イーグルスファンコミュの青山１億円

青山１億円「気分よく、判を」

楽天青山浩二投手（３０）が年俸を１億円の大台に乗せた。２０日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、１０００万円アップの１億円でサイン。来季９年目で、ついに大台に達した。

シーズン終盤のケガで、ＣＳ、日本シリーズは登板できなかったが、チーム最多６０試合に投げた。「気分よく、判を押せました。最後はケガをしたけど、（球団に）『レギュラーシーズンを投げ抜いてくれた』と言ってもらいました。浮き沈みの激しい１年だったけど、チームのレギュラーシーズン優勝と日本一に救われました」と話した。（金額は推定）

小山伸　２５００万円ダウン更改、不調で２軍落ちも　登板数減る

楽天の小山伸は２０日、２５００万円減の年俸９５００万円で契約更改した。昨季まで５年連続５０試合以上登板だったが、今季は８月に２軍落ちするなど不調もあり、登板４５試合で１勝４敗、防御率３・９４に終わった。

楽天は米大リーグ移籍を希望している田中を除き、この日までに全ての日本選手との契約更改を終えた。（金額は推定）

立花社長「議論している段階」

楽天立花陽三球団社長（４２）が２０日、仙台市内の球団事務所で取材に応じた。

　田中将大投手（２５）の希望を受け入れ、新ポスティングシステムによるメジャー挑戦を容認するか、注目を集めている。

　同社長は「（新システムが成立してから）まだ４日なので、具体的に進んでいるということはない。やっと少しずつ、事実関係というか、ルール、制度を踏まえて議論している段階です。（田中は）日本の大投手。うちのエース。僕らは優勝するためにチームを作ってやっています。そんなに簡単に決まる話じゃないと、ご理解いただけたらと思います」と最終決定まで、もう少し時間がかかることを強調した。

楽天　マギーの穴埋めにメジャー選手も調査

楽天のケーシー・マギー内野手（３１）が１９日（米国時間１８日）、マーリンズと１年契約を結んだ。楽天では日本一に貢献したベストナイン三塁手の穴埋めに、オリックスから移籍した後藤の活躍を期待する一方、メジャーの選手で三塁を守れる内野手の調査を続ける。

三塁も守れる選手として、ブルワーズからＦＡとなったアレックス・ゴンザレス内野手（３６）、ユニスキー・ベタンコート内野手（３１）、オリオールズからＦＡのウィルソン・ベテミー内野手（３２）らが候補となる。

　ゴンザレスはメジャー１５年のキャリアで通算１４１３安打で１５７本塁打を記録。１２年にブレーブスからブルワーズに移籍後は出場機会に恵まれなかった。

　ペタンコートもブルワーズからＦＡとなった選手。キューバ出身で今季通算１０００安打を達成したが、守備の評価も高く大リーグでは強肩として知られる。

　ベテミーはスイッチヒッターで外野も守れる三塁が本職の選手。勝負強さがウリだが、守備には不安がある。

マー君、浅田真央が１位　イメージ調査

博報堂ＤＹメディアパートナーズは１９日、「アスリートイメージ評価調査」の２０１３年総括特別編の結果を発表し「ことし活躍した」選手の男子１位にはプロ野球で楽天を初の日本一に導いた田中将大が選ばれた。

女子１位はフィギュアスケートの浅田真央（中京大）だった。

田中は「勢いを感じる」選手でも男女を通じて１位となった。「ソチ五輪で活躍が期待できる」選手は１位が浅田、２位が羽生結弦（ＡＮＡ）、３位が高橋大輔（関大大学院）とフィギュアスケート勢が並んだ。調査は４～１０日に首都圏と京阪神圏に住む１５～６９歳の男女を対象にインターネットで行われ、６００のサンプルを得た。