イーグルスファンコミュの開幕投手が迫る早川隆久「NPBで見てた裕樹さんと違った」パドレス松井から学んだこと

開幕投手が迫る早川隆久「NPBで見てた裕樹さんと違った」
パドレス松井から学んだこと

先輩から学ぶことは大きかった。楽天は21日、神宮外苑で先発陣が練習。
早川隆久投手は「引き出しを多く使って投げようかなと。
右のインのカットやスライダーも使ってないですし」と
オープン戦ラスト登板となる22日巨人戦で、最後の仕上げをする考えを明かした。

自身初の開幕投手を任された。開幕まで8日と迫るが、気持ちの高ぶりを問われ
「全くないです」と即座に否定した。早大時代からポーカーフェース。
ピンチでも動揺を見せないのは強みでもある。
ただ、実は「意外と緊張しないと思ったら、急にし始めたりする。
そのときになったら緊張するのかな」と打ち明けた。

それで構わない。そう思ったのは、前夜にテレビ観戦したメジャーの開幕戦でだった。
楽天でともにプレーしたパドレス松井がデビュー。
「NPBで見てた裕樹さんとは、ちょっと違った。
ああいう舞台だから、緊張して当たり前だと思う。松井さんでも緊張する。
開幕で自分が緊張しても当然」。松井は無失点で第1歩を刻んだ。
いい緊張は、むしろ力になる。海を渡っても、先輩が教えてくれた。

荘司康誠は右膝に問題なし「すごくいい経過で来ている」
開幕２戦目30日西武戦先発へ

右膝違和感を訴えていた楽天荘司康誠投手が「問題なし」を強調した。

9日の日本ハム戦は1回のみで降板。診断は軽症で、1軍同行を続けている。
この日は神宮外苑で投手練習に参加。
「すごくいい経過で来ている。問題なく進めると思います」と冷静に話した。
23日の巨人戦で2週間ぶりの登板を問題なく終えれば、
中6日で開幕2戦目、30日の西武戦（楽天モバイルパーク宮城）に先発の見込みだ。