イーグルスファンコミュの3700万増　３年契約

楽天Ｖ旅行から星野監督ら帰国


東北楽天は１７日、優勝旅行先のハワイから仙台空港に到着した。
　ハワイ滞在中は天候に恵まれ、選手やその家族らは観光やゴルフ、買い物などを楽しんだ。出発地のホノルル空港で星野仙一監督は「優勝旅行は家族が喜んでくれるのが一番」と振り返った。


則本昂大投手はこの日、２３歳の誕生日を迎えた。ハワイで美馬学投手から日本シリーズ最高殊勲選手（ＭＶＰ）に選ばれた賞金で、約１６万円のダウンジャケットを買ってもらったという。「（新人王になった）２２歳の年は良かったし、いい疲れがあった。２３歳はどうなるか分からないが、いい年にしたい」と話した。


斎藤隆投手は「観光とかゴルフとかして、ゆっくりさせてもらった。あとは来年に向けて、しっかりトレーニングしていきたい」と気持ちを切り替えていた。




藤田、約倍増の８０００万円で更改　ベストナイン、Ｇグラブ賞に輝く


楽天の藤田一也内野手は１８日、仙台市の球団事務所で契約更改交渉を行い、年俸変動制の３年契約を結んだ。来季は約倍増となる３７００万円増の年俸８千万円プラス出来高払いでサインした。

今季、国内フリーエージェント（ＦＡ）権を取得したが球団から残留を要請された。「僕も長く楽天でやりたいと思っていた。思った以上の評価にうれしく、感謝している」と笑顔で話した。

今季は正二塁手として自己最多の１２８試合に出場して打率２割７分５厘。勝負強い打撃と守備範囲の広さでチームのリーグ優勝、日本一に貢献し、ベストナインとゴールデングラブ賞を初受賞した。「Ｖ２を目標に、個人としてはキャリアハイを続けていきたい」と来季の抱負を語った。（金額は推定）




好守の藤田3700万増　３年契約


楽天藤田一也内野手（３１）が１８日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、３年契約を結んだ。

来季年俸は、３７００万円アップの８０００万円。２年目、３年目も同額をベースに、成績に応じアップする内容となった。出来高払いもついた。

移籍２年目の今季は、正二塁手として好守連発。バットでも打率２割７分５厘を残し、チームの日本一に大きく貢献した。

今季で国内ＦＡ権を取得した。複数年契約を結んだことに「球団さんからは、良い評価をしていただいた。シーズン中から、立花社長には残って欲しいと言われていた。僕も楽天で長く現役をやりたいという希望を伝えたら、思った以上の評価。うれしく思います」と話した。（金額は推定）




藤田に３年２・４億円！センターライン死守！


楽天が、藤田一也内野手（３１）に３年総額２億４０００万円を超える条件を提示する意向であることが、１７日までに明らかになった。球団は今月上旬に嶋基宏捕手（２９）と４年契約を結んだばかり。これまで同一年に複数の選手に３年以上の長期契約を提示したことはなく、連続日本一へ向け、攻守の要に誠意を見せた形だ。

誠意と敬意の表れと言える。関係者によると、楽天が藤田に提示する条件は、３年総額２億４０００万円（プラス出来高払い）以上。年俸は、今季から３７００万円アップとなる８０００万円がベースとなる見込みだ。最終的な条件は、きょう１８日に行われる契約交渉の場で決定する。

藤田は今年初めて、パ・リーグ二塁手部門でゴールデン・グラブ賞を獲得。１２８試合に出場して打率２割７分５厘。自己最多の４８打点と、攻守で日本一に貢献した。昨年６月に加入したばかりだが、今年は副主将を任されるなど人望も厚い。

楽天が過去、同一年に３年以上の契約を複数の選手に提示したことはない。嶋に続く長期契約の背景には、流失を阻止したい球団側の思惑もある。藤田は７月に国内ＦＡ権を取得。しかし、「できればずっとこの球団にお世話になりたい」と、権利を行使せずに残留の道を選んだ。ただ、仮に行使していれば、再三の好守でチームを救った二塁手の獲得に動く球団はあった。守備の骨格となるセンターラインを死守するため、嶋とともに最大限の誠意を示したいものとみられる。

シーズン中、星野仙一監督（６６）が「おまえがいたから優勝できた」と本人に直接言葉をかけたほど、信頼も厚い。球界屈指の名手と長期契約を結び、楽天が黄金時代への礎を作る。




楽天球団幹部が認識　マー君米行き「長引く可能性はある」


楽天の安部井寛スカウト部長は１８日、田中将大投手の新ポスティングシステムでの米大リーグ移籍を容認するかどうかについて「球団内でそんなに簡単に調整できる話ではない。長引く可能性はある」と結論まで一定の時間がかかるとの認識を示した。

外国人選手との渉外も担当している安部井部長は１７日に発効した新制度に「以前（の制度）とは違うもの。これから議論を重ねていかないといけない」と強調。球団の判断が注目されているが「容認ありきではない」とくぎを刺した。

田中が海外フリーエージェント（ＦＡ）資格を取得するのは順調でも２０１５年オフで、来季移籍するには球団の同意を得てポスティング制度を利用する必要がある。




ももクロファンのマー君　「ＡＫＢが一番？」の質問に…


楽天・田中が１７日夜、都内で「第３回ＡＫＢ４８紅白対抗歌合戦」に登場。開演を告げる「始球式」を行った。

司会の堺正章（６７）から「アイドルが大好きだそうですが、やっぱりＡＫＢがＮｏ・１？」と聞かれ、しどろもどろになりながら「はい、そうですね」と返答。「ももいろクローバーＺ」好きを知っているメンバーからブーイングを浴びたが、ＡＫＢと一緒にももクロの決めポーズをとり満足げ。

客席にカラーボールを放り込む「始球式」を終えて「ストレートを投げた」と口調も滑らかだった。イベント中は審査員を務め、球界屈指のアイドル通らしくメンバーの動きをチェックしていた。