イーグルスファンコミュの新会長に楽天の嶋など・・・

新会長に楽天の嶋＝プロアマ問題に意欲―プロ野球選手会

労組日本プロ野球選手会は6日、大阪市内で定期大会を開き、4年間務めた阪神の新井貴浩会長（35）の退任を決めるとともに、副会長だった楽天の嶋基宏捕手（27）を新会長に選出した。パ・リーグの選手が選ばれるのは初めて。

嶋は同労組8代目の会長で、歴代最年少での就任。「プロ野球界がより良くなるように頑張りたい。まず、プロアマ問題をいち早く解決したい」と話した。任期は1年。

嶋は楽天の選手会長を務め、東日本大震災の被災者の支援などに尽力した。新井前会長は、震災の影響で公式戦の開幕日をめぐる混乱が起きた昨年、日程を遅らせてセ、パ同時開幕を実現した。

定期大会ではプロアマ問題について協議したほか、ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）の関連事業で、日本野球機構（NPB）と連携する方針を確認した

高堀、岩隈と合同自主トレへ

　楽天高堀和也投手（２５）が６日、Ｋスタ宮城の室内練習場で自主トレを行った。フォームを確認しながら、入念なキャッチボールを繰り返した。３年目の今季、プロ初勝利を含む３勝を挙げた。来年１月には、マリナーズ岩隈久志投手（３１）と米国で合同自主トレの予定。「１１月は休みを入れたので、これから徐々に上げていきます」と来シーズンへ向け、既に動きだしている

稼頭央と小山伸が宮城県庁を訪問

松井稼頭央内野手（３７）と小山伸一郎投手（３４）が６日、宮城県庁の震災復興・企画部を表敬訪問した。

今オフに始まった「東北ろっけん活動」の一環で、訪問後はＫスタ宮城で子どもを対象に「野球塾」も開催。小山伸は「今までも（地域密着の）活動してきたけど、より一層盛り上げていこうと。さらに細かい部分でお手伝いできればと思う」と趣旨を説明した。