イーグルスファンコミュの球団最速３時間20分で完売

楽天　３・３１ホーム開幕戦チケットが史上最速で完売

楽天は２５日、ホーム開幕戦となる３月３１日の西武戦（コボスタ宮城）のチケットが、

球団史上最速となる３時間２０分で即日完売したと発表した。

この日午前１０時から３、４月の試合のチケットの一般発売が開始され、

ホーム開幕戦は午後１時２０分に完売。ホーム開幕戦の即日完売は２０１２年に続き２度目となった

楽天開幕戦、球団最速３時間20分で完売

楽天は２５日、３月３１日に行われる本拠地開幕戦となる西武戦のチケットが球団史上最速の

３時間２０分で完売したと発表した。

２５日の午前１０時から３、４月のチケット一般発売を開始し、ホーム開幕戦は午後１時２０分に

売り切れた。

これまでホーム開幕戦の１２年の７時間での即日完売があったのみ。大久保監督が就任し、

地元開幕戦に対するファンの期待が表れているようだ。

永井、相原、上園11失点３投手降格

＜練習試合：オリックス１１－１楽天＞◇２５日◇ＳＯＫＫＥＮスタジアム

　楽天の３投手が打ち込まれ、大敗した。先発の永井が３回７安打３失点、

２番手の相原が２回５安打５失点、３番手の上園が３回５安打３失点だった。

ピリッとしない内容に大久保監督は「全員公式戦以上の気持ちで登板してくれたと思う。

ただ自分の課題をクリアできずに、こういう結果になってしまった。結果がともなわなければ１軍には

いられない。

２軍に行ってもらって、課題をクリアできるようにしてもらいたい」と３投手の２軍降格を明言。

再びチャンスは与えると話し、はい上がってくることを期待した。

枡田、快音復活　２軍での猛練習結実

１軍に合流したばかりの枡田が結果を出した。自身にとって今季初の対外試合で２本の長打を放ち、

強打者復活を印象付けた。２軍で続けた猛練習の成果が表れた格好で、

「練習で考えていることが試合でもできた」と充実した表情を見せた。

　「５番・指名打者」で先発出場。第１打席の二回は郭俊麟の２球目を中越え二塁打とし、

第３打席の七回はバスケスから左翼線二塁打を放った。「打てる球を打とうと打席に入った。

しっかり振れたのが良かった」と手応えは十分だ。

春季キャンプは、大久保監督から「しっかり振り込んでこい」との指令を受け、２軍スタートだった。

決められた練習メニュー以外にも、昼食時や全体練習後に「質も量も」と言うほど、徹底的にバットを

振り続けた。

　大久保監督は第１打席の打撃で、空振りした初球と同じ速球をはじき返した姿に感心しきり。

「タイミングを合わせられる天才が戻ってきた。このまま、びっくりするくらい打ってほしい」と期待を

寄せた。

不振に陥った昨季は１軍と２軍を往復し、「先がないと思っている」と危機感を抱く１０年目の２７歳。

待望の快音を響かせ、「一つ前に進めた」と納得顔。サンチェスら新外国人との中軸争いに、

堂々と割って入る

片山、野手デビュー戦は右飛「１打席でも多く立ちたい」

今季、投手から野手に転向した片山が２４日、初の対外試合となる韓国・ＫＴとの２軍練習試合

（宮崎・お倉ケ浜）の６回無死一塁から代打で登場。初球を引っ張り、右中間へ鋭い当たりを飛ばした

が、右翼手のグラブに収まった。

“野手デビュー戦”は、この右飛の１打席に終わり、「ちょっと差し込まれて、詰まってしまった。

これからも１打席でも多く立てるように頑張りたい」と話した。

松井裕今季初失点　セットアッパー調整に試行錯誤

練習試合楽天１―３西武（2月24日サンマリン宮崎）

９回から登板した楽天の松井裕は今季初失点。１死一、二塁から梅田に「決めにいったボールが失投と

なった」と甘く入ったスライダーを右前に運ばれた。

今季はセットアッパーとして勝ちパターンの試合の「８回」を任されることになる左腕は２１日の日本ハム

とのオープン戦（名護）から中２日での登板。それでも「体に張りはない。

ブルペンで何球投げて肩をつくるか試している」と試行錯誤を重ねてシーズンに備える。

デーブ監督、感激！西武時代の教え子から握手攻め

春季キャンプ練習試合（２４日、西武３－１楽天、サンマリン）大久保監督が練習試合で古巣と対戦。

試合は１－３で敗れたが、１軍合流即「５番・ＤＨ」に抜てきした枡田が２二塁打。先発ローテ入りを期待

する戸村も４回４安打無失点に抑えた。

試合前には西武２軍打撃コーチ時代の教え子たちから握手を求められるなど「対決を意識するよりも、

そっちの方がうれしかった」と感激ＭＡＸ。「楽天と西武が“伝統の一戦”となるような戦いがしたい」と

“デーブ節”がこだました