イーグルスファンコミュの川井がいるでしょ！全５９戦で右が先発、左腕不足で今週にも初昇格

川井がいるでしょ！全５９戦で右が先発、左腕不足で今週にも初昇格


楽天の川井貴志投手（３６）が、今週中にも１軍に今季初昇格することが１８日、関係者の話で明らかになった。交流戦を終えてチームは５９試合を消化したが、左腕が先発した試合はゼロと駒不足が深刻。２１日のリーグ再開後には、２回の６連戦の後に９連戦（７月９日〜）に臨むなど過密日程が続く。ベテラン左腕はいきなり先発に抜てきされる可能性もありそうだ。

開幕から５９試合の先発投手を“オール右腕”で戦ってきた楽天。３３勝２６敗の好成績で乗り切ったとはいえ、ただでさえ左腕が不足する現状は、より深刻な事態に陥っている。２日、左手中指負傷により金刃が降格。ついに１軍のサウスポーは、中継ぎの片山とハウザーしかいなくなった。

昨季８勝を挙げた辛島は左肘痛で出遅れ、１軍合流は最短でも７月中と目されている。左肩痛に苦しむ昨季６勝の塩見は「８月ぐらいかな」（球団関係者）。そんな異常事態に、急浮上したのがベテラン左腕だった。


チーム関係者が川井に関し「早ければ今週にも昇格すると思う」と明かした。イースタン・リーグで９試合に先発し、３勝１敗、防御率２・７６。スライダーにスクリュー、カーブと自慢の変化球を駆使し、抜群の安定感でローテを守ってきた。

仮に今週中の昇格となれば中継ぎで起用される可能性もある。ただ星野仙一監督（６６）は昨年、ベテラン左腕について問われた際「ボブ（川井のあだ名）は、スポットでパッといかせた方がいいんや」と語っていた。いきなり先発マウンドに立つケースは十分に考えられる。

川井は昨年も先発事情が苦しくなった５月に初昇格。５試合に先発し、２勝１敗と結果を残した。今年はキャンプは２軍スタートとなったが、新たな体幹トレーニングを取り入れるなど、さらなる進化を誓って準備を整えてきた。１軍合流が決まれば、実力を出し切るだけの準備は整えている。






サイコロに一喜一憂！楽天　珍練習　藤田「こういう形は初めて」


楽天はＫスタ宮城の全体練習で珍メニューが行われた。

投手陣、野手陣の代表者がサイコロを振り、出た目によってランニングの距離や内容が変わる。「１」が出れば１０メートルの距離を１本走るだけだが、「２」が出ると２０メートルの距離を５往復。「６」が出るとグラウンドをダッシュで１周するという過酷な内容で、サイコロを振るたびにナインは一喜一憂した。

チームは交流戦を１５勝９敗と勝ち越すなど、現在は貯金７で２位。藤田も「こういう形の練習は初めて。チームの雰囲気もいいです」と笑顔だった。




田中将大選手が【日本生命セ・パ交流戦】日本生命賞を受賞！


2013年度の「日本生命セ・パ交流戦」の最優秀選手賞（MVP）および日本生命賞が発表され、楽天イーグルスの田中将大選手が日本生命賞を受賞いたしましたので、お知らせいたします。.

交流戦成績
4勝0敗（交流戦1位タイ）：防御率1.31（交流戦3位）
投球回48（交流戦1位）：奪三振数36（交流戦3位）.

選考理由
交流戦期間中負けなしの最多タイ4勝をマークし、チームの勝利に貢献



田中選手受賞コメント

チームメイトやスタッフをはじめ、たくさんの方にサポートしていただき、このような賞を受賞することができました。ありがとうございます。交流戦優勝という目標には届きませんでしたが、リーグ優勝、そして日本一を目指して、またしっかりと準備していきたいと思います。






交流戦　セ、パともに入場者増　ソフトＢは球団最高更新


プロ野球のセ、パ両リーグは１９日、交流戦の球団別観客動員数を発表し、１試合平均では前年比でセが３・０％増の２万８７８３人、パが０・１％増の２万４９９４人だった。

パは交流戦を制したソフトバンクが最多で、０・２％増の３万５６５９人で球団最高を更新。交流戦２位の楽天は８・２％増の１万７７４２人。日本ハムとロッテは減少となった。

セは巨人が１２球団で唯一の４万人台となる２・８％増の４万５０１９人、阪神は１試合を本拠地より収容人数の少ない倉敷で主催したこともあり、４・１％減の３万９４４４人。ＤｅＮＡは２９・２％の大幅増となった。

交流戦終了時の１８日までの今季観客動員は、セが昨季の同時点から３・５％増の２万７７４３人、パが０・１％増の２万２５３７人だった。

　交流戦終了時までの延長戦を含めた平均試合時間は、昨シーズン終了時と比べてセが９分長い３時間１９分、パは１０分長い３時間２０分だった。