イーグルスファンコミュの「成績も大吉になるよう頑張る」

辛島爆笑トーク「ユーキリスです」


松井裕と辛島が１３日、宮城・石巻市内にあるイオンモール石巻で行われた

「日清のどん兵衛ｐｒｅｓｅｎｔｓ楽天イーグルス　ファン感謝トークショー」に参加した。

辛島は自己紹介で「ケビン・ユーキリスです」と話し、約８００人のファンから笑いを誘った。

司会者から年俸が倍増したことをいじられると「ここのイオンにあるどん兵衛は買い占められます」と

笑顔で話した。

来季への目標を聞かれると「名前をしっかり覚えてもらえるように、来年は２ケタ勝ちたい」と

意気込んだ。



松井裕、来季に意気込み「成績も大吉になるよう頑張る」

松井裕が１３日、宮城・石巻市のイオンモール石巻で行われたトークショーに、辛島とともに参加した。

「年越しの定番」というパネルトークでは「おみくじ」と回答し、「今年は小吉だったんです。

高校２年、３年（になる年）と大吉だったんですが」と告白。司会者に「今年の成績は？」と聞かれると、

「凶です。だいぶ悪かった」と４勝８敗、防御率３・８０のプロ１年目を運勢に例えた。

来年に向けては「（おみくじを）大吉でるまでやります！　成績も大吉になるように頑張ります」と意気込

んだ。

先輩の辛島に、シーズン前半の勝てなかった頃に「あした世界が終わるような顔してた」と、落ち込む

あまり「セカオワ」状態だったことを暴露されると、思わず苦笑い。ファンからの質問コーナーなどでは、

最近の好きな女優が有村架純（２１）であることや、自動車教習所に通っているといったプライベートに

ついても語り、詰めかけた約８００人と楽しいひとときを過ごした。

また、今季自己最多タイの８勝を挙げた辛島は、トークショーにユーキリスが来ると勘違いしたファンが

いたことから、「ケビン・ユーキリスです」と自己紹介。

「ユーキリスと間違えられないように、来年は２ケタ勝ちたい」と抱負を語り、大きな拍手を受けた。




松井裕「女装したい」コスプレ宣言

松井裕と辛島が１３日、宮城・石巻市内にあるイオンモール石巻で行われた

「日清のどん兵衛ｐｒｅｓｅｎｔｓ楽天イーグルス　ファン感謝トークショー」に参加した。

約８００人のファンが集まり、会場は大盛況だった。

松井裕は１１月２３日にコボスタ宮城で行われたファン感謝デーで「妖怪ウォッチ」のジバニャンの

コスプレを披露。

他の新人が女装する中、１人だけ人気キャラクターのコスプレだっただけに、「女装したいっていうのは

ちょっとありました。またやりたいです」と笑顔で振り返った。

司会者から「来年のファン感謝デーでまたコスプレをしませんか？」と水を向けられると「分かりました。

流行っているものがあればやります」と来年も扮装（ふんそう）することを宣言していた。




ＤｅＮＡでは控え…楽天・藤田　夢の１億円プレーヤー仲間入り

やっと一流選手になれた…。感慨はひとしおだった。

藤田が仙台市の球団事務所で年俸変動制の３年契約の２年目となる来季の契約交渉に臨み、

３０００万円増の年俸１億１０００万円でサインした。

「自分が１億もらえる選手になれるとは思ってなかったのでうれしい」

ＤｅＮＡでは控えだったが、１２年途中にトレード移籍して二塁の定位置を奪取。

昨季は美技連発で日本一に貢献し、プロ１０年目の今季は選手会長を務めながら自身初の全試合

出場を果たし、２年連続でベストナインとゴールデングラブ賞に輝いた。

巨人・川相（現ヘッドコーチ）のファンだった小学生時代、卒業文集に書いた夢は「プロ野球」。

「あの頃は簡単に“１億円プレーヤーになる”と言ってました」と笑う。

今年の開幕前、実家のある徳島に住む姉から写メールが届いた。

おいっ子が所属する少年野球チームのメンバーの卒業文集だった。

今年から中学生となった１３歳の少年の夢は「藤田選手とゲッツーをしたい」。

胸が熱くなった。「その子が楽天にショートで入団するまでセカンドを守っていたい。

まだ若手に負けません」。少年たちの夢を背負い、藤田は輝き続ける。






