イーグルスファンコミュの今江監督が浅村の三塁転向に初めて言及　「守備の負担が少ないので打撃に集中してもらいたい」&8年目の楽天・田中和　30歳節目、本塁打量産が目標

今江監督が初の監督会議に緊張
「高校の大先輩方たくさん」出席者にPL学園の先輩ズラリ

12球団監督会議が16日、都内のホテルで開かれた。
楽天今江敏晃監督は緊張の初監督会議だった。

今回は1軍監督だけでなく、各球団の2軍監督やヘッドコーチも同席。
中日立浪、西武松井両監督だけでなく、巨人桑田2軍監督、中日片岡ヘッドコーチ、
ロッテ・サブロー2軍監督、西武平石ヘッドコーチらPL学園の先輩が並んだ。
「本当にそうそうたる方々の中で、非常に緊張感。高校の大先輩方がたくさん。
あいさつさせていただきました」と振り返った。

今江監督が浅村の三塁転向に初めて言及　
「守備の負担が少ないので打撃に集中してもらいたい」

プロ野球１２球団監督会議が１６日に東京都内で行われ、
楽天・今江敏晃監督が会議後、初めて浅村の三塁コンバートについて言及した。

「（二塁より）サードは守備の負担が少ないので、打撃に集中してもらいたい」と
説明した。浅村は２６本塁打で２度目の本塁打王に輝いた昨季、
６月１５日の広島戦（マツダ）で下半身を痛めてから２カ月以上も
ＤＨでの出場が続いた。
「彼の存在感は大きいので、ずっとグラウンドにいてほしい」と指揮官は期待した。

8年目の楽天・田中和　30歳節目、本塁打量産が目標

8年目を迎えた楽天の田中和が山口県内で自主トレを公開。
今江新監督から「お前の良さは飛ばせることだろう」と言われたことを明かし、
キャンプインまでに「しっかりと狙ったらスタンドイン。
狙わなくても体をうまく使ってスタンドインできるようなスイングにしていきたい」と
意気込んだ。

8月に30歳となる節目のシーズンで選手会長にも就任。
「人としても成長するチャンス。
監督がおっしゃっているように風通しのいい球団にしたい」と誓った。