イーグルスファンコミュのプロ初登板の今野、１６０万円増「うれしかった」　

楽天　倉敷の小学校でハイタッチ出迎え、大久保監督「僕たちも感謝」

楽天は１４日の倉敷キャンプ自主トレ日（休日）に、マスカットスタジアムに近い同市内の中庄小学校で大久保監督、コーチ、選手ら一同が登校児童をハイタッチで迎えた。

児童たちは大久保監督に「阪神ファンだけど楽天も好き」などと言葉を交わして触れ合った。

ハイタッチの後は宿舎までの３・５キロをランニングで帰った。

大久保監督は「星野（前）監督が生まれ育った町の子供たちと触れ合うことが出来て僕たちも感謝している。

（秋季）キャンプは一日の時間がたつのが早く感じる。手応えがあるということ」と、ここまでの充実感を口にした。



小関　秋季キャンプで課題習得に汗


小関が１３日、今キャンプの課題に「ワンバウンド、キャッチング、スローイング」を挙げた。

ワンバウンドの球をそらさずに捕球する。盗塁を仕掛けられたら正確に投げる。

どちらも捕手の基本だ。「いつも言っていることです」。基本だからこそ、秋から身に付けたい。

この日も、新任の田口コーチから付きっきりの指導を受けた。「熱い方。向き合ってくれる」と感謝した。

田口コーチは「去年、１軍を経験したことは大きい。若い捕手を育てていかないと」。

新しいコーチとともに、レベルアップを目指す。




プロ初登板の今野、１６０万円増「うれしかった」　

http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/4716.html

今野が１４日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、１６０万円増の６００万円（金額はすべて推定）でサインした。

高卒１年目で１軍昇格を果たし、５試合に登板。初の契約更改でアップを勝ち取り「とてもうれしかったです。

来年はもっと１軍での登板数を増やしたい」と笑顔を見せた。

昨年のドラフトで１２球団中最下位の９位で、宮城・岩出山高から入団。

全国的には無名だったが、メキメキと頭角を現し、８月に１軍のマウンドに立った。

高校時代は最速１４６キロだった球速は、１５３キロまで上がった。「高校時代はあまりウェート（トレーニング）をしなかった。プロに入ってからやるようになって、球速アップにつながったと思う」と振り返った。

