イーグルスファンコミュの]鉄平　楽天での８年間は「僕の野球人生そのもの」　「マギー「日本一の誇り持って」

鉄平　楽天での８年間は「僕の野球人生そのもの」


楽天・鉄平外野手（３０）とオリックス・後藤光尊内野手（３５）の１対１の交換トレードが成立し、１９日に両球団から発表された。

０９年に首位打者を獲得し、今季は選手会長も務めた鉄平だが、岡島、枡田、島内ら若手外野手の台頭もあり、出番は激減。わずか５４試合の出場にとどまり、「心の準備はしていた」という。

楽天での８年間を「僕の野球人生そのものと言ってもいいくらいの８年間だった」と振り返った鉄平。「ファンにはただ感謝の気持ちでいっぱい」と謝意を表し、「オリックスは総合力が高い印象。心機一転、頑張りたい」と気持ちを切り替えた。





オリ移籍の鉄平「濃い時間が過ごせた」

「楽天、東北、仙台では８年間お世話になりまして、本当に良い時も悪い時もありまして、浮き沈みの激しい８年間でしたけど、本当に濃い時間が過ごせたなと思います。特に今年を含めた３年間、成績が落ちても、ファンの皆さんの声援が心に響いて何とか東北のファンの皆さんのために、期待に応えたいという思いがありましたけど、ちょっと自分の力が至らず、このような感じになってしまった。でも、オリックスさんにチャンスいただいて、心機一転、またこのＫスタで試合ができるようにしたいです」





鉄平、ファンに感謝「びっくりするくらいの『鉄平』コール」


オリックスへの移籍が決まった鉄平は、仙台市内の楽天の球団事務所で記者会見を行い「期待に応えられなくなっても、びっくりするくらいの『鉄平』コールをしてくれた」とファンへの感謝を繰り返した。

浮き沈みの激しい８年間だった」と振り返ったように、２００９年に首位打者を獲得し、球団初のクライマックスシリーズ進出に貢献した一方で、ここ３年間は好結果を残せなかった。

だが、まだ３０歳。「環境が変わってうまくはまればキャリアハイの可能性もある」と新天地での復活に意欲を見せた。





移籍の鉄平「浮き沈みの激しい８年間だった」


オリックスへの移籍が決まった鉄平外野手（３０）が１９日、仙台市内の楽天の球団事務所で記者会見を行い「期待に応えられなくなっても、びっくりするくらいの『鉄平』コールをしてくれた」とファンへの感謝を語った。

「浮き沈みの激しい８年間だった」と振り返ったように、２００９年に首位打者を獲得し、球団初のＣＳ進出に貢献した一方で、ここ３年間は好結果を残せなかった。「環境が変わってうまくはまればキャリアハイの可能性もある」と新天地での復活に意欲を見せた。







マギー「日本一の誇り持ちプレーを」　楽天幹部は「準備していた」

楽天の日本一に大きく貢献したケーシー・マギー内野手の米大リーグ復帰が決まったことを受け、外国人の契約も担当する安部井寛スカウト部長は１９日、「痛いことは痛い。ただメジャー契約を探すという話が出た時から（新たな補強の）準備はしていたのでそれを進めていきたい」と話した。

　マギーはメジャーでプレーできる最後のチャンスという思いで退団を決断したという。球団を通じ「難しい決断となりましたが、イーグルスで日本一になった誇りを持って今後もプレーしていきたい」とコメントした。





マギー「日本一の誇り持って」


今季、楽天でプレーし、マーリンズと１年契約を結んだケーシー・マギー内野手（３１）が１９日、楽天球団を通じファンへコメントした。

「１シーズンという短い期間でしたが、東北のファンの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。皆様の熱い応援は一生忘れません。チームは日本一になり、ファンの皆様とともに喜べたことは本当に良い思い出でです。

自分にとっては非常に難しい決断となりましたが、イーグルスで皆様とともに日本一になった誇りを持って、今後もプレーしていきたいと思っております。本当にありがとうございました」。




マー君、Ｋスタで練習…球団から連絡「まだないです」


新しいポスティングシステムを利用しての米大リーグ挑戦を球団に申し入れた楽天の田中将大投手は１９日、Ｋスタ宮城でのトレーニング後、結論を保留している球団からの連絡について「まだないです」と話した。

この日はキャッチボールなどを行った。日本に比べて滑りやすいとされる大リーグ公式球での練習を問われると「（移籍が）ちゃんと決まってから使います」と話した。

田中は１７日に楽天の立花陽三球団社長と面談し、今オフの大リーグ移籍の希望を伝えたが、球団側は制度の利用を容認するかどうかの結論を持ち越した。




楽天メジャー左腕ブラックリー獲得へ


楽天の補強第１弾は手薄な先発投手だ。新外国人選手として、レンジャーズからＦＡとなったトラビス・ブラックリー投手（３１）の獲得が濃厚であることが１８日、分かった。米球界関係者によると、近くメディカルチェックを受ける。問題がなければ、合意に至る模様だ。

ブラックリーはオーストラリア出身の左腕で、今季は８月中旬までアストロズでプレー。その後、レンジャーズに移籍した。ア軍では主に中継ぎとして４２試合に登板。防御率４・８９を残した。メジャー通算では、８２試合で９勝９敗、防御率５・２３。先発で２６試合に投げており、チームに手薄な先発左腕として期待できそうだ。

星野監督とは、浅からぬ縁がある。北京五輪代表監督だった０７年１１月２２日、オーストラリア代表との強化試合第１戦（福岡ヤフオクドーム）に先発したのが、ブラックリーだった。３回３安打１失点で負け投手になったが、１回の攻撃で“事件”は起きた。一塁走者の西岡が、ブラックリーの巧妙なけん制に刺された。試合後の星野監督は「強烈なけん制を受けてド肝を抜かれた。ダッグアウトでは、みんなが『あんなのありかよ』と。器用すぎる。ちょっと戸惑った」との感想を漏らした。当時は星野ＪＡＰＡＮを苦しめた技が、今度は連覇を目指す星野楽天の強力な武器となる。