イーグルスファンコミュの浅村栄斗の快挙にゆき夫人が独占手記　けがしても出続ける思いはブレません…パ最多タイ１１４３試合連続出場

浅村栄斗の快挙にゆき夫人が独占手記　けがしても出続ける思いはブレません…
パ最多タイ１１４３試合連続出場

浅村栄斗内野手が１３日のロッテ戦（ＺＯＺＯ）に「４番・二塁」でフル出場し、
松井稼頭央（現西武監督）に並ぶパ・リーグ最多の１１４３試合連続出場を達成した。
西武在籍時の２０１５年８月８日のオリックス戦（京セラＤ）から８年以上、
負担の大きい二塁を主戦場にしながら偉業を成し遂げた。
１４日のオリックス戦（楽天モバイル）でリーグ新記録に挑む。
また、１９年に結婚したゆき夫人がスポーツ報知に独占手記を寄せた。

　＊　＊　＊　＊

家ではけがの話はあまりしないんです。
もちろん、大きなけがをした時には言いますけど、
それを引きずって何か言うことはありません。
長年の経験があるから大丈夫なんだろうけど、
出続けてきたということはどこかで無理をしながらやっているということ。
ちょっと休んだ方がいいんじゃないの？　
治療に専念した方がいいんじゃないの？という気持ちはあるけど、
私もとやかく言わないし、本人も言わない。
正直、心配してしまうけど、「出る。出続ける。大丈夫だから」って。
「大丈夫だからやり続ける」という感じで試合に出ることへの思いはブレません。

野球はメンタルのスポーツだと思っているので、
食事の面では栄養を考えるだけじゃなく、まず好きなものを出すようにしています。
一番リクエストが多いメニューはカレーですね。
私も飽きられないようにいろんなパターンを作るようにしています（笑い）。
市販のルーには油が多いので鶏ガラからダシをとって、夏の野菜を入れたり、
本人はレパートリーを楽しんでいるようです。カレー以外は和食が多いです。

オフの時間は絵に描いたように娘にデレデレです（笑い）。
遠征中もテレビ電話をして、家に帰ったらべったりです。
それが今の原動力、癒やしのメインなんです。娘もパパが一番好き。
一緒に過ごせる限られた時間の中で、たくさんの愛情を注いでくれます。

どんな時も、試合に出るか出ないかは本人が決めること。
本人が出ると決めたらそこが彼の中での決着点。私はそれを信頼して応援するのみです。
本人の意志を一番尊重したいと思っているので、
私は決断に寄り添ってできることをしたいです。