イーグルスファンコミュの＜オープン戦：ヤクルト４－３楽天＞など・・・

辛島４回１失点も「全然ダメ」

＜オープン戦：ヤクルト４－３楽天＞◇２３日◇浦添

先発した楽天辛島航投手（２２）は、４回４安打１失点だった。１回から３イニング連続で先頭打者を出したが、走者を背負っても落ち着いて投球し、最少失点に抑えた。

登板内容について「良いところなく全然ダメでした。有利なカウントを作れず、直球がいまいちだったので変化球が多くなってしまいました。次に向けてしっかり修正します」とコメントした。

菊地、期待に応えられず３回３失点

◆オープン戦　ヤクルト４―３楽天（２３日・浦添）　楽天の菊池保則投手（２３）は２番手で登板し、３回７安打３失点と首脳陣の期待に応えられなかった。星野監督は「ストライクを取るのにいっぱいいっぱい。一番期待しとるのになあ」と寂しげだった。

持ち味の直球の威力はまずまずだったが制球に苦しんだ。右腕は「真っすぐの精度を上げてアピールしないと。次は攻める投球をしていきたい」と話した。

菊池　いっぱいいっぱいで３失点　星野監督「期待しとるのになあ」

オープン戦楽天３―４ヤクルト（2月23日浦添）

楽天の星野監督イチ押し６年目の右腕、菊池は２番手で登板。３回７安打３失点と期待を裏切る形となった。

制球に苦しみ３回で７１球３四球。球速はあっただけに「真っすぐの精度を上げてアピールしないといけない。次は攻める投球をする」と反省しきりだった。

　昨季は終盤４試合に登板し、ブレークの兆しを見せたが、星野監督は「ストライクを取るのにいっぱいいっぱい。一番期待しとるのになあ」と首をひねった。

聖沢「代表合宿でつかんだものあった」

（オープン戦、ヤクルト４－３楽天、２３日、浦添）楽天の聖沢が２打数１安打と好調ぶりをみせた。この日は「１番・中堅」でスタメン出場。一回無死で左前打を放つと、五回にも一死から四球を選び、切り込み隊長としての役割を果たした。

今キャンプではワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）に出場する日本代表候補として宮崎合宿に参加。惜しくも代表入りは果たせなかったが「打撃に関して代表合宿でつかんだものがあって、いい結果も残せた。その延長として今日の試合に臨みました」と笑顔。「早めの調整できていたところがあるので、ちょっとピッチを落としながら開幕に向けてピークを持っていきたい」と話した。

小関チーム１号本塁打

＜オープン戦：ヤクルト４－３楽天＞◇２３日◇浦添

楽天小関翔太捕手（２１）が、オープン戦でチーム第１号本塁打を放った。１点を追う５回、無死からヤクルト赤川の内角直球をとらえ、左翼スタンドに放り込んだ。

打った瞬間に入ったと思いました。自分のせいでとられた１点だったので、取り返せて良かったです」と先制点を奪われたことを悔やみながら、会心の当たりを振り返った。

ジョーンズ４番、マギー６番固定　５番は銀次か枡田

楽天新外国人のジョーンズを４番、マギーを６番に固定することが決定。

星野監督は「２人が並んでいれば投手も集中できるが、離れた方が嫌だ。打線もジグザグに組める」と説明した。間を打つ５番について、田代打撃コーチは「銀次、もしくは（枡田）慎太郎になるだろう」と左の好打者の名前を挙げた。