「やりがいの部分の方が大きかったと思う」 宮本慎也氏がＰＬ学園後輩の前田健太の楽天移籍を語る
元ヤクルトの宮本慎也氏（55＝日刊スポーツ評論家）が、公式YouTube「解体慎書」を
更新し、PL学園の後輩で楽天に入団が決まった前田健太投手について語った。
日米通算165勝を誇る実績十分の右腕の去就は、今オフの目玉の1つで巨人など
複数球団が獲得調査。
前田自身がインスタグラムで明かしたように、古巣広島からのオファーはなく、
楽天への入団を決めた。
宮本氏は「楽天は先発っていうことを考えてのオファーだと思いますし、
本人は先発したいって言うてたんで、先発っていう条件の中でいろいろ考えて
選んだんだと思います」と決断の裏側を推測した。
今季の楽天先発陣の防御率はリーグ最下位の3・72で、チーム最多勝は2年目の古謝、
リリーフ西垣の7勝と2ケタ勝利には届かず。規定投球回到達者は球団初のゼロだった。
宮本氏は「そうやって考えたら、ある程度、楽天は先発でできるという
判断でしたんだったら、いい補強ですね」と話した。
「本人も条件とやりがいみたいなところでね。
おそらく、最後のチームって考えたら、やりがいの部分の方が大きかったと
思うんですね。おそらく、先発と言われたんじゃないかと思います」と話した。
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