イーグルスファンコミュの　借金18　10メートル超の強風に苦しむ　

楽天　借金18　10メートル超の強風に苦しむ　新助っ人も音無し


パ・リーグ 楽天４―６ロッテ （8月5日 ＱＶＣマリン）


楽天は競り負けて借金１８。またワーストを更新した。序盤に２度のリードを奪ったが、

先発の青山が球場表示で１０メートルを超える強風に苦しみ、失点を重ねた。５回５失点と踏ん張れず「点を取ってもらった後にすぐ失点してしまい、チームのみんなに申し訳ない」と反省した。

　打線も拙攻だった。３回までに４点を挙げたが、得点圏に走者を置いた６〜８回に無得点に終わったように、好機であと一本が出なかった。初出場した新加入のエバンスも音無し。


相手の２倍近い１１安打を放ちながらも実らず、星野監督は「弱いときはこんなもんだろうな」と厳しい顔つきで話した。





松井裕、強風対策は「焦らずに」


松井裕が５日、先発する６日のロッテ戦（ＱＶＣマリン）に備え、同球場で練習した。

　同球場での登板は初めてとなる。この日の練習中は、秒速１０メートルを超す強い風が吹いていたが「明日になってみないと分からない。

練習の時に吹いていても、試合では吹かないかもしれないし、逆もある。焦らずマウンドに上がればいいと思います」と、落ち着いた様子で話した。




星野監督嘆く…３連敗で借金今季最多の18

楽天は３連敗で借金が今季最多１８となった。

先発青山は３回までに４点の援護をもらったが、５回５安打５失点で降板。リードを守れなかった。

打線は５回から８回まで毎回、得点圏に走者を進めたが、あと１本が出なかった。

星野仙一監督（６７）は、２死からの失点が多かった青山について「ひどいな。

同じことをやっている」と話した。中盤からは点を奪えなかった打線については「弱い時は、こんなもんだろうな。ひっくり返されると、ガクッと来てしまう」と嘆いた。



青山５回５失点「自分の力不足です」


楽天先発の青山は、５回５安打５失点で降板した。秒速１０メートルを超す風の中、４四球と制球に苦しんだ。２回、３回と味方の得点直後に失点したのも反省点となった。

　降板後「自分の力不足です。点を取ってもらった後にすぐ失点してしまい、チームのみんなに申し訳ないです。

風の影響はありましたが、向こうも同じなんで。早い段階でこの風に順応することができずに、自分のピッチングができませんでした」と話した。




西田、さつまいも効果？で先制打

楽天西田が先制打を放った。２回２死三塁からロッテ石川のシンカーを左前に運ぶ適時打。

「（先頭の）ボウカーがヒットを打ってチャンスを作ってくれたので、絶対ランナーをかえそうと思って打席に入りました。

ボウカーとはいつも一緒にジムで筋トレをしている仲ですし、今日もロッカーで彼の大好物のさつまいもを分けてくれたので、自分にもヒットが出て良かったです」と、コメントした。






岡島「魂込めて」６号弾などで３点

楽天が連打で３点を挙げた。１点を勝ち越された直後の３回。

先頭の岡島豪郎外野手（２４）が「魂込めて打席に入っている分、打球が伸びてくれたと思います。

しっかり踏み込んで打ち返すことが出来たので風に影響されることなく、スタンドインしてくれました」と同点の６号ソロ。

さらに藤田の内野安打、銀次の二塁打で無死二、三塁とすると、４番アンドリュー・ジョーンズが中前へ適時打を放った。

続くボウカーの併殺打の間にもう１点を追加。ジョーンズは「無駄な力を抜いて打つことが出来た。

ランナーを返す仕事が出来て良かったよ」と、コメントした。






楽天女子が急増　ファンクラブ会員初１０万人突破



楽天のファンクラブ会員数が７月に史上初の１０万人を突破し、女性会員が激増していることが４日、

分かった。「Ｅガール」、「ワシワシ娘（むすめ）」などの呼称が定着すれば、さらに会員数が伸びる
可能性もある。

球団関係者も「これからも女性向けのファンサービスにも力を入れていきたい」と期待する。

球団初優勝を飾った昨年は約８万３０００人だった会員数が早くも１０万人を突破。
特に「レディースクラブ」に加入している女性会員が、７月末の時点で昨年の同時期から６３％増の２万４５５１人だ。球場でも若い女性ファンが激増。銀次も「増えてるのは僕らも感じます」と言う。

球団は数年前から女性限定のサービスにも力を入れ、今季も「女子トクシート」や選手がその席に顔を向ける「こっち向いてシート」も好評だった。今季チケット完売回数は昨年の１１回を超える１４回。

最下位に低迷する星野監督も「うちの営業は日本一」と感謝する。

　楽天は巨人のように日本人選手は原則として黒髪短髪でヒゲも禁止。

嶋や藤田をはじめ、若手では則本、辛島、岡島ら「男らしいイケメン」が多い。

会員増加に伴い今後は、県外の女性ファン限定の球場内見学ツアーや、女子高生向けの企画なども検討されている。




マー君　キャッチボール再開「第一歩かな」と２５球


　右肘のじん帯部分断裂のため、７月９日から故障者リスト（ＤＬ）入りしているヤンキース・田中が、４日（日本時間５日）にキャッチボールを再開した。

２５球のキャッチボールを行った田中は、柔らかな表情で「一つステップアップはできた、ということでホッとしています。第一歩かな、と思います」と語った。

　報道陣には公開されなかったが、球団によるとタイガース戦前に、ロスチャイルド投手コーチを相手に距離は約５メートルから始まり、最長２０メートルで約２５球を投げ、計５０球だった。

　ジョー・ジラルディ監督によると、１日にチームドクターの診察を受けた田中が「（患部の状態は）いい感じだ」と伝え、ＧＯサインが出たという。

田中自身も「投げる前はワクワクしていましたし、実際に久しぶりにボールを投げられたので、いい時間が過ごせたな、と思っています」と久しぶりの感覚を楽しんだ様子。