イーグルスファンコミュの指導は個性重視、練習はハードに　草野・楽天２軍打撃コーチ

指導は個性重視、練習はハードに　草野・楽天２軍打撃コーチ


東北楽天の２軍打撃コーチに、昨季まで球団アンバサダー（親善大使）を務めた草野大輔氏（３７）が就任して約２カ月が過ぎた。沖縄県久米島町で行われている２軍の春季キャンプでは、若手選手一人一人の個性に合わせた指導で打力向上を図っている。


　現役時代は勝負強い打撃で鳴らし、野村克也元監督に「天才的」と評された。現役を退いた２０１２年シーズン以来の現場復帰に「楽しい。現場はいいね」と白い歯を見せる。


目標は、１軍に食い込める選手を育てること。現在は、選手と食事をしたり趣味を聞いたりと積極的に交流し、個性の把握に努めている。「性格を知らないと、選手に合った指導ができない」が持論だからだ。


練習メニューはハードだ。大久保博元２軍監督が導入したアーリーワーク（早朝練習）では、若手に朝から素振りを２５００回課す。「キャンプ終盤は３０００回以上振らせるよ」。根底には振り込まないと体力がつかないという考えがある。「練習量はまだまだ足りない」


若手の中では「中川、北川、三好、下妻、内田が目立っている」と語る。中でも中川は筆頭格。「技術的には１軍で絶対に打てる。あとはメンタル」と指摘。新人内田については「日本人ではチーム一のパワーの持ち主。いつも本塁打を狙うような打者に、タイトルを取れる選手に育てたい」と将来像を描く。


「技術、素質は申し分ない。きっかけさえつかめばどこまでも伸びるはず」と、ファームの若手への期待は大きい。１軍には銀次、岡島ら若手の好打者がひしめくが「総入れ替えさせる気持ちで指導する」。現役時代と変わらぬ熱い口調で言い切った。




楽天が仙台・国分町にスポーツバー出店

http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/3953.html

楽天は２８日、仙台の繁華街である国分町に、スポーツラウンジ「T.R.G.E.（TOHOKU　RAKUTEN　GOLDEN　EAGLES　OFFICIAL　SPORTS　LOUNGE）」を出店することを発表した。

お酒を飲みながら楽天戦のテレビ中継や、その他のスポーツ中継を見られるスポーツバーで、今季開幕日の３月２８日午後５時にオープンする。住所は、仙台市青葉区国分町２の１の３　エーラクフレンディアビル１階。今後、同スポーツラウンジで働くスタッフも募集する。





楽天が字幕版Ｖ記念ＤＶＤ発売


楽天は２８日、オフィシャルＤＶＤ「楽天イーグルス２０１３　初・日本一の軌跡」の字幕版（日本語・英語）の発売を開始した。

昨年から発売している優勝記念ＤＶＤと内容は同じだが、新たに日本語字幕と英語字幕が入った。球団は「『耳が不自由な方でも優勝の感動を味わいたい』というお客様からのご意見をもとに制作しました。

また、世界中で多くの方に見ていただけるように、英語字幕も入りました」と説明している。




ジョーンズ左翼守る？「ワカラナイ」


楽天は２８日、ヤフオクドームで全体練習を行った。シートノックでは、アンドリュー・ジョーンズ外野手（３６）が左翼に就いた。

　昨季はＤＨがほとんどで、交流戦でＤＨのないセ・リーグとの試合では、一塁だった。今季は、新加入のケビン・ユーキリス内野手（３４＝ヤンキース）が一塁かＤＨとなる可能性が高く、ジョーンズが外野を守る機会が増えそうだ。


まずは、３月１日のソフトバンク戦（ヤフオクドーム）に左翼で出場するとみられるが、本人は「（どこを守るかは）ワカラナイ」と、日本語で煙に巻いていた。




松井裕、卒業式で“リフレッシュ休暇”


松井裕が２８日、遠征中のチームを一時離れた。

３月１日に高校の卒業式に出席するためで、同３日に都内で行われるＮＰＢ新人研修会にも出席する。そのため、３日間、チームを離れることになった。

ヤフオクドームでブルペン投球などを終えると、星野監督を始めとするチームの人たちにあいさつ。「調子がいいので、離れるのは…。でも、リフレッシュしてこいと言われたので、良い意味に捉えたいです。（高校の同級生との再会は）めっちゃ、楽しみです」と話し、一足先に球場を後にした。





柿沢、守備練習中に倒れ病院搬送　球団幹部が注意喚起


沖縄・久米島で行われている楽天の２軍キャンプで２月中旬、２年目の柿沢貴裕外野手（１９）が守備練習中に倒れ、病院に搬送されていたことが２７日、分かった。

　球団によると、倒れた柿沢は応急処置を受けた後、病院で脱水症状と診断された。翌日には復帰したが、球団幹部が２軍の監督やコーチらにコンディションへの配慮について注意喚起したという。



柿澤貴裕選手の報道に関して


http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/3950.html


このたび、柿澤貴裕選手が脱水症状により練習中に倒れました。ファンの皆さま、関係者の皆さまには、お騒がせ致しましたことを心からお詫び申しあげます。.

2月16日、久米島で行っている2軍の春季キャンプにおいて、全体練習後の個別ノックの練習中に、柿澤貴裕選手が脱水症状により倒れました。トレーナーが柿澤選手に駆け寄り、意識がなかったことを確認したため、大事をとり心肺蘇生術を行いました。胸骨圧迫マッサージを始め3度目の時点で、柿澤選手の意識は回復、その後、救急車で病院に搬送し「脱水による意識喪失発作」という診断結果を受けました。16日中に久米島公立病院に入院し点滴と血液検査を行い、翌17日に再度診断を受け問題がないことが確認できたため退院し、18日から練習に復帰しました。.

水分が取れる練習環境にあったものの脱水症状により倒れた事実を重く受け、柿澤選手本人、並びに大久保2軍監督・コーチ・トレーナーに、コンディションに対する細心の注意を払うように厳重注意を行いました。






マー君　セレモニー参加で米国歌聞く、試合はロッカールーム観戦


ヤンキースの田中将はキャンプ地フロリダ州タンパでのオープン戦初戦のセレモニーに参加した。上下ピンストライプのユニホームで一塁線に整列し、米国歌を聞いた。

試合はベンチに選手が多かったため、主にロッカールームのモニターで観戦。「どこのコースを打ったとか、何を打ったとか分かりやすかった」と話した。

日本と比べて内角が狭いといわれるストライクゾーンについては「イメージとしてはもともとあったので、特に驚きはない」とオープン戦初登板となる３月１日（日本時間同２日）のフィリーズ戦にも不安はないようだった。