イーグルスファンコミュの美馬「自分らしい投球を」　８日・日本ハム戦へ調整

美馬「自分らしい投球を」　８日・日本ハム戦へ調整

８日の日本ハム戦（札幌Ｄ）で先発予定の楽天・美馬は７日、本拠地のコボスタ宮城で軽めに調整した。

　昨季ポストシーズンから今季の対外試合を含めて３３回２／３無失点と好調だったが、今季初登板となった１日のオリックス戦では５回途中５安打４失点と粘れず黒星スタート。

「（前日の）ブルペンでは試合をイメージしながら投げた。前回登板も調子は悪くなかった」と話し、今季初勝利へ向けて「ゴロを打たせる自分らしい投球をしたい」と意気込んだ。

松井裕が60球「いつもと一緒」

楽天は７日、先発投手陣がコボスタ宮城で練習した。

９日の日本ハム戦（札幌ドーム）先発が予想される松井裕は、ブルペンに入り約６０球を投げた。前回２日のオリックス戦で公式戦デビューを果たしたが、勝利投手にはなれなかった。「モヤモヤした気持ちはないか？」と聞かれたが、「ないです。（状態は）いつもと一緒です」と答えた。

楽天、２軍戦冠試合の名称発表

楽天は７日、３月に募集していた２軍戦の冠試合の名称が決まったことを発表した。

協賛費３万円で、４月１８日から２０日に利府で行われる日本ハム戦の命名権に加え、特典として、試合前セレモニーへの参加や始球式が行える。決まった試合名は、次の通り。

　▼４月１８日　「後久大樹　就活成功祈念試合」

　就職活動中の自身を鼓舞するために自らで応募。

　▼４月１９日　「薄木孝時さん　４４年間お疲れ様でした」

　勤務先の先輩の定年を労うために社内の後輩が応募。

　▼４月２０日　「のぶき＆なお　ハッピーウェディングゲーム」

　保育園時代からの幼なじみの結婚を祝して友人が応募。

田中将はブルペンで２８球　短い登板間隔を考慮

メジャー２度目の登板となる９日（日本時間１０日）のオリオールズ戦に向け、ヤンキースの田中将がブルペンで投球練習を行った。

　４日の初登板では７回３失点で勝利投手となった右腕は、全体練習前にさまざまな変化球を交えて２８球。球数が少なく、やや力感を抑えた投球だったが「最近中４日で投げていなかったので」と短い登板間隔を考慮したことを明かした。

　同じア・リーグ東地区の球団相手に本拠地ニューヨークで初登板を果たすことについては「楽しみです」と話した。

マー君初登板　高視聴率１２・０％！土曜の朝でもお茶の間が注目

４日（日本時間５日）にヤンキース・田中将大投手（２５）の米大リーグ初登板初先発を生中継したＮＨＫ総合（前８・４５～１０・０４）の視聴率が１２・０％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だったことが７日、分かった。

　ニュース・気象情報を挟んだ後の放送（前１０・０７～１１・５４）は１１・０％だった。

　土曜日の朝としては“異例”の数字を記録した。前半（前８・４５～１０・０４）は同時間帯の前４週平均５・８％から“倍増”。後半は（前１０・０７～１１・５４）は同時間帯の前４週平均３・８％から大幅アップになった。

　マー君はブルージェイズ戦（トロント）に登板。７回を６安打３失点（自責２）に抑え、初勝利を挙げた。いきなり先頭打者本塁打を浴びるなど２回まで３失点も、その後は修正能力の高さを発揮。日本人先発投手としては９人目の白星デビューで、日米通算１００勝をドラフト制以降最速ペースで達成した。