イーグルスファンコミュの三木肇２軍監督が今江監督の徹底サポートを約束「チームの将来も考えていかないと」

右肘手術の西口直人が育成再契約「１年ぐらいで投げられるように」
1000万円減で更改

9月に右肘トミー・ジョン手術を受け、育成再契約を打診されていた
楽天西口直人投手が18日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨んだ。
1000万円減の年俸3200万円でサイン。
今後は育成選手としてリハビリに励み、再出発を図る。

8月ごろに違和感のあった右肘の手術を決断した。
術後の経過は順調で「1年ぐらいで多分投げられるように、実戦復帰できるとは思う」。
現時点では来季終盤の2軍戦やフェニックスリーグでの復帰プランを描いている。
「（来季終盤の実戦で）なんとかいいパフォーマンスを見せられれば、
再来年の戦力として考えてくれると思うので、そこを目指していきたい」と、
25年シーズンでの完全復活を見据えた。
今季は26試合に登板し、0勝4敗7ホールド、4・56だった。（金額は推定）

三木肇２軍監督が今江監督の徹底サポートを約束
「チームの将来も考えていかないと」

三木肇２軍監督が１７日、今江監督の徹底サポートを約束した。
１５日まで仙台市内で行われていた秋季キャンプではコーチミーティングなどで
育成面について意見交換。
「今江監督を全力でサポートすることはもちろんのこと、
チームの将来も同時に考えていかないといけない」とファームの在り方を説明し、
好調な選手の昇格時期を見極めて的確な推薦を行うなど、
シーズン中も綿密に連絡を取り合うつもりだ。

今季活躍した小郷や村林のような“ネクスト・ブレイク”候補の育成も
求められているだけに「１軍の戦力になる、勝利に貢献できる選手をファームから
一人でも（送り出す）というのが一番大きなところ」と力強く約束。
今江監督も「１年間通して、全員で戦っていかないと勝ち抜いていけないですし、
そういう意味で２軍はすごく大事な組織」と話しており、
一丸となって１３年以来の日本一をつかみ取る。