イーグルスファンコミュの　ももクロ曲で「気合」

星稜ＯＢ・島内、母校サッカー部に「負けていられない」


左肩関節唇を損傷し、リハビリを続けている楽天・島内宏明外野手（２３）が１３日、母校の星稜高サッカー部に負けない活躍を誓った。

この日行われた全国高校選手権で、石川県勢初の決勝進出を果たした母校。延長戦の末、準優勝に終わったが「母校が素晴らしい活躍をしてくれた。負けていられない」と後輩の奮闘を刺激にする。

投げることを、楽しんでいるように見えた。コボスタ室内練習場。島内が島井と行ったキャッチボール。徐々に伸びていった２人の距離は、最後は約４５メートルまで広がった。「１２月ぐらいは、塁間のキャッチボールでも痛みがあったけど、今は全然痛くない」。昨年９月に左肩を負傷してから最長の距離を投げても、違和感は全くなかった。以前のように腕を振れることがうれしかった。



キャッチボール後は「ネットスロー」で投げ込みを続け、トスバッティングではフルスイング。練習中に時折見せた笑顔が、状態の良さを物語っていた。「１２月もずっと体を動かしていたから、体力的にもいい状態です。この２年で一番ですね」とニッコリ。地道にリハビリを続けてきた成果が、着実に表れている。



発奮材料もある。母校である星稜高のサッカー部が全国高校サッカー選手権で準優勝。「母校が素晴らしい活躍をした。僕も負けてられない」。


また同校のＯＢで、ＡＣミランに移籍した３学年上の日本代表ＭＦ本田圭佑（２７）は１３日（日本時間）にセリエＡデビューを果たした。「僕も最終的にはそういう高いレベルでやりたい」と闘志をかき立てられた。



まずは復活へ向け、栄養面でも最大限の注意を払っていく。関係者の薦めもあって「ザバス・ジョイントプロテクター」というサプリメントを入手。


サメの軟骨から抽出された成分など、関節には欠かせない栄養素を毎日摂取している。「高校の時からけがが多かった。今年こそけがなく１年やりたい」と島内。

チームの連覇に貢献し、後輩たちにも勇気を届ける。





松井裕　ももクロ曲で「気合」


楽天のドラフト１位松井裕樹投手（１８＝桐光学園）が１４日、コボスタ宮城で新人合同自主トレに参加した。

３日目のこの日も基礎体力作りを行った。午前中のランニングメニューでは初めてＢＧＭが用意され、気分転換を図りながら練習に励んだ。

途中、ももいろクローバーの「走れ！」がかかると、「気合入りますね！」と一言。精力的に走り抜いた。練習後にアイドル好きかと問われると「アイドルはそんなに好きじゃないですけど、音楽がかかったんで気合が入りました」とノリノリ？　でメニューをこなしていた。




松井裕　亀梨と夢コラボ「格好良くてオーラもあった」



松井裕がコボスタ宮城室内練習場での新人合同自主トレ２日目に、アイドルグループ「ＫＡＴ―ＴＵＮ」の亀梨和也とキャッチボールを中心に合同自主トレ。

「亀梨さんは格好良くてオーラもあった。自分も（野球で）結果を出してオーラを出せるような選手になりたい」と意気込んだ。

テレビ番組の企画で実現した夢のコラボ。今年の新人でも一番の注目株だがプロでの実績はゼロ。１軍のマウンドで結果を残し続けることで、アイドルで実績を積んできた亀梨のようなオーラを身に付ける。雪が積もっていたコボスタ宮城の外野フェンス沿いもランニングをして「いいグラウンドだと思った」と笑顔だった。




ドラ５西宮「ピンク」で注目


３日目となったこの日もランニングや体幹トレーニングを行い、体力強化に励んだ。

　練習後、ドラフト５位の西宮悠介投手（２２＝横浜商大）はひときわ目立つショッキングピンクのジャージーで球場を後にした。「自分のイメージにあった色のを着ています。自分はイジられキャラなので。似合っていますかね？」と笑顔だった。