イーグルスファンコミュの「エースじゃない　あの体たらくじゃ」

星野監督　則本に厳しく「エースじゃない　あの体たらくじゃ」


パ・リーグ 楽天３―４ロッテ （4月11日 ＱＶＣ）


楽天の則本は１０安打を浴び、６回４失点で今季初黒星を喫した。

　３点の援護をもらったが、直後の２回に今江の本塁打などでリードを吐き出し、５回にも今江に勝ち越しの適時二塁打を許した。「浮いた変化球や甘い直球を捉えられた」と反省の言葉を並べた。

　昨季無敗の田中将がメジャーへ移籍し、投手陣の柱として期待されるが、開幕から３試合目で土がついた。星野監督は「エースじゃないと言っているのが分かるだろう。あの体たらくじゃどうしようもない」と厳しかった。


楽天３連敗で借金１

楽天は２回、本塁打を含む３連続長打と敵失で３点を先制。

楽天は５回に犠打失敗


楽天は８回２死一、三塁で西田が三振に倒れ無得点。今季２度目の３連敗で、昨年５月６日以来の借金１となった。



松井稼が適時三塁打「甘く入った球」


松井稼は２回無死二塁から中越えに適時三塁打を放った。中堅からの中継ミスもあって一気に同点のホームを踏んだ。

　「打ったのはチェンジアップ。なんとかランナーを進めたいと思っていた。甘く入ってきた球をミスショットせず、センター方向へ打ち返すことができました」とコメントした。



ジョーンズ２号ソロ「うまく運べた」


アンドリュー・ジョーンズが２回無死から、右翼席ポール際へ先制の２号ソロを運んだ。

　「打ったのは高めに浮いたストレート。風の影響もあったがライトスタンドへうまく運ぶことができたよ」とコメントした。




武藤と青山登録、森、長谷部を抹消

楽天は１１日、武藤好貴投手、青山浩二投手を出場選手登録、森雄大投手、長谷部康平投手を抹消した。再登録は２１日以降。




嶋選手会長は困惑「ボールが飛ぶという話は出ていた」


統一球問題

プロ野球選手会の会長を務める楽天・嶋は、選手の気持ちを代弁した。日本ハム戦（札幌ドーム）の試合後に報道陣に対応し「開幕からチーム内でも“ボールが飛ぶ”という話は出ていた」と明かした。

自身のバットでの打感に加え、捕手としてマスク越しに感じる打球の飛び方にも疑問を感じていたが、昨年に続く「まさか」の事態に「まだ報告を受けていないので少し驚いています」と困惑気味に話した。

　現時点では責任の所在がはっきりしていない状況。それでも選手会会長として「投手が一生懸命に投げ、野手も懸命に打っている。僕たち野球選手は（反発）係数が上がることによって生活が変わることを認識してほしい」と訴えた。飛距離にして、たとえ数メートルの差だとしても、ボールによって試合を左右する局面も出てくる。選手にとって死活問題となりうるだけに、見過ごすわけにはいかなかった。

　嶋は昨年６月にＮＰＢが統一球の変更を認めた際に「（コミッショナーが）知らなかった、では選手もファンも納得しない。野球界にもっと目配り、気配りをしてほしい」と、怒りをあらわにした経緯がある。再び噴出した統一球問題。今後は各球団の選手会長らと意見交換などを図り、あらためてＮＰＢ側に説明を求める運びとなりそうだ。



マー君　黒田とキャッチボールで汗　次は中５日カブス戦

９日に本拠地初登板を果たしたヤンキースの田中将は、レッドソックスとの試合前にリラックスした表情で黒田とキャッチボールをして汗を流した。

　前日のオリオールズ戦では日本時代よりも短い中４日の登板間隔で先発。２勝目は手にできなかったものの７回３失点１０三振と好投し、１０１球を投げた。一夜明け、体調は問題ない様子だった。

　順調に先発ローテーションが回れば、次回登板は中５日で１５日（日本時間１６日）に本拠地で行われる交流戦のカブス戦になる。（