イーグルスファンコミュの、紅白戦で３安打「いい感じで振れた」

戸村　ファーム落ち回避を叫ぶ


楽天戸村健次投手（２６）が９日、ファーム回避を誓った。

久米島キャンプ恒例の早朝声出しで「おはようございます！　５年目戸村健次です。今年は絶対に、絶対にファームにだけはいきたくありません！　なので１軍に必死にしがみついて、１年間投げ通して、シーズンで１０勝以上することを目標にがんばっていきたいと思います」と１軍定着を叫んだ。



武藤「背水の陣で」３年目飛躍誓う


楽天武藤好貴投手（２６）が９日、３年目の飛躍を誓った。

久米島キャンプの早朝声出しで「おはようございます！　３年目武藤好貴！　

１年目、２年目はふがいなく終わってしまいましたが、今年は１年目２年目の分まで背水の陣で、シーズンフル回転できるようにがんばります！　今年はやります！」とこれまでの悔しさをバネにすると叫んだ。





銀次、紅白戦で３安打「いい感じで振れた」


楽天の銀次内野手（２５）が９日、初の実戦となる紅白戦で３打数３安打し、順調な調整ぶりを見せつけた。１回の第１打席で右中間二塁打を放つと、３回に右前打、４回には中前適時打と止まらなかった。「いい感じでバットが振れた。状況に応じた打撃ができた」と満足げに話した。

室内練習場では新加入のケビン・ユーキリス内野手（３４）からフォロースルーの取り方などでアドバイスを受けた。メジャーで活躍した強打者からの打撃指導に「すごく今後の勉強になる」と頬を緩めた。



２年目の大塚、紅白戦２回完璧


楽天キャンプ初の紅白戦が９日に行われ、２年目の大塚が３回から２番手で登板し、２回を完璧に抑えた。三振も全て見逃しで３つ奪った１９歳の左腕は「球が遅いんで、低めとコースに投げようと思った」と充実した表情だった。

打撃陣では５年目の西田が三塁打と特大の本塁打を放ち、長打力を披露。活躍に満足感を漂わせながらも「シーズンに合わせて全力でやっていきたい」と気を引き締めた。



楽天ドラ１松井裕　６度目のブルペン入りで５１球


楽天のルーキー松井裕が９日、６度目のブルペン入りし、５１球を投げ込んだ。第２クールに入り、疲れも出てきたのか、バランスを崩す場面もあったが、カーブとスライダーを１球ずつ投げたほかはストレートの投球。

星野監督は投球前に松井裕にアドバイスを送り、そのまま投球を見守った。内容を聞かれると「秘密や」とかわしていた。




小斉に第１子誕生「自分に似ていてかわいくて仕方がない」


楽天の小斉祐輔（３０）に第１子となる長男が誕生した。１月２７日に沙耶香夫人が福岡市内の病院で出産。３７００グラムで母子ともに健康。

小斉は「初めての子供ですし、自分に似ていてかわいくて仕方がありません。昨年の入籍に続いて責任が増えるので、今まで以上に野球に取り組みたいと思います」と球団を通じてコメントした。





でかっ！216ｃｍ楽天テスト生ファンミル


でかっ！！　テスト生として楽天の久米島キャンプに参加しているルーク・ファンミル投手（２９）が９日、周囲を驚かした。

この日から練習に加わったが、２メートル１６センチの長身は目立ってしょうがない。ブルペンに入りマウンドに立つと、ますます長身が引き立った。後からブルペンにやって来た嶋らは、その姿にビックリした顔をしていた。

　昨秋には、ソフトバンクの入団テストを受けた。５０球ほどを投げ終えると、「これからは日本食にもチャレンジしたい。ここで力を発揮できれば」と話した。




マー君　都内から成田まで８時間半！チャーター機でＮＹへ



楽天からＭＬＢヤンキースへの移籍が決まった田中将大投手（２５）と妻でタレントの里田まい（２９）が９日、成田空港からヤンキースが用意したチャーター機でニューヨークに向けて出発した。

だが、８日に降った大雪のおかげで、早朝６時に車で都内を出発ものの、渋滞に巻き込まれ成田空港に到着したのは実に８時間半後の午後２時半。

里田が自身のブログに「出発ギリギリまでバタバタでしたが…」と書いた通りの“長旅”となり、田中も「疲れました」とホっとした様子だった。

それでも「チームメート、球団に恵まれ、いい環境の中で野球をやらせてもらった。寂しさはあるが、そこに甘えるのも嫌だ。いろいろなところで刺激を受けて、また新しい場所で頑張っていきたい」と決意を語っていた。

米国に到着後は、１１日午後１時（日本時間１２日午前３時）にヤンキー・スタジアムで入団会見が行われる。






マー君　ＮＹへ「気にし過ぎず集中」


　ヤンキース入りする田中将投手は終始リラックスした表情で意気込みを語った。

　―入団会見ではどのような思いを伝える。

　「今までと変わらない。ニューヨークのメディアの方はシビアと聞くが、（周囲は）気にし過ぎず、集中してやるべきことをやっていきたい」

　―伝統ある球団の一員に。

　「まだ（現在の本拠地球場に）足を踏み入れていない。行ってみないと（重みなどは）分からないですね」

　―キャンプ開始が日本よりも遅い。

　「（自主トレでは）自分のできることをやってきた。キャンプに向けていいコンディションで入れるようにと思ってやっていた」

　―キャンプでピッチングを披露する時期は。

　「特に考えていない。今まで初日からブルペン入りしていたが、ゆっくりやっていけたらいいかなと思っている」

　―東北のファンへ。


プロの世界で７年やってきて、その中でずっと応援してくれた方、プロ野球を見てくださった方に感謝の気持ちでいっぱい。ステージは変わるが、変わらぬ応援をお願いします」