イーグルスファンコミュの楽天本拠地　愛称は「コボスタ宮城」　来年１月１日から使用

楽天本拠地　愛称は「コボスタ宮城」　来年１月１日から使用


宮城県は２４日、プロ野球東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地である県営宮城球場（仙台市）の新しい愛称が「楽天Ｋｏｂｏ（コボ）スタジアム宮城」に決まったと発表した。略称は「コボスタ宮城」で、来年１月１日から使用する。

球団親会社の楽天（東京都）が球場の命名権（ネーミングライツ）を取得した。「Ｋｏｂｏ」は楽天グループが提供する電子書籍サービスの名称で、愛称に取り入れて知名度アップを目指す。

契約は３年間で、楽天が年２億１００万円を支払う。

宮城県庁で記者会見した村井嘉浩知事は「一番ふさわしい企業だと前々から思っていた。（楽天球団が）連覇できるよう応援していきたい」と話した。楽天の中島謙一郎常務執行役員は「全国の皆さまへの『Ｋｏｂｏ』の浸透を期待したい」と狙いを説明した。

宮城球場をめぐっては、２００８年から命名権を持っていた日本製紙（東京都）が今年末までの契約を更新しないことを決定。新たな命名権の募集に楽天を含む２社が応募、県が審査していた。現在の「日本製紙クリネックススタジアム宮城（Ｋスタ宮城）」の愛称は今年限りとなる。





楽天球団社長「大筋で決まっている」　田中と一両日中にも再会



新ポスティング制度を利用して、今オフの大リーグ挑戦を表明した楽天の田中将大投手（２５）について、楽天の立花陽三球団社長は２４日、仙台市内の球団事務所で報道陣の取材に応じ、田中と一両日中にも改めて会談する意向を明らかにした。

田中は１７日に立花球団社長と会談し、大リーグ挑戦を球団側に申し入れた。一方、球団では「（新制度の）疑問点をクリアしないといけない」として慎重に協議を重ねており、回答を保留している。

立花社長は「私の中では大筋で（方向性は）決まっている」と球団内での協議が最終段階にあることを認めた上で、「（再会談は）早ければ早いにこしたことはない。一分一秒でも早く答えを出したい」と話した。



紅白審査員に今年の顔１０人！マー君、滝クリ、杏、愛之助ら


大みそかのＮＨＫ紅白歌合戦（後７・１５）のゲスト審査員が２４日、同局から発表された。



各界で活躍した“今年の顔”１０人が登場。プロ野球日本一の楽天からメジャー挑戦を表明した田中将大投手（２５）、来年の大河ドラマ「軍師官兵衛」主役の岡田准一（３３）のほか、作家・エッセイストの阿川佐和子さん（６０）、放送中の連続テレビ小説「ごちそうさん」ヒロインの杏（２７）、歌舞伎俳優の片岡愛之助（４１）、連続テレビ小説「あまちゃん」の脚本を担当した宮藤官九郎（４３）、俳優の杉良太郎（６９）、２０２０年五輪招致の最終プレゼンテーションで東京招致に貢献したフリーアナウンサーの滝川クリステル（３６）、女優の風吹ジュン（６１）、宮本信子（６８）が務める。

同時にゲスト企画も発表され、「ごちそうさん」で杏の夫を好演中の東出昌大（２５）が登場。ドラマの主題歌「雨のちハレルヤ」を歌うゆずを応援する。テリー伊藤がメーンキャスターを務める「紅白ウラトークチャンネル」では「今でしょ」で今年の流行語大賞を受賞した予備校講師の林修氏（４８）が、独自の視点で紅白の魅力を語る。

　さらにタレントの壇蜜（３３）が、師範の腕前の日本舞踊をテレビ初披露。セクシーさと艶やかさでステージを盛り上げる。



楽天・大久保２軍監督、小中学生ら指導「技術上がっている


楽天の大久保２軍監督が２３日、２０１０年に立ち上げた「デーブベースボールアカデミー」（問い合わせ先：（電）０３・５９８２・７３２２）の合同練習で小中学生約４０人に指導を行った。

現在は、オフシーズンの合間を縫って、指導している同監督は、久しぶりに会った子供たちの上達ぶりに驚いた様子。「体も大きくなっているし、技術も上がっている。逆にこの１年で、自分がどれだけ成長したか、考えさせられたね」と感慨深げだった。