗滑り出し「予想通り」

楽天の前監督、星野仙一シニアアドバイザーが本拠地開幕戦を視察に訪れた。

ここまで３試合を終えて１勝２敗と負け越しているが、「敵地で１つ勝ったから良しとしないと。

まぁ予想通り。まだ始まったばかり。置いていかれないようにしないといけない」と奮起を期待した。



星野氏お茶の間“復帰”ＮＨＫで１カ月間キャスター


燃える男がお茶の間に帰ってくる。楽天星野仙一シニアアドバイザー（ＳＡがＮＨＫ総合のテレビ番組

「サンデースポーツ」（毎週日曜午後９時５０分）に“復帰”する。番組３０周年記念の目玉として４月５日

から１カ月間「マンスリーキャスター」を務める。８３年の現役引退後、８５年から初代キャスターに就任。

約１年の期間だったが、引退直後の選手がキャスターとして他のスポーツに切り込むというの

は画期的で、大きな反響を呼んだ。

再登板の狙いは、提言だ。４月５日の放送ではプロ野球の今後を考える座談会を予定。

豊富な経験を基に、野球がどうあるべきか、ひいては日本のスポーツ界がどうなるべきかを議論する。

２０年の東京五輪を控え、闘将の言葉が盛り上げに一役買うのは間違いない。

ＮＨＫの前田達也プロデューサーは「３０年目の節目に原点に立ち戻るということでお願いしました。

自らの言葉で力強く伝えていただき、月曜日に視聴者の方が元気に会社や学校に行ってもらえるよう

に」と期待。今度は東北だけでなく、全国を熱くする。




マー君「生ユニ」70万円前後で販売へ…楽天に新グッズコーナー


楽天は３０日、コボスタ宮城の正面広場に新設したグッズショップ内に「メモラビリアコーナー」を

設置すると発表。所属選手だけでなく１３年に日本一に輝いた時のエース・田中（現ヤンキース）に

関連した商品も登場する予定だ。

「さまざまなアイテムを並べて、見るだけでも楽しいコーナーにしたい」と球団関係者。

球団はこれまでも、選手が実際に使用したトレーニングウエアやバッグなどを受注販売などで安価で

ファンに提供してきたが、今回新設したグッズショップに専門コーナーを設置。

本拠地開幕の３１日の西武戦から商品がお披露目となる。

オープン記念の第１弾の目玉は、田中が実際に着用した背番号１８のユニホームで値段は７０万円

前後となる見込み。則本、嶋、銀次ら人気選手だけでなく、田中関連商品にも注目が集まる。