銀次、来季優勝＆首位打者でミスチル“共演”ラブコール

ミスチル・桜井さんに認められたい！　銀次が１２日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、

３０００万円増の９０００万円でサイン。

来季の目標に１億円超え＆首位打者獲得を掲げた。知名度アップの暁には、大ファンの人気

ロックバンド「Ｍｒ．Ｃｈｉｌｄｒｅｎ（ミスターチルドレン）」からのライブ招待を“おねだり”した。


名前は銀でも金色に輝く野望があった。契約を更改した銀次が、あこがれのスーパースターに

ラブコールを送った。

「ミスチルのライブに行くのが夢です。首位打者になって（ライブ公演に）呼んでいただけたら、

うれしいです」

唐突にも思える夢発言だが、現実にする自信があるからあえて口にした。

銀次は今季、１１７試合で打率・３２７をマーク。５月には腰痛で約３週間、戦列を離れたが、

抜群のバットコントロールは健在だった。首位打者は惜しくも糸井（オリックス、・３３１）にさらわれたが、

「経験、精神面の成長は来季につながる」と手応えも得た。

その原動力こそが、ミスチルだった。ブレークした昨季から打席への登場曲にＭｒ．Ｃｈｉｌｄｒｅｎの「蘇生」

を使用。

ボーカル・桜井和寿の歌声で集中力を高め「何度でも何度でも君は生まれ変わっていける」という歌詞

に思いを重ねた。

球場へ通う運転中も楽曲を聴いて気分転換しているほど。

以前からファンだったが、夫人の夏子さんの勧めでさまざまな曲を知り、さらに好きになったという。

来季の目標はズバリ、タイトル奪取と日本一奪回。球界には数多くのミスチル信者がいるが、

「楽天・銀次」の名を売りまくって桜井に認められ、“共演”のお声がかかることを最高のモチベーション

にするつもりだ。

「打率・３５０を目指す。（年俸は）１億５０００万円に上げます！　首位打者と優勝。それしか考えてい

ません」

年明けに嶋らと沖縄で本格的な自主トレをスタートさせる。最下位からの巻き返しへ、全試合に出場

し、バットでチームをリーグ制覇に導く。それを果たせば、ミスチルから夢のチケットが届くかもしれな

い。　


東北楽天、中学硬式チーム運営へ　１２球団で初

プロ野球東北楽天を運営する楽天野球団が中学生の硬式野球チーム運営に乗り出す。

東北で野球のすそ野を広げるのが狙いで、プロ野球１２球団では初の取り組み。

２３日に選手選考を実施し、来年１月発足を目指す。

球団は「減少傾向にある野球人口を増やす一助にしたい」と説明している。

チーム名は「東北楽天リトルシニア」。球団はことし８月に設立構想を描き、日本リトルシニア中学硬式

野球協会東北連盟と加盟に向けて協議を重ねてきた。今月７日、東北連盟の理事会で承認された。


東北楽天リトルシニアは部員２０〜４０人を見込む。設立初年度は新１年生を基本として２０人を受け

入れ、２年目以降は新１年生を中心に毎年１０人前後の入団を予定する。


活動場所は楽天Ｋｏｂｏスタジアム宮城（コボスタ宮城、仙台市宮城野区）の関連施設や

楽天イーグルス泉練習場（泉区）などを想定。指導者には、球団が主催する小中学生向け野球

スクールでコーチを務める元プロ選手らを起用する方針だ。


楽天野球団の相田健太郎スクール部長は「スクールでは最後まで面倒を見られず、

生徒の保護者からチーム設立の要望が出ていた。

子どもたちに『入りたい』『対戦したい』と思ってもらえるチームをつくり、東北全体のレベル向上に

つなげたい」と気を引き締める。


日本リトルシニア中学硬式野球協会東北連盟の塩谷順平理事長は「東北楽天の加盟は連盟にとって

も喜ばしい。

選手の囲い込みなどを懸念する声もあるが、賛成意見が大半だ。メリットの方が大きい」と歓迎する。


練習は火、木、土、日曜日の週４日。年会費１万円で、ほかに月会費２万５０００円

（施設使用料、一部遠征費込み）。

２３日の選手選考会の申し込みは、球団公式サイトで１９日午後６時まで受け付ける。


連絡先は楽天野球団０５０（５８１７）８０６６。