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イーグルスファンコミュの【楽天】 完全復活目指す酒居知史の現在地「プラスになったと思えるのは結果が…」右肘のトミー・ジョン手術から1年

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野球【楽天】 完全復活目指す酒居知史の現在地「プラスになったと思えるのは結果が…」
右肘のトミー・ジョン手術から1年野球

酒居が完全復活への道のりを一歩ずつ歩んでいる。
25年3月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、26年3月に実戦復帰。
ファーム・リーグで計7試合に登板して0勝0敗、防御率1・42の成績を残している。
現状の投球について厳しい目で見つめた。

「試合レベルでの100で言ったら、全部を加味したら60から
70くらいじゃないかな。
出力もまだですし、全てです。変化球を含めて、腕が振り切れていない、
体を使いきれてない。でも体のことも含めてそれは理解しているので、
投げていきながらですね」

NPB通算318試合に登板している右腕にとっては手術自体が初。
“商売道具”の右肘にメスを入れる恐怖心がなかったはずはない。
それでも、「どうすることもできない状況だった」と、当時の葛藤をのみ込む。

 「1年間を棒に振るのを分かってやるわけですし、もちろん恐怖心はありました。
でも手術前の状態、どうにか改善できないかいろいろ経ての決断だった。
どうすることもできない状況だったので、メスを入れるのはしょうがなかったと
思うので」

長期間のリハビリ、そして1軍の舞台から遠ざかる日々。
周囲からは「“空白期間”がプラスになった」という言葉も期待される。
だが、酒居はあえて、その“美談”を拒絶し、偽らざる本音を明かした。

「現時点での本音を言えば、プラスになったと思えるのは結果が出てからじゃないかな。
いくら、鍛えました、練習やりましたと言ってもそれは自己満足なので。
結果が良かったらやっぱりプラスだったなと捉えられるし、
現段階では(1軍で)投げられてないということが大きいのでマイナスかもしれない。
正直に言うと、リハビリのつらさとかを経験できて良かったというのは、
今はまだ美談すぎるかな」

手術後に求めたのは「元の姿」ではない。新たな自分だ。
肉体強化とともに負担の少ない投球フォームを模索している。

「前回の投球フォームは肘に負担がかかるものだった。
肩肘に負担がこないフォームで投げていきたいのは大前提であって、
フォームづくりも並行して取り組んでいる最中です」

4月は主に中6日のペースで登板。今後は登板間隔を徐々に詰めていきながら、
段階を上っていく。
「前は(登板後の)リカバリーに時間がかかってたけど、どんどん早くなってますし、
そういう大きい枠組みで見たらすごく良くはなっている」。一歩ずつ、確実に。
頼りになるリリーバーは、完全復活を証明するその日まで歩みを止めない。

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