１軍では勝ち負けはつかず防御率８・４４。「ボールがちょっと甘いと本塁打やヒットにつながる。

しっかりコントロールをつけたいし、フォークやチェンジアップのような落ちる変化球を一つ増やしたい」と、貴重な経験を２年目の来季へ生かす。

２年目左腕の大塚は３０万円減の年俸５７０万円、

ドラフト８位ルーキーの相沢は現状維持の年俸７２０万円で更改した。






楽天・星野ＳＡ　補強は捕手と内野手重点「俺には人脈がある」

楽天の星野シニアアドバイザー（ＳＡ）が秋季キャンプ地の岡山入り。

ＳＡ就任後初めて来季の戦力補強について語り、捕手と内野手を重点ポイントに挙げ「しっかり情報を取って人脈を利用せんといかん。

幸い俺には今までの経験で人脈がある。（球団が）頼ってきたらアドバイスする」。

既にＦＡ選手をはじめ情報が各方面から入っており、その手腕が注目される。

また、この日は岡山市内の社会福祉法人「旭川荘」を慰問。「死ぬまで野球に携わっていきたい」と

生涯・野球人を宣言していた。


星野ＳＡ、故郷倉敷で市スポーツ特別功労章

楽天星野仙一シニアアドバイザー（ＳＡ）が１４日、郷里の岡山・倉敷を訪れた。

市役所で、伊東市長より市スポーツ特別功労章の表彰を受けた。同時に、市スポーツ大使を委託

された。

故郷への思いを問われた星野ＳＡは「もちろん、故郷が生んでくれた男だから。故郷をバックに声援を受けている」と答えた。


ＳＡとしての役目については「編成面だとか、時々、選手におきゅうを据えるのかな。

球団の歴史が浅い。野球界のことで難しい部分がある。

各球団とのつながりを、うまく溶接してコミュニケーションを取っていくのだと思う。

また、野球界は保守的。変えていかないといけない。私なりに構想を持っている」と話した。




楽天、梅津投手と育成契約合意　広島戦力外の３１歳


http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/4715.html


楽天は１４日、広島を戦力外になった梅津智弘投手（３１）との育成契約に合意したと発表した。

背番号は未定。年俸は６００万円。

梅津は身長１メートル９１、独特なサイドスローから多彩な変化球を操る右腕。

０８年には自己最多の６４試合に登板。山形県上山市の出身。（金額は推定）



楽天　広島戦力外右腕を育成で獲得へ　山形出身、実力と実績評価

梅津は身長１メートル９１で腕も長く、独特なサイドスローから多彩な変化球を操る右腕。

０８年には自己最多の６４試合に登板したタフネス腕だ。１２年から今季までの３年間は計２８試合と

登板機会は減ったが、球団は実力と実績を評価し、コンディションさえ整えば、近い将来に１軍の舞台に戻れると判断。

梅津は山形出身でもあり、「東北球団」として地元の選手という面でも期待している。





ノーモア安楽！高校生は１日最高105球＋中４日　米でガイドライン


大リーグ機構（ＭＬＢ）と米国野球連盟は１２日（日本時間１３日）、ＧＭ会議で、１８歳以下のアマチュア投手を対象にしたケガ防止のためのガイドラインを発表した。

近年、トミー・ジョン手術と呼ばれる肘のじん帯修復手術を受ける投手が増加していることに歯止めをかけることが狙い。

８歳以下から１８歳までを年代で区切り、１日の投球数などの指標を示した。

ＭＬＢは若年層の投げ込みを懸念し、世界的な広がりにも期待を寄せた。

投手の生命線である「肘」を守るために、ＭＬＢがついに動きだした。米国野球連盟の協力を得て発表した「ピッチ・スマート」は、１８歳以下のアマチュア投手を対象にしたケガ予防のためのガイドライン。

会見に出席した元ヤンキースの名将、ジョー・トーリ副会長は「我々は医療専門家チームをつくって検討を重ねた。

若い選手を守りたい。このガイドラインは正しい方向に導いてくれると思う」と説明した。

ガイドラインでは１日の投球数や登板後の休養期間を年齢別に細かく分けている。

投球数は日本の高校生にあたる１５、１６歳の場合で最高９５、１７、１８歳の場合で最高１０５とし、

両年代とも７６球以上投げた場合は４日間の休養日を設け、１日２試合以上の登板も避けるよう奨励している。

大リーグでは近年、トミー・ジョン手術を受ける投手が続出。日本選手も１１年に松坂（当時レッドソックス）が受け、今季カブスでプレーした和田や藤川も肘にメスを入れた。

ヤンキースの田中は手術には至らなかったものの、じん帯部分断裂で２カ月以上離脱。

ヤンキースのブライアン・キャッシュマンＧＭは「多くの研究で、故障はアマチュア時代に関係があるといわれる」と指摘する。

特に日本投手の場合、高校時代の投げ込みとの関連性が再三、指摘されている。

楽天にドラフト１位で指名された済美・安楽は昨年のセンバツで計７７２球を投げたことが米国でも大きな波紋を呼んだ。

ＭＬＢのクリス・マリナク副会長は「基準は国際的なもの。アジアや中南米でも共有できればいい。

世界的な問題だ」とガイドラインの意義を唱えた。





楽天　大引渡さん！16日交渉でヤクルト上回る条件提示へ


楽天は１６日に都内で大引との交渉に臨む。球団からは立花陽三球団社長と

安部井寛チーム統括本部長が出席する。

昨年は片岡とのＦＡ交渉で巨人を上回る年数を提示しながら争奪戦に敗戦。

チームは遊撃のレギュラーが不在の状況で、年数、年俸もヤクルト以上の条件を提示する

可能性が高い。

秋季キャンプ中の大久保監督は「来てもらえたら、凄い戦力になる」と期待を口にした。

また、大引が２００７年から１２年までプレーしていた古巣のオリックスも近日中に交渉を行う。

オリックス・瀬戸山隆三球団本部長は「チームをまとめる存在にあらためてなっていただきたい」と話し、ヤクルト同様に背番号１を用意している